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December 2016

December 13, 2016

#湯を沸かすほどの熱い愛 ~奇をてらった話に思えて  #映画

◆お題:湯を沸かすほどの熱い愛
◆監督:中野量太、
◆出演:宮沢りえ、杉咲花、オダギリジョー

見ている間は面白かったけど、このお話しすべが主人公が死を意識したところから
始まるのがちょっと気になった。死が迫っていないとあの行動に出なかったのだろうか。
死を意識しなければ何も解決しなかった、解決しようとしなかったのではないかと
思ってしまった。
映画として物語に発端としては突然の余命宣言はありかもしれないが、
あまりにも安易なスタートに思えた。
それでも行方不明の旦那を見つけて、娘のいじめを解決、娘の本当の母親との引き合わせ
失踪旦那のおまけの子どもを引き取り、家族再生を目指す物語は面白い。
途中のバックパッカーとの出会いは意味あったのかと思うが、探偵も含めてキャラが
立っているので主人公の死に皆が立ち会うのがわかる気がした。

しかしあのラストはどうなんだろう。

<ネタバレです>

一部の人は気づかなったようだけど、最後主人公の火葬を自分家のお風呂屋さんでやって
みんなでお風呂に入っているなんて。
それが肝心の描写があいまいなのでわからない。
やるなら骨を拾うところまで見せればよかったのに。
中途半端にするから印象があいまい。
彼らの選択したしたことを見せればよかったのにと思った。

もしくは余命いくばくもないという設定をはずして
みんな湯につかっているラストでもいいんじゃないかな。
主人公が行動にでた理由なんてほんのささいなことでいいと思うのだけれど。





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December 10, 2016

#ミュージアム ~恐怖のカエル男猟奇殺人館 #映画

◆お題:ミュージアム
◆監督: 大友啓史
◆出演:小栗旬、尾野真千子、妻夫木聡

猟奇的な連続殺人、そのもの殺人現場が作品であり、それを展示とみなして
ミュージアムというタイトルがついた。
それぞれの被害者に共通点が無いので無差別殺人かと思ったら
やがてそれが線で結ばれ主人公の身内までに関係してくる。
予備知識なしに見たからか結構この展開が面白かった。
暗い映像でも見づらいことなく、残酷描写であっても直接的な表現は避けており、
物語としての中だるみはあっても面白く最後まで見ることができた。
(ここは三池崇史風にもっとしてもよかったかも)
ホラー的な要素がもう少しあってもいいかなとは思った。
まあラストのアレルギー症状はちょっとイヤーな気分にさせるので、それぐらいか。
(これが黒沢清になるともっとゾッとするのだろう)

小栗旬の手探り感ある演技がなんとも言えず、というもの嫁さん子どもひとりがいる
刑事という雰囲気があまりない。しかも少々汚れた、心に傷のある風な感じがしない。
もっと適任者いると思うが思いつかないなあ。そうすればもう少し面白かったかも。




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December 09, 2016

#NINJA THE MONSTER ~うーん、これで五代ロスを補えたのか? #映画

◆お題:NINJA THE MONSTER
◆監督: 落合賢
◆出演:ディーン・フジオカ、森川葵

江戸時代、天明期、自分の藩を救うために人質として江戸へ向かうお姫様。
その護衛に当たる忍者ひとり。道中で奇怪な怪物に遭。道中一人、また一人と
姫を護衛するものたちが怪物の餌食となっていく。果たして姫は無事に江戸に
つくことができるのか。
多くの人々が死んだこの事件をのちに天明の大飢饉として処理されることになる。

といういかにも面白そうな話。
主演が今を時めくイケメン俳優ディーン・フジオカ。お姫様が「プリンセスメゾン」の
沼ちゃんこと森川葵。 
監督は「太秦ライムライト」の落合賢、脚本が「超高速!参勤交代」の土橋章宏。

松竹が海外マーケケット用に製作したものを日本で公開。公開時に劇場で
見れなかったのが早くもWOWOWに登場した。

で、スゲー つまらない映画。約90分、家でTVの前にいるのが苦痛だった。
水のような実態のないエイリアンがよくわからない。何がどうなのか?
目的もなにもかも。ただそれっぽい動きだけで絵が作られていて演出がない。
もっと見せる映画にしてほしかった。アクションも中途半端。
設定が面白いだけで残念。松竹が京都?で作ったので衣装も役者も半端な
感じはしないのに。
チープでももっとエイリアンの襲撃、バトルシーンを派手に見せてくれた
笑って許せたのに・・・。



