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May 2016

May 21, 2016

#スキャナー 記憶のカケラを読む男 ~巧みな脚本にうならされました。 面白い! #映画


◆お題:スキャナー 記憶のカケラを読む男
◆監督:金子修介
◆出演:野村萬斎、宮迫博之、木村文乃、杉咲花

 GW映画の中では一番地味な映画になってしまいましたが、これがなかなかよく
できていて感心しました。
 まず原作が無い。なのにここまで巧みな映画ってちょっとここしばらく見ていな
かったような気がする。
 タイトルや宣伝文句とは関係ない子どもシーンから始まる。何があったかは
後ほどわかるが、つかみとしては「?」というところから始まり、やがてピアノ
レッスンとその先生が襲われ、行方不明に。このタイトルがヒッチコック的で
なにやらその線を狙っているのが分かる。やがてピアノを弾いていた少女が
失踪した先生を探すために芸能プロダクションへやってくる・・・なぜ?
インチキクサイ元お笑いコンビの片割れを探している。彼のある能力を使って
先生を探してほしいという。彼は残留思念(その場に残る人の存在した記憶)を
読み取ることができるという。最初は猫の記憶を読んだりして凸凹探偵結成
物語のようにみえるがやがていろいろな「なぜ」という疑問、伏線を張り巡らして
あることに気づき、事件に迫り、そしてその真相に近づいていく。
その為の設定、キャラクターの描きこみについても結構深く、下手すると放置して
しまいそうになるのをちゃんと回収し、答えを出してくれるのだ。
この話の組み方が緻密で巧みで本当に面白かった。結構意外な
人物が犯人で、真相がわかってからもさらに仕掛けがあったのが面白い。
そうか記憶は作られるのか、そういえば自分に都合よく記憶が残っているなあ
と感じることがあるものなあ。
 野村萬斎の癖のある演技が鼻につく人もいるかもしれないが、このミステリー
は十分に楽しめた。シリーズ化は無理だと思うがここまでの巧みな話を見せて
くれるなら続きはみたいなあ。

