« February 2016 | Main | April 2016 »

March 2016

March 31, 2016

#ちはやふる 上の句 ~ちはやぶる 神代もきかず竜田川 からくれないに 水くくるとは #映画

◆お題:ちはやふる 上の句
◆監督:小泉徳宏
◆出演:広瀬すず、野村周平、上白石萌音、真剣佑

「ちはやぶる 神代もきかず竜田川 からくれないに 水くくるとは」
百人一首の歌の一つで詠んだのは在原業平。ここからこの映画のタイトルとなって
いるがその意味はよく知らなかったので調べてみた。
「ちはやふる」劇中でも「神」にかかる枕詞と説明される。現代に置き換えれば
「機動戦士」といえば「ガンダム」というのはわかりやすい例。
でもその意味そのものが気になった。古語辞典を引くと「ち」「はや」に分けられ
「ち」は神霊の威力、「はや」は強猛の意味があり「威力の激しい様」となる。

歌の意味は「(不思議なことが多かったという)神代の昔でさえも聞いたことはない。
竜田川が(紅葉を散り流して)紅色に水をしぼり染めにしているなどとは。」
となる。どの訳でも「ちはやぶる」を訳しておらず(まあ枕詞なので仕方がないが)
この歌からはこの映画の本当の意味は見えてこない。

それを踏まえてみると主人公千早は「ちはやぶる」なのである。

ちなにに「ぶ」と「ふ」の違いも調べてみたら競技かるたでは濁音で読んでいる
そうで、でも元々の歌の表記では清音らしい。歌の作られた奈良時代には濁音の
表記はなかった(?)けど濁音発音していたらしいです。

さてマンガが原作アニメ化も知ってはいたのですが読む機会も見る機会もなく
映画でこの世界初体験となりました。競技かるたの表現はCGも使って迫力満点。
でもって千早がかっこいい。こんな女子高生大好きです。
チームを組んで大会に挑むというスポ根の王道まっしぐら。それぞれのキャラが
立っていてそのからめ具合もうまいです。2部作なのでネタ振りだけして次へ
残しているものもありますが、まずは今回のラストの試合で満足です。泣きました。
ここまでテンション上げたものを次どうするのかちょっと気になるところですが
うまくまとめてほしいものです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 27, 2016

#家族はつらいよ ~家族はほんとうにつらいのか? #映画

◆お題:家族はつらいよ
◆監督:山田洋次
◆出演:橋本功、吉行和子、蒼井優、妻夫木聡

もう少し笑える映画になっているかと思っていたのですがダメでした。
山田洋次の映画には社会で問題になっている事柄を取り入れ、自分なりの考えや
答えを表現するのですが、それがいつもズレているなあと感じ
それでも世間は認めるのだと思っていた。どこか上から目線でこういうことでしょ
という描き方がどうも気になってしょうがない。庶民に寄り添っているつもり
だろうがエリートなんだからそれは無理というもの。でもその世界感に付き合うのは
嫌いではなかった。しかし今回はその中身もない。たぶん自分でパロディとは
こういうものと思って「東京家族」と「男はつらいよ」のモチーフをふんだんに
取り入れたのだと思うがそれでは笑えない。いっそのこと自身の作品すべての
セルフパロディにしてしまえばよかったのに。
オーバーな演技と中途半端な離婚騒動で終わってしまう物語でした。
いいところを2点だけ。
プロポーズされるシーンの蒼井優の表情がいい。ものすごくうれしそうに、かわいく
見える。彼女にはもっといろんな映画ではじけてほしいなあ。
2点目はこの映画フィルムで撮ったとのことで、なんとなくその風合いが出ている
色に見えた。最近雨の降る(フィルムのゴミや傷)映画が少なくなったが、
この映画にはちょっとそんなものが見えてもいいかなという色でした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

電気料金が安くなる!?  #電気

いろんなところが電気を売り始めました。
どれが安いのかわかりませんが、
ポイントは請求される金額が安いところで
ケーブルテレビ局の電気に切り替える
ことにしました。
2年の縛りはありますがさてこれどうなんでしょうね。
他の契約と合わせて契約、さらに早期申し込みで
20%OFFということ。

ところで電気がどこで作られた電気か
わかればいいののね。
だったら原子力発電で作った電気は買わないとか
中国で作った電気は安いけど粗悪だとか
そんな風に見ることでできれば
面白いのにね。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

#ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン~ ウルトラマンと仮面ライダーとスーパーマンとバットマンが映画館に集結!いい時代になりました。#映画

◆お題:劇場版ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン
◆監督:田口清隆
◆出演:高橋健介、坂ノ上茜、月船さらら、吉本多香美

新ウルトラマン列伝の枠で放送された「ウルトラマンX」の続きの映画版。
このシリーズ結構ふり幅が広く、いろんなエピソードが楽しめたのですが、
今回の映画版は正当なウルトラマン映画になっていました。
ウルトラマンの世界は多元宇宙でいろんな宇宙にいろんなウルトラマンが
登場しているという設定で新しいウルトラマン中心で話がすすんでいました。
しかし、今回は初代のウルトラマンが登場。また、石造となったティガも
遺跡として登場し復活するというリスペクトあり。その遺跡を発掘するのが
元レナ役の吉本多香美。ファンにとってうれしい設定がいっぱいです。
息子の母親を思う力がティガを復活させたのもティガの設定であったし、
アントラーが出てきたりバラージ遺跡がでてきたりとキーワードが
いちいち楽しかった。
お話としては最強最悪の怪獣が復活、ウルトラマンXのためにいろんな
ウルトラマンがやってきて地球を救うという物語。
登場したのは
初代ウルトラマン
ウルトラマンティガ
ウルトラマンゼロ
ウルトラマンネクサス
ウルトラマンマックス
ウルトラマンビクトリー
ウルトラマンギンガ
となっており、最近の人気のものを集めた。
まあTVシリーズにみなゲストで登場していたのでそのつながりかな。
でもそのチョイスが結構マニアックな気がするのですが・・・。

今回は公開から早めに、昼間に見に行ったので大きいお友達も小さいお友達も
劇場にはいました(去年は大きいお友達が一人だけだった)。
で、その小さいお友達が大興奮で見ていてちょっとうれしかったです。
ウルトラマンはまだまだ続けられそうです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 23, 2016

#SHERLOCK シャーロック 忌まわしき花嫁 ~テレビドラマを映画館でみているようでした。

◆お題:SHERLOCK シャーロック 忌まわしき花嫁
◆監督:ダグラス・マッキノン
◆出演:ベネディクト・カンバーバッチ、マーティン・フリーマン

英国製のTVドラマ「シャーロック」はスマホ片手に現代のロンドンで活躍する。
あの「シャーロック・ホームズ」のエピソードを巧みになぞりながらドラマが展開する。
そこが面白いが少々複雑なのが難点。1回見ただけではよくわからないところも。
ストーリー展開は遅く第3シーズンが終わって9話。その続きとなるのがこの
作品。
今回は本来のシャーロック・ホームズの世界を舞台に展開すると聞いていたので
同キャストの特別篇かと思っていたら違った。まぎれもなく第3シーズンの続き
でちゃんとあのTVシリーズとリンクしている。
上映にあたってはTVと同じでTVで見ているものを映画館で見ているかのよう。
ならば日本語吹き替え版で上映してほしかった。
本国では映画館での上映とTVの放送が同時だったという。
ネタバレになるがこの設定が面白い。あのホームズの世界とシャーロックの世界が
シャーロックを通じて裏表の関係にあり、お互いが認識している。本来なら夢おち
となるような設定だがそうではないのだ。こんな話誰が考えたのだろうと思って
しまった。
物語の詳細は少々見落としもあるのでいずれ放送されるであろうからそこで
もう一度見直したい。このネタ、今後もこの世界を使って面白い展開が期待できる
のだが「シャーロック4」ができるのはまだ先のことのよう。
まあ楽しみに待ちましょう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 11, 2016

#女が眠る時 ~よくわからん。ただの妄想映画か?これは。 #映画

◆お題:女が眠る時
◆監督:ウェイン・ワン
◆出演:ビートたけし、西島秀俊、忽那汐里

よくわからん。
書けなくなった小説家、健二が妻と避暑地にやってきてすごす。
妻は雑誌の編集者で仕事にでる。
プールサイドで見かけた若い女と初老の男のカップルを
追いかけていく健二。初老の男はこの女の眠る姿をビデオに収めていた。
現実とも幻想とも判断がつかない。
前後のつながりが良くわからず、背景が見えてこない。
果たしてこれは小説家の見た妄想なのか?

