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April 23, 2015

ソロモンの偽証 後編 裁判 ~城東第三中学の裁判、傍聴してきました。#映画


◆お題:ソロモンの偽証 後編 裁判
◆監督:成島出
◆出演:藤野涼子

ネタバレありです。ご注意ください。

城東第三中学の裁判、傍聴してきました。
まあ、ミステリーもので後出しは仕方がないのでそれについてどうのこうの
いっても仕方がないのですが、結局最後まで柏木君はよくわからん子でした。
何をどう思っていたのか、自殺も意味も、神原に何をしたかったのかも。
柏木はある目的があってこうなることを予測して自殺したのではと思って
いたのですが、はずれでした。これじゃみんな振り回されただけじゃん。
振り回されたことにより、それぞれの心の内が表に出さされてしまったと
という物語で、前篇にくらべて間があいた分トーンダウンしてしまいました。
だから連続で見たかった。

まだ見ていない人は2本連続で見ることをお勧めします。

この映画の舞台となっている1990年はまだ裁判員裁判が開始されていない。
その設定の面白さが出せなかったのかなと思った。中学生が裁判の方法を
学び、陪審員をたてることにしたくだりは前篇であっさりしており、後編で
その採決に至る部分もっと見せ場としてもよかったように思う。

大人の「嘘」を問題視していたのに校長先生がとてもいい人と解釈された
のはちょっと違和感があった。前篇で逃げ出すように体調不良で途中退場した
ようにしか見えなかったし、事件を表ざたにしないように隠した行為は
単にメンツを守るずるい大人にしか見えなかったのにね。

前篇でも書いたけど裁判をする意味が薄いよね。
ひとりの少女探偵が事件をあばくとしたほうがもっとまとまりがあってよかった
のではないか。

この映画の面白いところはひとりひとりがいろんな問題を抱えており、
それが合わさって今回の事件に発展してしまった。それを子ども目線で
真相に迫ろうとしたときに人の弱さや卑怯な自分気づきそれを認め、
それでも自分たちは生きていくとしたところ。
ラストの友達なったという彼らの姿がほんとうに中学生らしくて
普通の中学生に戻ったと感じ救われた気持ちになった。

ところで、屋上の鍵は誰がどうやって手にいれてどこへいったの?

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