« September 2018 | Main

October 2018

October 12, 2018

#未来のミライ ~終ってしまったんだなぁ、この人は。 #映画

未来のミライ

細田守監督にジブリの代わりは重荷だと思います。
もう摩耗しているのがよくわかる出来でした。
家族とこどもの成長をテーマにしているのはわかりますが
エピソードが唐突でつながらず、見ていてつらい。
疑問をぶつけてはいけないかもしれませんが、ベビー専門店で
働く身としてはちょっと一言、言いたくなりました。
赤ちゃんの沐浴で家族一緒に風呂に入るなんてありえない。
約10分程で赤ちゃん洗ってベビーバスから出して服を着せないと
いけないのにパパもママも一緒に入ってるなんて、赤ちゃんにとって
危険だしここはパパとママの連携が必要なところ。終わってから
お互い交代でゆっくり入るのがこの時期のお風呂よ。
ひな人形のしまい方もあんなに簡単にできない。もっと手間が
かかるし、三人がバタバタしていたらいくら何でも気づくでしょ。
(それは言ってはいけないのかもしれないが…)
そういった細部のリアリティを監督自身納得して作っている?
作っていないような気がする。これで観客が喜ぶと思っているなら
観客をバカにしているのではと思ってしまう。
だからどんなエピソードがきても陳腐で内容が濃くなっていかない。
くんちゃんが時空を旅することに全く冒険めいたものが
感じられない。おじいちゃんのエピソードなんて何が言いたいのか
さっぱりわからん。エピソードそのものはいい話やなとおもえるが
今回のテーマにはそぐわないよね。何をやっているのだろうと
おもってしまった。

あゝ、やっぱり「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」で
終ってしまったんだなぁ、この人は。


監督:細田守
声の出演:上白石萌歌、黒木華

| | Comments (0) | TrackBack (0)

#SPL 狼たちの処刑台 ~シリーズ第3弾です。#映画

SPL 狼たちの処刑台

アクションは控えめかなとは思いましたが、一般的なアクション映画に
比べれば水準以上で楽しませてくれます。
そして物語の暗い、シビアなこと。
甘い甘いサスペンス映画が横行する中でこのレベルぐらいのものは見たい。
タイで行方不明になった娘を探す香港警察の父親が突き止めた事件の真相とは。
やっぱりおすすめです。

誘拐や臓器移植密売などひどく暗い犯罪と
カッコイイアクションが楽しめるSPLシリーズですが
日本では
1作目は「SPL狼よ静かに死ね
2作目は「ドラゴン×マッハ!」
そしてこれが3作目「SPL狼たちの処刑台」となります。

直接つながりはなく、2作目はトニー・ジャーが出ているので
変なタイトルになってしまいました。
それなら3作目は「ドラゴン×マッハ!2」にすればいいのにね。

ところで「SPL」の意味が不明で調べてみると
原題の「殺破狼」の「シャー・ポー・ラン(Sha Po Lang)」の
頭文字をとったもので、人生に極端な影響を与える「凶星」と
呼ばれる3つの星(七殺星・破軍星・貪狼星)のことらしいです。
なんとなく納得しました。

まあ作品のレベルは維持しているので、SPLシリーズとして
今後も楽しませてくれたらいいなと思います。


監督:ウィルソン・イップ
主演:ルイス・クー、トニー・ジャー、ラム・カートン


| | Comments (0) | TrackBack (0)

#ウルフ・オブ・ウォー ネイビーシールズ傭兵部隊 vs PLA特殊部隊

DVD「ウルフ・オブ・ウォー ネイビーシールズ傭兵部隊 vs PLA特殊部隊」

「戦狼シリーズ」の1作目をDVDで鑑賞。
劇場で見たあの興奮をもう一度と前作をちゃんとチェックしておきたかった。
中国人を怒らせたら怖いというのがよくわかる中国国策
アクション映画でコミカルな部分もあるが火力、戦力、パワーが半端じゃない。
2作目ほど派手さはないけどでも面白い。
まあ「ランボー」と「ランボー2」の関係に似てるかな。
相手が麻薬王で私設軍隊をもっていて国境を
越えようとするのを阻止する戦狼との戦いが中心。
さて
3作目が見ることができるのはいつ?
(2作目の終わり方からするとすぐにでも帰ってくると
思ったんだけどなあ)


