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October 2015

October 22, 2015

#マイ・インターン ~あんな風に年をとりたいもんです。 #映画

◆お題:マイ・インターン
◆監督:ナンシー・マイヤーズ
◆出演:ロバート・デ・ニーロ、アン・ハサウェイ

この映画、ロバート・デ・ニーロの映画だからね。
なんかアン・ハサウェイが主役のように売ってるけど違うからね。
「プラダを着た悪魔」の続編のような売り方をしているけど関係ないから。
これ日本の映画会社の戦略ですから。
まあ、この売り方で大ヒットしているからそれはそれでいいかもしれないが
少々残念なのは中年以上のおじ様たちにこの映画を見てほしいという思いが
伝わらないこと。
ああ、あんな風に男としては年をとりたいなあ、って思えるいい映画なんです。
リタイアしてもまだまだ現役というおじさん、おじぃいちゃんたちに見てほしい。
高齢化社会でお荷物のように思える老人でもちゃんと社会へ出て生きて行ける。
若者の手本となり、若者を助けることができる。そんなふうに生きて行けたら
いいなっておもわせてくれるのです。
なのでちょっとロマンティックコメディとは違います。
 電話帳の会社に勤めて退職、妻に先立たれて、毎日遊んで暮らしているけど
どうもつまらん、飽きてくるそんなおじいちゃんが若者ばかりで立ち上げた
インターネット通販の会社のシニア枠に応募。女社長のアシスタントになる。
だけど認められていないために仕事の無い毎日。それでもめげずに自分のできる
ことを続け、よきアドバイザー、補佐役として認められていく。そういう
お話で女社長の家庭の問題にまでかかわるあたりがこの映画のささやかな
見せ場。
余裕の演技のデ・ニーロは見ていて安心できる。対するアン・ハサウェイも
素晴らしい。妙なひねりがない分ものたりなく感じるところもあるかもし
れないがこれはこれでOKです。

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October 21, 2015

デロリアンがやってきた! ヤア!ヤア!ヤア!~「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」より

2015年10月21日16時29分にデロリアンは1985年からやってきます。

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」パート1のラストでホバータイプに改造され
飛行機能が備わったあのタイムマシンの
デロリアンです。85年から見て30年後はこうなっていると予想された世界がパート2の
前半で描かれていました。現実に2015年となった今と比べるどうなのでしょう。
検証(答えあわせ)してみました。

・車の燃料→バイオ燃料や電気は登場していますがバナナやジュース(ビール?)で車は動きません。

・車の飛行→高速道路は飛行することになっていますがまだ無理。滑走して飛ぶ車は開発
されたようですが、小回りが利くホバータイプのものができないと普及しないのでは。

・正確な天気予報→これはスマホのアプリで近いものがあります。

・若返りクリニック→整形は昔に比べて発達したかな。

・パワー靴紐、サイズの変わるジャケット→便利なようですが求められていないような
気がします。自動乾燥はいいかも。でもその動力源は何?

・カフェ’80→うーん当たりかも、結構80年代リスペクトされてますよね。

・弁護士制度の廃止→そこまで行ってない、というかちょっと怖い世界です。

・JAWS19→めがね無しの立体映画はないけどDSでは実現、CGはかなり発達して
予想を超えているよね。ちなににスピルバーグJrは映画を作っていない。またJAWS
シリーズは「JAWS’87」までで4本製作。数字だけなら現実のほうが勝ってる。

・ペプシのビン→形がユニークと思ったけど今じゃペットボトルが主流?アメリカも?

