« June 2015 | Main | August 2015 »

July 2015

July 24, 2015

私の少女 ~ どこかで見たことのある風景。 #映画

◆お題:私の少女
◆監督:チョン・ジュリ
◆出演:ペ・ドゥナ、キム・セロン

 エロい絡みのシーンを増やして見どころにすればばロマンポルノやピンク映画に
なってしまうようなお話です。というかどっかで見たことがあるような映画でしたが、
これオリジナルらしい。
 地方の漁村に警察署長として赴任してきたエリート女警官。地元の人間と
なじめない中で孤立していくのだが、ある少女と出会い状況が変わってくる。その少女
は父親に虐待されていて、少女を助けることで地元の人間と溝が深まり、自身の過去ま
でさらけ出すことになるのだ。どんどん明かされる過去、物語の行く末がスリリングで
ラストの二人で生きていこうと町を飛び出すが、二人の生活が決して晴れ晴れしい
ものではないことを土砂降りの雨が示唆している。
 地方の風景が日本に似ていることや、閉鎖的な社会であること、などがどこか既視感
があり、二人の逃避行も映画ではよくあるパターン。もう少し深く二人の関係を描いて
もよかったのではないかと思う。心の底にあるドロドロしたものまでが噴出してた
様には見えなかった。そんなインパクトをだしてもよかったと思う。
(ちょっときれいに収めすぎかな)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

July 22, 2015

シェルブールの雨傘 ~ あの曲、あの歌、一度耳につくと離れません。 #映画

◆お題:シェルブールの雨傘
◆監督:ジャック・ドゥミ
◆出演:カトリーヌ・ドヌーブ

午前10時の映画祭で鑑賞。
全編音楽に合わせてセリフをいう、歌っているというのとは少し違うと思うのだが
流れるように見てしまう映画。
ミュージカルなんだろうけどハッピーな終わり方をするのではなく、
なんとも苦い思いをする映画で、人生何事も思い通りに、ハッピーには進まないという
物語がいいです。こういった苦い思いが残る映画って最近見なくなってしまったなあと
ちょっと思いました。
 数年前に東京ファンタでジャック・ドゥミの特集をやった時、そこで「少年期」を
見てその後「シェルブールの雨傘」を初めて見た。ファーストシーンの雨を上から
撮影し、落ちていく雨粒と開いた傘の彩がとても美しく、そして流れるような展開が
心地よかったのを覚えています。今回見直して、大林宜彦の映画これを真似ているのだ
気づかされました。あの独特なリズムと展開の原点はこれだと思います。

あの歌、一度耳につくとなかなか離れない・・・・。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

July 21, 2015

メイズランナー ~ 次見るかな???? #映画

◆お題:メイズランナー
◆監督:ウェス・ボール
◆出演:ディラン・オブライエン

 ティーンエイジャー向けのSFサバイバルもの。全三部作の初回で残り2作見るかな?
という出来。何故か若い男ばかりが迷路に囲まれた森に隔離されそこから脱出しようと
するのだが移動する迷路と怪物に阻まれている。新人のトーマスがやってきて状況に
変化があらわれ始めるが・・・。という出だしでその後女の子もやってきてとお決まり
のパターンに。でもその面白さがないのよね。「進撃の巨人」「パシフィックリム」の壁
「LOST」「バイオハザード」他のような世界感の映像を再現してつないでみただけ。
いろいろと謎は残しているがそれが次に見たいと思えるものではない。次回作ももう
出来ている?映画の最後に予告があって、舞台は砂漠?

| | Comments (0) | TrackBack (0)

July 20, 2015

国際市場で逢いましょう ~韓国の国家的超大作映画かな #映画

◆お題:国際市場で逢いましょう
◆監督:ユン・ジェギュン 
◆出演:ファン・ジョンミン、キム・ユンジン

 大阪アジアン映画祭のクロージング作品。
韓国の現代史を一人の男を通して描いている、韓国人にはたまらんお涙ちょうだい映画、
だと思います。まあ日本人でも本当に泣けます。
韓国版「フォレストガンプ」といったほうがいいのかな。
お隣の国の知らなかった歴史を垣間見ることができますが、ちょっと解説が必要かな。