監督・主演:ウー・ジン


| | Comments (0) | TrackBack (0)

October 10, 2018

#スカイスクレイパー ~パパ飛んでました! #映画

スカイスクレイパー

パパ飛んでました。
「タワーリング・インフェルノ」と「ダイ・ハード」に「燃えよドラゴン」を足した
あのゴジラ&パシフィックリムのレジェンダリー映画。
香港が舞台で中国人向けアクション大作でもうけを狙ってます。
(「パシリム」「メグ」に続いてもう中国人に受けないとペイできないんだなきっと)

無敵のロック様が今回は義足というところがミソなんだけど
途中どーでもよくなってしまう展開には苦笑。
まあ予想してましたけどね。

火事が発生しても消火にむけて誰も動かないのがなんとも。
まあテロがあったから仕方がないけど、でもなあという作品。

まあこの手の映画がお好きな方なら楽しめます。
どうぞ。


監督:ローソン・マーシャル・サーバー
出演:ドウェイン・ジョンソン



| | Comments (0) | TrackBack (0)

#カメラを止めるな! ~#カメトメ ネタバレあり まあよくできているよね。 #映画

カメラを止めるな! 

<ネタバレ結構あります。>

早々に松山でも公開。
ああでも、ゆうばりファンタで見つけたかったなあという映画。
この作品、「トリフォーのアメリカの夜」の進化版。
映画IN映画ってある映画を作る過程がドラマとなっているけど、
その作品中の出来上がった作品の全編を見ることができない。
それがいつも悔しい思いをする。
彼らが苦労して作ったのはどんな作品か見たいと思うのだが
それはいつも無理なのよね。
(「スーパー8」でエンディングタイトルで出来上がった作品を見せてくれるが
そっちのほうが面白かったりする)

今回最初の見せられる映画(?)は途中から物語が破綻した、
力作かもしれないが、結構ひどい自主映画だけど愛着ある作品だと見ていたら…。
あの展開。
客席を見ていると、どうも笑いがここから増えていくのだが、私は笑えなかった。
面白くないという意味ではない。
生放送をアイディアで切り抜けていくスタッフたちの姿に感動したからだ。
生放送中の予期せぬ出来事の連続を切りぬけていく彼らの姿は見事!
「ポン!」をはじめとするネタフリ、伏線の回収もお見事です!

ラストの引きのシーン。
映像からはクレーンかドローンを使ったであろうシーンが実は…。
劇中では組体操で高さを出していた(うーん、ならもっとカメラ揺れるよなと思っていたら)。
でも本当は、実際の撮影は脚立!

おなか一杯でした。映画ファンのための映画で隠れた伝説、カルトになって欲しい
のだけどちょっと日の当たるところに出すぎ。

まあこれもSNSの力か。

監督:上田慎一郎
出演:濱津隆之、真魚


| | Comments (0) | TrackBack (0)

#ときめきサイエンス ~ビデオ化タイトル「エレクトリック・ビーナス」 #映画 #NHKBS

ときめきサイエンス(1985)