ここまで書いて「ベニスに死す」を思い出したが
そんなにいいもんじゃない。

じめじめした湿度の高い絵が映し出されるのいかにも日本という
風景にみえる。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 08, 2016

#アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー ~あんな風に人生楽しめたらいいね。 #映画

◆お題:アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー
◆監督:アルバート・メイズルス
◆出演:アイリス・アプフェル

 デザイナーであり実業家、最高齢のファッションアイコンといわれている
ニューヨークの派手なおばあちゃんのドキュメンタリー。正直知りませんでした。
派手なおばあちゃんといえば大阪にいっぱいいるし、中にはキャリアウーマンと
呼ばれるような人もいるので、ニューヨークにもそんな人がいるんだと思った
ぐらい。歴史は古くジャクリーン・ケネディ時代にホワイトハウスの装飾を行ったり
メトロポリタン美術館のファッション・コレクションが有名らしいのですが
全く映画とは別の世界で活躍されていたのか、私の記憶にはない人でした。
でもそのファッション組み立てる商品は安いアジア、インド系のものが多く
大阪なら船場センタービルで手に入りそうなものばかりを組み合わせて着こなして
おりなんとなくそのまま大阪にいても気づかないようなおばあちゃんでした。
夫婦仲もよくってお互いの思いやりがほほえましく見る。夫の支えがあったと
思うが、彼女の目指してきたところは自分のセンスを信じることで、ほんとうに
それでだけでここまで来たという感じでした。
まあ人生楽しまなくてはいけないかなと思います。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 06, 2016

エヴァ新幹線見てきました。 ~#エヴァ新幹線

新世紀エヴァンゲリオンの初号機の色がベースになっている新幹線が
山陽新幹線として走っています。

1dsc_0073


1dsc_0079


1dsc_0086


1dsc_0088


現在新大阪~博多間を1日1往復しているこだま新幹線。
カラーリングがかなりカッコいいしあの流線形がエントリープラグを
連想させます。
今回はホームから見るだけなので入場料120円で済みました。
新大阪駅には11時過ぎについて約15分停車、折り返し博多へ向かう
というもの。一駅ぐらい乗ってみようかと思ってはいますが
それは次回へ。
当分の間は走っているそうなので興味のある人はぜひ。

1dsc_0094


| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 05, 2016

スター・ウォーズ フォースの覚醒 ~MX4D VS IMAX えっ!上映終了 #映画

◆お題:スター・ウォーズ フォースの覚醒
◆監督:J・J・エイブラムス
◆出演:デイジー・リドリー

MX4Dの3D版で見てきました。TOHOシネマズ西宮OSです。
前回はIMAX3Dを109シネマズエキスポシティで見ています。
初回はTHXシアター2Dでイオンシネマ茨木で見ました。

音が素晴らしくいいのはTHXです。
最初のテーマ曲が流れる音のクリアで素晴らしいこと。この曲がとても美しく
クリアに耳に入ってくるのはやはりTHXシアターだと思います。
IMAX、MX4Dの音もそれなりにいいとは思いますがどこかクリアなイメージに
欠けるような気がしました。

映像で素晴らしいのはIMAXです。ファルコンチェイスといわれるファルコン号が
最初に登場するシーンでスクリーンいっぱいに画面が広がり通常の1.5倍ほどの
ファルコン号が画面に映し出されるのは圧巻で、このシーンだけでももう一度みたい。
レイとフィンの後ろで爆発とともに大きく上がる土煙も画面の上下いっぱいに
広がりものすごい迫力です。ここまで映像として設計ができており、それを
再生できているというのを体験できたのは貴重。
難を言えば3D眼鏡が重いのと、日本語字幕がこのシーンだけ画面中央に現れる
ことかな。下まで画面が伸びるけど字幕の位置は変わらないのです。

MX4Dは好きじゃない。画面が小さいしい映像に合わせて出てくるフラッシュや
スモークなどが「スター・ウォーズ」を見る限りでは余計な気がした。
「パシフィック・リム」のときはよかったのだけど。これも映画を作るときの
設計にによるものではないか。アトラクション的な要素をどこまで表現するのが
いいか。それがちゃんとできていればMX4Dのような上映方式でも活きてくるし
できていなければただの余計な演出になってしまう。