南北の分断のシーンでの父・妹との別れ、ドイツへ出稼ぎに行っての坑内での事故遭遇、
ベトナム戦争への参加、離散家族再会の全国的なテレビ中継シーンなど韓国の有名な
実在の人物も出てきて日本の戦後史の十年を後を追いかけているようなイメージで
見せてくれる。
 アジアの貧しい国がどうやって独り立ちしてきたかを見せてくれる。
そいう点では日本も同じだとおもう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

July 19, 2015

チャッピー ~魔法少女のお話じゃないよ。 #映画


◆お題:チャッピー
◆監督:ニール・ブロムカンプ 
◆出演:シャルト・コプリー、デブ・パテル
 いいですね。私たちが知っているロボットもののストーリーを見事に裏切って
くれる展開がいいです。前2作と同様にヨハネスブルグという街の混沌としているのが
そうさせるのですかね。あのオチのつけ方、つまり人間が機械のなかに取り込まれる、
機械も野良機械として生きていくというのもいいです。
難点を言えば、ヨハネスブルグという街、なじみがない分目新しくみることができる
のですがあまり住みたいと思える街じゃないところ。だからあそこの住んでいる人間に
共感できない。なんかちょっと線を引いて見てしまう。まあその灰汁のようなものも
この映画魅力なんでしょうがね。

 ところで今回イオンシネマ桂川のD-BOXで鑑賞。席が画面のアクションと連動して
ブルブル振動するのを楽しみました。プラス1000円は痛い(高い)ですがアクション超大作を見るのにはいいかも。あの振動癖になりそうです。画面も音もよかったです。
一度お試しください。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

July 18, 2015

ラン・オールナイト ~ 長年の対決が一晩で終わり! #映画

◆お題:ラン・オールナイト
◆監督:ジャウム・コレット=セラ 
◆出演:リーアム・ニーソン、エド・ハリス

リーアム・ニーソンのアクション映画が次々公開されていますが、正直どれもそれほど
面白くない。もうすぐスティーブン・セガールになる日も近い!とか
「エクスペンタブルズ」にはいつ出るのか?などと勝手に思っているのですが、
この作品キネ旬の評価が高かったのびっくり。
マフィアのボスの息子と元警官の息子の喧嘩を、親が同しが戦って一晩で決着を
つけるという単純なお話なのですが・・・。
敵役にエド・ハリスのような渋いところが出てきて盛り上がると思ったんですけ。
ところで「スター・ウォーズ」にはリーアムは出ないのかな?

| | Comments (0) | TrackBack (0)

July 17, 2015

シンデレラ 字幕版 ~ アニメ版と見比べて #映画

◆お題:シンデレラ 字幕版
◆監督:ケネス・ブラナー
◆出演:リリー・ジェームズ、ケイト・ブランシェット

あのおとぎ話をよくここまで重厚な映画にしたと感心感心。
舞踏会のシーンなどはビスコンティやシェイクスピア劇を思わせる出来。
それでいて勇気と思いやりを持って生きるいう親の教えを守り貫く
少女の成長物語でもあり、また父親の意志を継ぐことと自身の思いを貫くことに
苦悩する男の物語でもあるところがいいです。最近のディズニーの王子様は
情けないやつばかりだったけど今回はいいです。
さっそくアニメ版と比べたくなって100円ショップへ。今、ディズニーの
「シンデレラ」のDVDは100円で買えるのです。アニメ版はネズミとネコの
追っかけあいの割合が多くストーリーにあまり手を加えていない。アニメ
というよりはマンガと話ばれたころのテイストはこんなのだったと思い出しました。
小学校4年で学校の講堂で見たときに少々子どもぽいと思ったのはこの点かな。

ところで100円DVDでは「眠れる森の美女」がないのよね。なんでかな。
版権の関係かしら?

次々と公開されるディズニーアニメの実写化、次は「ダンボ」!!

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« June 2015 | Main | August 2015 »