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May 20, 2016

#アイアムアヒーロー ~和製ゾンビ映画の最高峰!  #ZQN #映画


◆お題:アイアムアヒーロー
◆監督:佐藤信介
◆出演:大泉洋、有村架純、長澤まさみ

最近はゾンビ映画が大流行りでいろんなところで見かけるのですが、筆者は見てい
ませんでした。過去には「ゾンビ」や「28日後」「ブレインデッド」などを好んで
見ていたのですが、だんだん優先順位が下がってしまって・・・。最近見たのは
「ワールドワーZ」ぐらい。まああれはゾンビ映画といえるかどうか微妙なのですが。
なのでこの「アイアムアヒーロー」もパスの予定でした。日本製ゾンビ映画なんて
お遊びで見てられないだろうと思っていたからです。逆に本気で作ったら気持ち悪い
ので見てられない、不快なものになっているのではと思い躊躇していました。
また大泉洋が嫌いな役者で金を出して見たくないと思っていたので、ここまで条件が
揃えば完全にパス決定だったのですが、見ていましました。どうして?
きまぐれです。いいかもしれない予感がちょっとあり、イオンシネマの割引がきく
1100円で見ました。正直面白かったです。
 パクリです。過去のゾンビ映画でさんざんやってきたエピソードを日本に置き換え
再構築しているだけでストーリー上の目新しさはありません。しかし見せてくれます。
とっても面白く解釈、消化、咀嚼して見せてくれるのが気に入りました。
 マンガ家のアシスタントの英雄(ヒデオ)がまさしく英雄(ヒーロー)になるまでの
物語。日常の情けない姿の英雄が映し出され、ニュースでは奇妙な報道が、やがて自分
に降りかかる恐怖が丁寧に描かれます。バケモノとなった恋人に襲われるのです。
「エクソシスト」のスパイダーウォークから「スペル」入れ歯のババアに噛みつかれる
シーンの再現を見ることができます。
職場ではバットで感染者を執拗に殴り、やがて外へ飛び出すと急速な
パンデミックパニック状態に。ここは「ワールドワーZ」の再現かな。でも
こちらのほうがよくできている。人の走る方向が一定でない、縦横無尽なのが
いい。何から逃げるのかよくわかっていない状態ではああなるのでは。
今までのパニック映画では津波とか怪獣とかその対象物から逃げるという
風に描かれていたが、今回はそのような大きな一定の対象がないため人々が
混乱している。そこにゾンビ化した人間が入り乱れるのだからもうめちゃくちゃ。
やがて新天地を求めて富士山へいくというのも定石どおり。途中で一緒に
逃げることになった少女が実は半分ゾンビで、しかし他のとはちょっと違うと
いうのも「ゾンビ」シリーズでよくあること。ショッピングセンターのカートに
載せて移動するというのは「ブレインデッド」のパクリかな?あれの元ネタは
「戦艦ポチョムキン」なんだけど。ショッピングセンターへ逃げ込んでそこに
籠城することになるのは「ゾンビ」でも描かれており、そこでの人間同志の
争いが一番怖いというのもいっしょ。最後は崩壊して逃げることになるが
ここまで英雄はヒーローにならないというのもよく引っ張ったなあと思いました。
だからこそあの姿が生きてくる。クレーン射撃をやっていてライフル銃の許可証
を持っている。ゾンビとはいえ人を撃つことを躊躇していたのだが、最後は
生き延びるために撃ちまくる。そのすさまじいこと。銃が一般的でない日本だから
こそ成立する見せ場と感じた。いざという時まで刀は鞘に納めているものなのだ。
このシーンも「ブレインデッド」のラストの死闘に似ているのだ。
 ちょっと感心したのは長澤まさみ。東宝シンデレラが斧でゾンビと戦う。こんな
シーンよくやったね。この子の演技幅はめちゃくちゃ広いのかもしれない。
 ここまでの肉体破壊シーンを見せていながらR15とは。グロはには比較的あまい
日本の映倫。そういえば裸のゾンビ出てこなかったなあ。乳首の一つでもでてきら
R18になったと思うのだが、そういう点では残念かな。
 まあこれが東宝映画というのはちょっとびっくり。どこまでも行っても明るく楽しい
みんなの東宝映画だと思っていたので。まあ「しんちゃん」「コナン」の裏番組と
して対極にあるということか。
 大泉洋は嫌いです。彼が演じるとその役は大泉洋にしか見えないからで、そのキャラ
が個人的に嫌いなのです。その演技を見るためにお金は払いたくないと思っています。
今後も見ないと思います。でも今回は大泉洋でよかった。ぴったりはまっていたから。
役を作らずここまで見せてくれたのが良かったと思います。
 そういえば定番のチェーンソーは出てこなかったなあ。
 (ゾンビと書きましたが劇中ではZQN:ゾキュンと呼ばれています)

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May 13, 2016

生賴範義展-スター・ウォーズ、ゴジラを描いた巨匠の軌跡- 明石市立文化博物館 #映画

生賴範義(オオライノリヨシ)って読めますか。私は長らく読めませんでした。
でも絵は知っていました。あのカッコいい絵です。映画のポスターで一番カッコいい絵を
書くイラストライターの生賴さんが昨年亡くなり、その足跡をたどる回顧展が宮崎、東京
で行われたのですが、今回生誕の地、明石でも行われ、行ってきました。
 
 明石駅か徒歩5分。明石城公園の隣にある文化博物館で行われておりました。
ここは丘の上にあり、道路からエレベーターで上がるというもの。そのエレベーターは
何と市民の足となっており自転車も入れる大きな背の高いエレベータで、初めて行くとち
ょっとわからないと思います。入館料は1000円ですがJAF会員は800円とお得です。
 1階のSFアドベンチャーの表紙絵は撮影可能。見覚えのある絵がずらりと並んでいまし
た。2階がメインでテーマごとに展示されています。やはり映画関係のものに見覚えが
あるものばかりで面白かった。

今回改めて確認したので「テンタクルズ」(1977)、あの
B級タコパニック映画ですがポスターはよくできていてインパクトがありました。
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「メテオ」(1979)も同様で内容はチープでもポスターは立派だったのを覚えています。
1