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#スター・トレック BEYOND ~私の好きな「スター・トレック」とは似て非なるもの。#映画


◆お題:スター・トレック BEYOND
◆監督:ジャスティン・リン
◆出演:クリス・パイン、ザッカリー・クイント、ゾーイ・サルダナ

私の好きな「スター・トレック」とは似て非なるもの。
リブートと呼ばれたが実は平行世界の話で、スポックはその懸け橋となり
それは結構いけてると思った。
しかし3作目になるとオリジナルの味わいが銀河のかなたに消え去り
アクションと軽いSFものに成り下がってしまった。
まあ本当のレナード・ニモイも死んでしまったから仕方がない。
オリジナルメンバーの写真を出してきてもやっぱり違うよってイメージが
強調されるばかり。
キャラの描き分けができておらず、アクションが強調されすぎで、
スタトレ本来の視点というかユニークさが感じられないのがいやなのだ。
スタトレはアメリカのフロンティアスピリッツに基づいた冒険SF映画で、
今のアメリカという国かかえる問題を宇宙に置き換えて見せてくれる。
そう思って、そこが好きで見ていたのに。
誰か、今ならまだ修正ができる。救いの手を!

その中でも面白かった点はビジュアル。宇宙戦艦がドックに入ってきて
それが中に住んでいる空間から見ることができるという絵。

また今回の基本は宇宙艦隊が創設されたころのエピソードを利用している点。
ちょっぴりレアな味わいがあったことだけは認めよう。

新シリーズが来年放送予定とか。そこに従来の味わいを、修正を
期待していいのか?


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December 06, 2016

#ハドソン川の奇跡 ~全編IMAXの映像に堪能しました。#映画


◆お題:ハドソン川の奇跡
◆監督:クリント・イーストウッド
◆出演:トム・ハンクス

原題が「サリー」。
なんのことかと思ったら機長の名前。
機長はこの事件を奇跡ではないと言っていたのに日本ではこのタイトルにしたのは
本当によかったのか?
ハドソン川に墜落した国内線飛行機。155名全員が無事救助された。
機長の判断とハドソン川周辺で働く人々の働き、協力があって実現できた。
映画ではもっと救助の全貌を描くことができたはずなのに、あえて機長に絞った。
そしてそこに見えてくるのは機長の判断が正しかったかどうか問題になったエピソード。
ここまでハッピーな結果をもたらした優秀な行いが問題になるとは・・・。
その根拠がPCのシミュレーション。
なんか間違っているような気がする。

この映画は全編IMAXカメラで撮影されており、109シネマズエキスポで見ると
画面の隅々まで絵が映っており感動もん。空の高さ、川の広さが強調されていた
ように思う。それが通常上映では天地が狭くなる分視線が変わり、そのシーンの
印象が変わってくるのでは。ということはそのシーンの意味するものも変わってくる
ということになる。

ところでトム・ハンクス凄いよね。
「アポロ13」「キャプテンフィリップ」とアメリカで歴史に残る奇跡の人物を3人も
演じたなんてね。

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December 05, 2016

#ガールズ&パンツァー 劇場版」<4DX効果マシマシ版> #ガルパンはすごい

◆お題:ガールズ&パンツァー 劇場版」<4DX効果マシマシ版>
◆監督:水島努 
◆声の出演:渕上舞、芽野愛衣

「劇場版ガールズ&パンツァ」を 劇場で見るのは3回目。
塚口サンサン劇場で重低音版を見て満足したので時間もないしと
この4DX版はあきらめていたのだが、
何やかんやで1年上映が続いたという中で桂川のイオンシネマで
まだやっていたので見に行ってきました。
ここまで4DXと親和性が高い作品はない、と思いました。
まあ、「シン・ゴジラ」「パシフィック・リム」と怪獣映画との親和性は高いと評価
していたのですがガルパンも凄かった。
常時戦車の中にいるかのような振動と砲撃の衝撃、
シーンによっては安全べルトが必要ではないかという大きな動き。
そしてひと風呂浴びる温泉シーンではこちらまで温泉に入っているかのように
湯気を感じ、シャボン玉が場内をとびかう。
水しぶき浴びてしまって素晴らしい体験をした。
今回初めて気づいたが4DXを見るときは通路に面している席がベスト。
目の前の手すりではないが、バーが邪魔しているように見えて実は
ここに仕掛けがある。
完結編が製作決定しまだまだ楽しめるガルパン。期待して待ちましょう。

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