ところでMX4Dと4DXはちょっと違う。

MX4Dは
・シートの突き上げ ・首元への感触 ・背中への感触 ・香り ・風 
・水しぶき ・足元への感触 ・地響き ・突風 ・霧 ・ストロボ

4DXは
・シートの可動 ・風 ・水しぶき ・香り ・煙 ・風圧 ・雷 ・雨 ・泡

となっている。
大きな違いはMX4Dのほうがシートからあんま器のような突き上げがあるという
ところかな。まあそれ以外は大差ない。
ちなににMX4DはTOHOシネマズ系で4DXはイオンシネマ、コロナワールド、
109シネマズに導入されていてMX4Dはアメリカ製で4DXは韓国製とのこと
(ネットの記事を参考にしました)。
費用もかかるので3Dまでは見たとしてもそれ以上のアトラクションをもとめて
見るのはどうなのでしょう。ちょっと考えてしまいます。

さて「スター・ウォーズ フォースの覚醒」は3月25日で上映打ち切りが
発表されました。非常に異例のこと。EP4は本国では公開時1年やってたのにね。
スピンオフ作品、次回作への準備、DVD販売や映像配信など
地球規模のマーケティングをすすめているということではないでしょうか。

それにつきあわされる身としてはまだまだ始まったばかりということですかね。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 04, 2016

劇場版ガールズ&パンツァ  ~感謝塚口サンサン劇場 いい音聞かせてもらいました。 #ガルパンはいいぞ #garupan

◆お題:劇場版ガールズ&パンツァ 
◆監督:水島努 
◆声の出演:渕上舞、芽野愛衣

塚口サンサン劇場の重低音センシャサラウンド上映で見てきました。
前回のアンツィオ戦よりもやはり劇場版ということで 聞きどころ満載で
再度感動しました。いい経験をさせていただきました。塚口サンサン劇場さん
ありがとうございます。感謝です。

最初のエキシビジョンから試合中なのでガンガン戦車の砲撃の音が響きます。
椅子が音で揺れるのを感じてなんともいい感じです。
鉄の箱である戦車の中で弾が当たった時の音もよかったです。
そして後半のカール自走臼砲(じそうきゅうほう)の砲弾の炸裂する音。
設定では直径60mmの超巨大砲弾を発射することになっており、この音が
素晴らしく迫力がある。同時にその音には何種類かの音の組み合わせが
あるようでそれぞれが聞き分けられるような気がした。前回見たときには
迫力ある音とはおもったが、通常の爆発音に近い印象だった。明らかに
聞こえてくる音質が違う。これも体全体が震えるような感覚を味わった。
次に素晴らしかったのは通称ミフネ作戦の観覧車のゴロゴロ転がる音。
爆発音とは違って鉄の輪がゴロゴロと転がっていく時に発するきしむ音や
ものとぶつかる音が繊細で素晴らしい。聞きごたえがある。
こういう音の設計について決して詳しいわけではないが、
ちゃんと設計されていてそれをちゃんと再生できているというのを感じる
ことができるのがうれしい。そういう場をちゃんと作ってくれた劇場に
感謝します。ツイッターではちゃんと音響監督が劇場を訪問して音のチェックを
したとのツイートがあった。そこまでのこだわりがうれしいです。

映画については改めてキャラや世界感、戦車の名前、エピソードを文献で
おさらいしてみたので細かい遊びまで味わうことができた。
また自分の道を捜すというのがこの映画のテーマで、高校生の頃なんて
みんな勉強と部活に追われて進路に悩んでというのが当たり前でその中で
こんなにも出会いがあり、必死になるものがあってと素晴らしい青春映画に
なっています。昨日の敵は今日の友、8両で30両の戦車と戦うことになった時に
友となった皆が駆けつけてくれた時、ほんと感動です。

そして戦車というかメカへのこだわりもいいです。かなりのブレーンがついていて
それぞれがエピソードとして物語に組み込んでいるところまであっていいです。
改めてよくできていると感心しました。

上映期間が延長したり、新たに劇場が増えて大ヒットとなり、さて続きはと
誰もが思っているはずで、ひそかに期待しています。
彼女たちが何のために誰と戦うか、納得のいく設定があればお話は作れると
思うのですがいかがでしょう。劇中にはプロリーグの話や世界大会の話が
出ていたのでもう一度ぐらいはやってもいいんじゃないと思っています。


Dsc_0106


Dsc_0104

待合室の戦車の写真を追加しました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« February 2016 | Main | April 2016 »