映画のポスターは東映映画の「渡世人列伝」(1969)が最初とか。展示はなかったのですが
ビデオで見ることができました。

「復活の日」(1980)も内容はさておき、壮大な映画の
イメージを伝えるのは十分なポスターになっています。
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小松左京に気にいられて本の
カバーイラストを多く手掛け、他に平井和正の幻魔大戦、ウルフガイシリーズ、吉川英治
の「三国志」も。

でも世界的に有名になったのは「スター・ウォーズ帝国の逆襲」。
ルーカスに気にいられたこのポスターのインパクトは半端じゃなかった。
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平成ゴジラシリーズも手掛け私のお気に入りは「ゴジラVSビオランテ」。バラ怪獣ビオランテの
イメージのグリーンのバックに赤い花とゴジラが描かれ、とても美しく目を引きます。
Images


本の表紙で「ジュラシック・パーク」では恐竜と兵隊が戦っていてそういう内容だと
誤解も生まれました。何しろポスターから内容をイメージするインパクトが強かったから。
もっと楽しませてほしかったなあと思います。

ご冥福をお祈りします。


意外と好きなのは「FUTURE WAR 198X年」
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May 11, 2016

#シビルウォー/キャプテン・アメリカ ~全編IMAXで見たかったなあ。 #映画

◆お題:シビルウォー/キャプテン・アメリカ
◆監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
◆出演:クリス・エバンス、ロバート・ダウニーJr

「アベンジャーズ」シリーズではなくてあくまで「キャプテン・アメリカ」の
シリーズとして製作されているところが味噌。
「バットマンVSスーパーマン」のようなメチャメチャな話ではなく、
それぞれのキャラを活かした中での対立というお話に好感がもてた。
まあ「友情」というやつと「スーパーパワー=武器」でありその使用について
大きな責任が伴うというもの。
 作戦を実行中にキャップたちがミスを犯し、一般市民に被害を与えてしまう。
それがもとで国連の下でそのパワーを使うことになる。それを拒否するキャップ。
同意するアイアンマン。二人の対立にキャップの親友のウインターソルジャーに
テロの疑いがかかり対立は深まっていく。
 アメリカの各地の戦争介入の姿が重なり面白い。銃社会であり、核を保有する
という現実の姿をヒーローたちに置き換えている。このレベルに日本のヒーロー
ものはなれない。あくまでファンタジーの世界にとどまってしまうのだ。
現実味がないからだろうな。「ズートピア」でも人間の人種違いから発生する問題を
動物に置き換えたように社会にその下地があるのだ。
 ちなにみ「Civil War(シビルウォー)」とは「内戦」と訳される。ヒーロー同志の
闘いなのでこういうタイトルになったと思うが、アメリカにとっては「南北戦争」を
意味する言葉でもあるから意味は深いのでは。
 
さてキャプテンアメリカ側につくのは
スカーレット・ウィッチ
ウインター・ソルジャー
ファルコン
アントマン
ホークアイ
エージェント13

対するアイアンマン側は
ウォーマシーン
ブラック・ウィドー
ヴィジョン
スパイダーマン
ブラックパンサー

となりベルリン空港で戦うことになる。
このシーン、17分間はIMAXカメラで撮影されており、エキスポシティのIMAX
上映でみると画面がぐんと大きくなり迫力あるバトルシーンが展開される。
あの「スターウォーズフォースの覚醒」のファルコンチェイスのシーンより約10分
長く、画面の構図が全体的に縦長に感じる凄いシーンになっている。
なのでアントマンの変身シーンは素晴らしい。あのサプライズも素敵だが、その絵が
充分に活かされたのはこのIMAXだけだと思う。いやーこのシーン堪能しました。
今のところ日本ではここだけのはず。できれば全部このサイズで作れないかな。
109シネマズの案内では
ALEXA IMAX® 65㎜ カメラ撮影シーンの画角は、最大アスペクト比1.9:1となり、
通常劇場と比べて26%以上広がります
とのこと。是非お確かめください。

