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June 09, 2015

セッション ~師弟対決いいけどセッションしてないジャン #映画

◆お題:セッション
◆監督:デイミアン・チャゼル
◆出演:マイルズ・テラー、J・K・シモンズ

 そもそも「セッション」してないじゃん。
この映画一見面白そうに感じる。
実際見終わったときの興奮は凄い。そう感じたのは事実。
でもちょっと待って、おかしいよこれって思いはじめた。

もともと「セッション」の意味はジャズなどで、演奏者が集まって演奏する
ことで確かにその練習風景が描かれるがセッションがメインではない。
鬼教師フレッチャーとジャズドラムマーを目指す生徒ニーマンの戦いが中心で、
ニーマンはフレッチャーのスパルタ教育について行くために狂気の世界に
落ちていく。やがてこのスパルタが問題となりお互いに学園を追放され、
再開した時にお互いの復讐が始まる。
この師弟対決はかなり面白いというか熱いものに見えるので面白く見えるが、
この教師の卑劣なやり方は少々いただけない。弟子に恨みがあるからとはいえ
楽譜とは違った演奏をするなんてあり得ない。
つまり人としてどうかの問題になる。そこにいただけないものがある。
本当の悪人に見えるのだ。
普通はここまでスパルタでつらくするのは弟子、生徒のためを思ってと
するのが本来の師の姿ではないか。
最後に対決になってもいいが、その勝負がついた時に爽快感がない。
ドラムの音にで熱い思いは伝わるが冷めるとちょっと待てよと思ったのは
そいうところ。
やな奴がやな奴のまま終わってしまったのがなんかいや。

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