・ホバーボード→これはあるそうです。実験的なものが。どんな仕組みなんだろ。

・漢字のデザインの服→ビフの子分一人が来ている。これはあたりかな。日本、アジアの
漢字文化が結構浸透してますよね。

・カブスの優勝→優勝していないみたいですね。

・指紋認証支払い→生体認証はあるけど、個人の支払いができるまで普及はしていない。

・音声認識でテレビをON→スマホの音声認識が近いものかな。部屋の中で叫んで動かす
機械はまだないけどいずれは出てくるかな。

・多チャンネルTV→これはデジタル放送で実現化されたけど一気にいろんな画面は見ない。
でもデジタル放送で画面にいろんな情報がでるのは現実のほうが進んでるかも。

・大きくなるピザ→レンジでチンとすれば大きくなるピザ。うーん即席、解凍食品は
増えたけどちょっと違うかな。

・テレビ電話→インターネットの発達でパーソナルなテレビ電話が実現化されている。
劇中では固定電話に映像が流れるというもので、こちらも現実のほうが進んだ。


劇中にはパソコン、携帯電話が出てこない。これは80年代後半当時、PCのネット
ワークの考えはすでにあっても、それがインターネットとして家庭から個人レベルの
生活に入り込み、同時にデジタル技術がここまで発達するとは予想できなかった
ということかな。このインターネットやデジタルに関する技術については劇中より
現実のほうが進んでいるといえる。
しかし物理的なもの発達、空飛ぶ車や燃料については難しいといえるのか。
またグッズなどは果たして人々に要望されているかどうかで決まるからなあ。
サイズの自動調節や乾燥するジャケットなんてほんとうに必要?まあホバーボードは
スケボーの発展形で要望されたということかな。
「2001年宇宙の旅」で21世紀は宇宙旅行をしていると思って見ていたがちょっと無理で
2003年4月8日生まれの鉄腕アトムは空を飛んで正義のために戦っているはずなのだが、
まだ登場していない。約10年遅れてペッパー君が登場したけど悪とは戦えないものなあ。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」登場の80年代末からみて30年後のこのブレ幅と
その理由を考えてみるのは結構面白かった。その差は縮まっているよう?さてこれから
の30年はどうだろう。次はドラえもんの誕生の2112年9月3日で四次元ポケットやその他
グッズが登場しているか検証したいけどちょっと無理かな。

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#アントマン ~機関車トーマスのシーンが笑えます。 #映画

◆お題:アントマン
◆監督:ベイトン・リード
◆出演:ポール・ラッド

 マーベル印の映画は食傷ぎみなのですが、まだまだ出てくる新ヒーロー。
こちらはヒット作の「アベンジャーズ」と世界を同じくしており、その分
ストーリー展開に余裕が感じられる。「ファンタスティック・フォー」と同じ
誕生篇なのですが、こちらのほうが面白く見ることができるのは、その世界感が
共有できているからかな。
 刑務所から出てきて真面目に働こうとしてもうまくいかない男が、再起をかけて
「アントマン」になる。娘の養育費を払い、認められるために。なんか動機が変
なんだけど実はアンチアイアンマンの博士がいてその陰謀もあり・・・。
「キャプテンアメリカ」の相棒のファルコンと戦うシーンもあって、
アベンジャーズとのかかわりも期待できるが、まずは体が小さくなるという能力
だけで後はアリの力を借りて悪と戦うというのが面白く、またその戦い方が
ユニーク。小さくなったり元の大きさに戻ったりとそれを繰り替えして
子ども部屋で戦うシーンは見事。機関車トーマスの登場には大声で笑ってしまった。
いろんななぞを残して終わる終わり方は次への予告になっており結構期待させる。
まあパート2の前に「キャプテンアメリカ シビルウォー」に出るみたいだけれど。
 
もちろん原作者のスタン・リーも出ています。

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October 20, 2015

#ファンタスティック・フォー ~それなりに面白いと思ったんだけど。 #F4映画

◆お題:ファンタスティック・フォー
◆監督:ジョシュ・トランク
◆出演:マイルズ・テラー、ケイト・マーラー

 失敗作かな~、やっぱり。
よくできた作品とはいいがたいけど、そこそこ楽しめるので次に期待したい
ところだけどもうないと思う。

子どもの頃からの天才科学者が別次元への転送装置を完成、一緒に実験に
加わった科学者たちと人体実験をして別次元への旅に成功するが、トラブルに
巻き込まれて特殊な能力を身に付けてしまう。