それぞれのキャラの活かし方もうまく、ところどころ笑いもあり、そして心に訴えかけるもの
もあって非常によくできていました。問題はすべて解決されたわけではないので、次へ
持越しとなっていますがさて今後はどういう展開にするのでしょうか。
この世界観を壊さないようにうまく続きを作ってほしいものです。

今回の原作者スタン・リー出演は最後の運送会社の人でしたよね。

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今期(2016年4月)見ると決めたアニメは・・・   #アニメ

今期(2016年4月)見ると決めたアニメは

#はいふり 
戦艦版のガルパンとおもいきや・・・面白いよ。

#迷家
日本版「LOST」になるか?

#クロムクロ
どこかでみたことのある地方が舞台のタイムスリップサムライ学園ロボットアニメ。

#甲鉄城のカバネリ
ゾンビ+時代劇+スノーピアサーってわかる?

#坂本ですが
笑える、ひたすら笑えるのがいい。

#機動戦士ガンダムユニコーンRE:0096
劇場公開ビデオ作品のおさらいに見てます。

#ジョジョの奇妙な冒険ダイアモンドは砕けない
うーん、手を変え品を変えいろんな味わいのある作品で今期は学園もの。

かな。あと、

#ラブライブ 
第2期まだ見ていないので。
これを見終えたら劇場版を再見します。


共通していえることだけど登場キャラ多い作品が多い。
そのキャラクターが回をすすめることによりどれだけ
立ってくるかが今後面白くなると思います。 期待しています。


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#レヴェナント蘇えりし者 ~森の中で肉食動物(クマさん)に出会ったらこうなります。 #映画

◆お題:レヴェナント蘇えりし者
◆監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
◆出演:レオナルド・ディカプリオ、トム・ハーディ

ディカプリオがアカデミー賞主演男優賞を獲ったからもっと話題になるかと思った
けど話が地味だからか今一ですね。見どころはあるんだけど。
 アメリカの開拓時代に森で狩猟生活をしていた男が熊に襲われ、仲間は彼を
死んだものとして放置して逃げる。しかし彼は生きていて息子を殺された復讐も
果たすという物語。
 景色が美しい。いつものアメリカのイメージとは違っており、この風景はいつか
見に行きたいと思っている。
 そこで繰り広げられる死闘。熊との闘いシーンは凄い。痛いです。あの熊凄い。
と思っていたらCGなんですね。人が演じたものに合成したという。かなりのもの。
今までの熊に襲われるというシーンとは一線を越えて、獲物を狩る熊の姿が
かなりリアルに描かれている。まあ今「グリズリー」をリメイクしたらこうなるんじゃ
無いかな。
 ネイティブアメリカンとの交流やその当時の生活は興味深い。
また劇中彼らの言う「神」とはキリスト教の「神」とは違うような気がした。
森に生きる自分たちの運命を支配する、つかさどるものとしての存在を「神」と
呼んでいるような気がした。
 面白く興味深い映画ではあるけど長い気がした。

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#ズートピア ~ズートピア 深いです。社会派ポリスアクションです。でも肉食系は何食べてたんだろう。 #映画

◆お題:ズートピア
◆監督:バイロン・ハワード、リッチ・ムーア
◆声の出演:上戸彩、森川智之

公開前のPRでは物語についてはほとんど触れられていないのが気になりました。
かわいい擬人化されたウサギの主人公といかにも意地悪そうなキツネがメインの
キャラで紹介され、物語は夢を追って都会へ出てきたウサギの女の子が警察官として
働き始めるといったようなところまで。さて事件はどんな内容か? 多分そこを
明かすと客が来なくなると判断されたのでしょうね。全面的にキャラ主導、動物で
売ってちびっこ達をひきつけないとということだったと思います。
 うわさで聞こえてきたのはかわいい動物で社会派の内容ということ。CGアニメには
ちょっと飽きが来ていたので見に行くのを躊躇していたのですが、行ってよかったです。
うわさ通りの内容で傑作でした。
 これぞアメリカ映画という映画でした。私がアメリカ映画を面白いと思っていた頃
のエッセンスが充分に含まれていました。夢と希望の国でいろんな人種が集まっていて
いろんな問題を抱えている。そこを舞台に物語は展開し最後はハッピーエンドを迎える。
いろんな人種の人が住んでいて、人は見かけだけで判断してはいけないと教えてくれる。
偏見は捨てないとないといけないと。これこそ映画だと思います。

