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November 10, 2016

#何者 ~それで何が言いたいのって映画でした。 #映画

◆お題:何者
◆監督:三浦大輔
◆出演:佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生

就職活動をテーマにした映画は過去にもあって「ほんの5g」、「就職戦線異状なし」が
印象深い。どちらもちょっとコメディの要素を含みながら、学生から社会人になるという
ことはどういうことかを示していたように思う。仕事とは何かを問い、生活していくこと
生きていくこととはどういうことかというテーマを観客に投げかけていたように思う。
しかし、この「何者」っていったい 何? って映画だった。終わってだから何?
何が言いたかったの?
今どきの就職活動の様子が描かれるが、彼らは就職するということはどういうことか
全く考えていないように見える。なぜその会社がいいの、どんな仕事をして生きて
いくつもりなのか、劇中誰一人として問わないし話題にすら上がってこない。
こんなやつら就職できんよ。会社としていならいわな。
内定もらったら勝ち組みたいに描きつつ、でもその就職先がブラック企業という
エピソードが出てきてもその話がそこで終わってしまうなんて物語としてありか?
人には表と裏がありSNSを使って悪態をついていることがわかってもだから
なによ。
というわけではたと思ったのがこれは就活の映画ではなく今どきの若者をただ
見せただけだったのではないか。だからこいつら「何者」なんだ。
映画にするからにはもっと高尚なテーマがあるかと思ってみていたこちらが
間違っていたようだ。そこまでこの映画は到達していない。
何者でもない彼らをそのまま見せただけ。
でも映画としてそこに答えがほしいなあと思った。
これですって見せられただけでは観客としてだからどうなんよで
終わっちゃう。そのまま忘却の彼方へ。

ところで、私は東宝の入社試験を受けた時の事。
筆記試験の最後問題が用語の説明でいくつかある単語から好きなを
選んで100字程度で説明する問題があった。
私が選んだ単語は「ビオランテ」。
さすがです。東宝さん。

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