特殊能力を使って組まれたユニットが悪をやっつけるのがこの手の映画の
面白いところなのだが、今回「誕生篇」を時間をかけて描き、なのに同時に
出現した悪との戦いがあっという間に終わるところが否定されている。
まあ確かに物語の展開が急すぎるクライマックスは少々戸惑うが、
どのようにして彼らはあの特殊能力を得ることになったか、その過程は
監督が認められた「クロニクル」の雰囲気があって面白かったんだけど
どうも途中で崩壊したような・・・。
幼なじみと実験を重ね、方や有名企業の実験室に迎えられ、片方は
まずしい暮らしから抜け出せないけど友情は続いていた。しかしそれが実験の
事故に巻き込むことになるという皮肉、そして特殊能力で兵器として生きる
ことになるあたりはダークな味わいが少々あって面白かったけどなあ。

今回はリブート作品で、前回の作品の仕切り直しとなるが、前作もそんなに
嫌いではなかった。多分この作品、もう少しコメディ要素が求めらえている
のかな。体が伸びる人間、岩男、全身が燃えている男に、透明人間。どれも
兵器というよりは少々変な能力をどう使って悪と戦うかとうところで
もっと明るく楽しいものにしてもよかったんだと思う。

さてマーベル作品には必ずカメオ出演する原作者スタン・リーですが、なんと
今回は出番なし! 「ベイマックス」にも出ていたのにねえ。そこまで認められて
いないということかな。

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明日デロリアンが過去からやってくる。


あと24時間後!

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October 18, 2015

#カリフォルニア・ダウン ~パニック映画の王道!でも深い意味がある!? #映画

◆お題:カリフォルニア・ダウン
◆監督:ブラッド・ペイトン
◆出演:ドウェイン・ジョンソン

 夏前に公開予定だったか延期、9月に公開されたいわくつきの映画。
津波、地震のシーンがいっぱい出てくるので公開が難しいと判断されたと
言われているがそうじゃなくて多分、夏前は十分違劇場が押さえることが
できないと判断されたのではないか。あれだけ大作が連続で公開されたら
ちょっと躊躇するよね。
 突っ込みどころは多いけど決して悪い映画とは言えない。むしろ深読み
すればよくできている映画だと思った。これ傑作ではないか。

 最初の救助シーンでレスキュー隊の隊長さんの活躍が描かれ
つかみはOK。あのヘリコプターよく操作できたなと感心するがまあ
そこはドウェイン・ジョンソンなので許してしまいます。
演技はできないことはわかっているので演出でこの隊長さんの家族が
崩壊していることが描かれるのがいいです。奥さんとの別れのシーン、
彼女の姿が車のバックミラーに映って姿が遠くなるシーンがさりげなく
入っておりああこの家族ダメなんだ印象を受けます。

 ですが、一度地震が起きるとこの隊長さん、奥さんを助けにヘリを
飛ばして駆けつけ、次に遠く離れたサンフランシスコの娘を助けに奥さんと
二人で駆けつけるというロードムービーに。ヘリが墜落、車を奪い、
飛行機に乗り換えてと半ば強引なシーンが連続で出てきて、この人
レスキュー隊の隊長さんなのに・・・と思うシーンがいくつか。
まあ、細かいシーンで人助けもしているのでいいか。
それで最大のこれいいの!?というシーンが津波。
飛行機からパラシュートで降りたところから船に乗り換えるのだけど
そこで津波がやってくる。港の水が引き始めると港の船は一斉に
津波に向かって一直線に走り始める。波を乗り切ってしまう。えっ!
唖然となった。これってあり? 津波は波乗りじゃないのだから。
あれで乗り切れないでしょう。その波にのって陸の娘がいると思われる
場所へたどり着き、死にかけの娘を助けだす。
仮死状態の娘が息を吹き返し家族も再生しメデタシメデタシとなる。
まあこういう悲惨な目にあったが生き残った人間は明日へ向かって
再び立ち上げらなければならないということを描いた映画。
ノアの箱舟を思わせような物語で家族の再生、再び立ち上げる人々の
強さを描いた映画のように思ったのだが・・・深読みしすぎか?