 確かにキツネは人間の付けたイメージで悪く見られますよね。いろんな物語で
どうしてかそうなっちゃう。日本じゃ「かちかち山」が代表例かな。「山ねずみ
ロッキーチャック」や「ニルスの不思議な旅」でも意地悪なイメージがありました。
でもそこは名誉挽回で例えば「手袋を買いに」や「ごんきつね」なんてのもある。
でもあのキツネたちも自分についてイメージで苦労していたか。ちょっとかわいそうな
動物です。
ところで肉食の動物たちは何を食べて生活していたのでしょう?多分劇中では
描かれてなかったような気がします。

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May 10, 2016

#ルーム ~この罪深い犯罪がなくなることを切に願います。 #映画


◆お題:ルーム
◆監督:レニー・アブラハムソン
◆出演:ブリー・ラーソン、ジェイコブ・トレンブレイ

 17歳のときに誘拐監禁されて犯され、2年後に息子が生まれる。そしてさらに5年
の子ども二人の生活。時々男が食料を持ってくるという生活。昔ならこんなお話
信じられないのだが、実際に合ったお話で、現実でも同様の監禁事件が報道がされ
戸惑ってしまう。何がおきているのか。
 脱出のチャンスを作り母親は子どもを死んだことにして絨毯に巻いた子どもを預け
車で外に出る。今まで家の中が世界でありすべてであった彼にとっては恐怖でしか
なかったと思う。母親も今までづっと一緒にいて子どもを初めて手放すその気持ちを
考えるといたたまれなくなってくる。車が止まった時に飛び出し、助けを求め、
警察がやってくる。そして母親が残されている監禁場所が発見されるくだりは
本当にハラハラする。
 本来なら助かってお話は終わりになるのだが、この映画ではその後が描かれている。
なかなか社会復帰できない母親、子ども徐々に慣れるが、17歳で時間が止まっている
彼女は変化が受け入れられない。まだ17歳、まだ子どもだのも。大学に入ったり、
恋をしたり、友達と楽しい時間を過ごすはずの時間がすっぽりと抜け落ちているのだ。
やがて監禁場所へ戻ってくる二人。その心の中は自分たちのスタートの場所であり、
改めて歩き始めるための再確認だったのかな。普通ではちょっと考えられないなあと
思った。
 いずれにせよこの罪深い犯罪がなくなることを切に願います。

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May 08, 2016

#テラフォーマーズ ~「マーズレッド」には笑っちゃいました。 #映画


◆お題:テラフォーマーズ
◆監督:三池崇史
◆出演:伊藤英明、武井咲、山下智久

原作のストーリーは虫、じゃなく無視。設定だけを借りたオリジナルストリー
といっていいでしょう。まああの長い原作をまとめても仕方がないもの。
(と言っても筆者原作は読んでません。アニメ版を鑑賞中でそこからの推察です)
それよりは火星にいっぱいあふれている進化したゴキブリをどうやって退治
するかに特化したほうが映画として見れると判断したのは正解ではないか。
この点は「進撃の巨人」と似ているがしかし「進撃~」はどこか原作の呪縛から
逃れることができなかったところがダメだったが、こちらは全くそういうこと
を感じさせなかった。さすがの中島かずきが脚本を担当しただけのことはある。
それを三池監督はうまく料理したということ。とはいえ大した作品ではないけどね。
オープニングの地球のシーンの「ブレードランナー」に劇似は少々心配になる
ぐらいで、伊藤英明がデッカード(ハリソン・フォード)に見える。
電光掲示板が「ぢ」のひさや大黒堂というのには笑える。「強力わかもと」に
匹敵するパワーがある。ここまでやるならうどんを食べてほしかったなあ。
火星についたらゴキブリ退治に発射されるガス兵器が「マーズレッド」。
ご丁寧に「アース製薬」のマークがついている。「アースレッド」のパロディだ。
でも、金鳥のコンバットならもっと効果があったのではないか? あれは食べた
ゴキブリが巣に帰って仲間を殺すのだから・・・。とまあ妄想はおいといて、
人間はそれぞれ昆虫のDNAを組み込まれて昆虫大戦争となり、赤い星つながり
かどうかわからないが池田秀一がシャアの声で虫の解説してくれる。
聞いたこともない虫の名前もあって本当にいるのだろうかと思ってしまった。
まあそんなこんなでドラマはあってもただひたすらにゴキブリを殺すだけで終わる。