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October 06, 2015

#天空の蜂 ~なんでこんなゆるゆるの展開の映画絶賛されるのか? #映画

◆お題:天空の蜂
◆監督:堤幸彦
◆出演:江口洋介、本木雅弘

一部ネタバレありです。

この映画をまた傑作だというか人が多くて困った。どこをどう見てそう感じるのか
理解に苦しむ。

私は設定の甘い映画を見るとダメ、理解できない、共感できない設定があるとダメ
なので、その設定に理由があり、説得力がないとダメと思っている。

なのでこの映画、プロローグでダメでした。
自衛隊の巨大ヘリコプターの「ビックB」の設計者のお父ちゃんと家族がお披露目式に
やってくる。少々セキュリティが甘いかなと感じる入館、まあ1995年当時ならこんな
ものかなと納得したが、その後記念式典なのに全く客が出てこない。
待合室で家族がうまくいっていないことが示され、小学生の息子はもう一人の子どもと
ビックBへ忍び込むことになる。おいおい、セキュリティはどうなってる?
警備はだれもいない?
自衛隊の新型ヘリだろ。
監視されていないの?
案の定子どもが中にいる時にリモコンでヘリは動きはじめシャッターを開けて
外へ出ていく(自衛隊のヘリがリモコンでジャックされる!?)。
誰か気づけよ!
記念式典でパイプ椅子が並んでいたが、誰もいない。
白昼堂々とヘリが盗まれるというバカなシーンで白けた。こりゃダメだ。

嘘でも何かしろよ、例えばヘリが勝手に動き始めたら、誰か気づいて止めに
動くだろ、乗り込んで止めるとか、でもこのヘリは最新鋭の装備で太刀打ちできない
というのが本当では。自分たちが作ったもので自分たちが苦しむというのが
この手の映画の醍醐味、予期しない、想定外のことが次々起こるというのが
面白いのに。

簡単に原発の上に静止して犯人からの脅迫となる。まあ早めにここに来ないと
お話始まらないからね。

要求は原発止めろって・・・・止めたらいいじゃんと思ってしまった。
いいよ止めたって。電気なくなるだけでしょ。最低限必要なところだけ電気使って
不要なところは止めたらいい。原発も機械、人間が扱っているいる以上どれだけ
注意しても事故は起きます。100%起きます。その時慌てて取り替え返しがつかない
ことになるのわかってるじゃん。だからこれを機会に止めたらよかったのに。

小学生が乗っていることを知って譲歩してくるなんて何か変な犯人と思って
いた。モックンは江口と対立する立場にあると思っていたら同僚で、でも
江口は「何しに来た」と問うシーンでこの映画真犯人ばれちゃって面白くない。
小学生が落ちるシーンも予告で出しているから予定通りの救助方法で全然面白く
ない。

刑事が犯人を追うのも2組あってこれが交わってこない。それぞれで話が進み
実行犯と手を貸した女を追うことなるのだが、緊迫感に欠けている。こういう
時はこいつを捕まえないと、唯一の手がかりがとなり、今一歩というところで
逃げるなり、死ぬなりして手がかりなくなり振り出しに戻るのが面白いのに。

結局犯人自らが手を貸すことになるというのがなあ、なんかバカみたいな
ラストだと思うのですが・・・。

まあそんなんでこの映画失敗作だと思っているのですが、この程度で
満足するする人がいて困ったもんだ。

日本じゃ「新幹線大爆破」を超えるスリルとサスペンスのある映画はそうそう
出てこないということですかな。

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