 まあこんなものでしょ。ラストの脱出など「オデッセイ」にくらべると申し訳ない
描き方だけどこれはこれでありだと思っています。
続きはあるのかな・・・地球を舞台に戦ってもいいかも。

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May 04, 2016

#劇場版名探偵コナン純黒の悪夢(ナイトメア) ~ガンダム代理戦争! なんてね。 #映画


◆お題:劇場版名探偵コナン純黒の悪夢
◆監督:静野孔文
◆声の出演:高山みなみ、古谷徹、池田秀一

今回は20作目ということで、コナンのメインのストーリーである「黒の組織」との
対決のお話になります。
原作は読んでないし、テレビシリーズもまともに見ていないので、どこまで話が
進んでいるかわかっていませんが、20年経っても解決はしないようです。
まあ今回組織のナンバー2が出てきたらからゴールは近いかもしれません。
でもまあ20年といえば20歳。小学1年を20年、普通に成長していたら26歳。
高校生探偵をとおり越しているじゃんと思ったのですが、まあこれはいわずもがな。
ストーリーはさておき、今回は遊び心満載でキャラを作っているのがわかって
それが楽しめました。これは原作、テレビにも登場しているキャラなのですが
公安警察の安室とFBIの赤井が登場。
安室の声は古谷徹、赤井の声は池田修一が担当。つまり
アムロと赤い彗星(シャア)が対決、機動戦士ガンダムのコンビでコナンを助ける
という遊び心満載のクライマックスでした。
原作の青山剛昌がガンダムのファンということで仕込んでいたネタだそうで、
まあお祭り気分で楽しめました。

さて物語としてはどこまで続くんでしょうね。
もうそろそろ決着付けてもいいんじゃない。
まあ東宝としてはこのGWのドル箱を手放したくはないとおもいますが。

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May 03, 2016

#フィフスウェイブ ~クロエちゃん主演のティーンエイジャー向け侵略SF映画です。


◆お題:フィフスウェイブ
◆監督:J・ブレイクソン
◆出演:クロエ・グレース・モレッツ、ニック・ロビンソン

クロエちゃん主演ということだけで何も情報を得ずに見に行った。
こんな映画とは思わんかなった。事前に知ってたら躊躇したかも。
いわゆるティーンエイジャー向けSF映画。侵略ものでそこそこ面白いけど詰めが甘い。
ある日地球にエイリアンの宇宙船がやってくる。最初は何も起きないが
エネルギーのシャットダウン、津波による地上破壊、感染による人類の死滅
そしてエイリアンによる寄生と侵略が進められる中で生き残ったティーンエイジャー
たちがエイリアンに立ち向かうというもの。
後半大人たちが次々と死んでいって姉と弟が引き裂かれるあたりまではいいが
それが軍事訓練を受けてエイリアンと戦うというあたりはちょっとSFとしては
レベルが下がりジュブナイルSFみたいになり、そのあとクロエちゃんは一人
逃亡を続ける中で若い男に助けられて初体験を澄ましてしまうああたりは
もう仕方がないねのレベルに。
最後はエイリアンの基地の一つを爆破して終わるけど、ラスボスにはたどり着いて
いないし、目の前の敵は逃げてるしで次回へ続くムードがあるけど果たして
あるのかな? まあ契約されていたら作られるのかな。
若者を主人公にした侵略ものSF「ボディ・スナッチャーズ(監督:アベル・
フェラーラ)が筆者は好きで、あのような雰囲気があればよかったのにね。

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