監督:ジョン・ヒューズ、
主演:アンソニー・マイケル・ホール、イラン・ミッチェル=スミス、ケリー・ルブロック

 いつか見ようと思っている映画はたくさんあって、でもなかなか見る機会がない。
この作品もその1本。公開当時は地方スプラッシュで都会大阪では公開されず地方でのみ公開。
(だったはず。でも記憶があいまいで…)
あのジョン・ヒューズ映画だからきっと面白いはずと期待していた。でも自分の中で優先順位は
上がらずなかなか機会もめぐってこなかった。ところがNHKBS2のプレミアムシネマで放送があり
録画してやっと見ることができた。
まあ長年気になっていた映画ではあったが、少々残念な出来で地方スプラッシュも仕方がない
といった作品だった。さえない男子高校生二人が「フランケンシュタイン」をテレビで見て理想の
女性をコンピューターで作ることを思いつく。いろいろなデーターをインプット。軍のコンピューター
のデーターも取り込んで(なんと電話回線!)出来上がった理想の女性リサ。彼女と一緒に夜の
町に出かけたり、親のいない家でパーティを開いたりする。しかしそんなことでは男の子はなかなか
成長しないのよね…。奇妙な大騒動がおきて家はめちゃくちゃに。
コンピューターというかここで出てくるサイエンスはまだ魔法の一種のような描き方で、どこか
「メリーポピンズ」のよう。85年当時に見ていたらもう少しのれたかな。筆者はちょっと年を食い
すぎました。ジョン・ヒューズ監督作品で一番好きなのは「結婚の条件」。原題は
「She’sHavingBaby」で若い男女が結婚とはどういうことかを体験していく非常にまじめに描いて
おり、好感の持てる作品だった。監督作としては「すてきな片思い」や「フェリスはある朝突然に」
なども思い出されるが私には今一で、「ブレックファースト・クラブ」は未見。この人思ったほど
監督作が少なくプロデュース、脚本の方が有名な作品が多い。「恋しくて」は傑作だもの。
「プリティインピンク」も悪くはないけど。でも「ホーム・アローン」のヒットでちょっと変な感じになった。
ファミリーで見ることができるコメディ大作を求められすぎたのではなかろうか。2009年に59歳で
亡くなっているが、人の心に向き合った上質の大人の作品を作ってほしかったなあと思う。

さてNHKBSのプレミアムシネマのライナップは面白い。70年代から90年代の作品を
縦横無尽に見せてくれるのだが、それが結構マニアックだったり、ちょっと気の利いた特集
だったりして面白い。さながら「午後1時の映画祭」といったところかな(夜中にもやってます)。
先日のフランス映画の特集よかった。「男と女」「シェルブール雨傘」ほか。
アラン・ドロンの引退インタビューに合わせて放送されたのが、「太陽がいっぱい」「冒険者たち」
「太陽はひとりぼっち」「地下室のメロディ」。クレージーキャッツ映画の特集もやってたな。
「赤穂城断絶」もここで見直しました。

時間があるうちに見ようと思って見れなかった作品、再度見直そうと思っていた作品を
ここで拾えたらと思っています。でも録画が溜まる一方ではあるのですが。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

October 07, 2018

#クワイエット・プレイス ~ネタバレあり 見てから読んでね。詳しく書いてるから。 #映画

クワイエット・プレイス

噂は聞いていた。
何を書いてもネタバレになるのでここから先はネタバレありです。

いいですか?

本当に読んでも大丈夫?

恨まないでね。


たぶん、映画秘宝でアメリカでヒットしている「音」に関するスリラー映画で
全編にわたって台詞が少ないとことだった。
予告編が公開されなるほどと思った。
何が起きているかわからない見せ方はよくあるが、
ほんの少しの想像が怖さをかきたてていた。

荒廃した町のドラッグストアにある家族がやってくる。
両親と3人姉弟。男の子が病気の様子。下の男の子はまだ小さい。
スペースシャトルのおもちゃを欲しがるが音がするものはダメと父親に言い聞かせられる。
姉は内緒で弟におもちゃを渡し、帰宅途につく。音を立てないように
裸足で砂を引いた道の上を歩いていく家族。誰も声を発しない。
森の風の音だけが聞こえてくるのだが、その瞬間おもちゃの電子音が!

音を立ててはいけないという設定で90分最後まで緊張しまくりで怖かった。
面白いけど怖い。
「海底47m」や「オープン・ウォーター」は息ができない恐怖を感じるが、音はそれ以上に厄介で
今回の緊張度合いは半端じゃなかった。
なのに妊娠そして出産というエピソードや声が発せないために娘と心を通わせることができな
かったりと孤立し生き抜いていこうとする家族の姿を興味深く見せてくれる。
娘が実は耳が不自由というところがミソで途中話が読めちゃったりするが、細かなネタフリは
回収を楽しみにできるのでそういう点でもGOODです。釘のシーンはなんともいえんね。

「モンスターズ」とか「10クローバー・フィールド」系統にあり、キングギドラを連れてきたX星人の弱点と
同じクリーチャーがエイリアンに似たデザインというところはもう少し表現頑張ってほしかったなあ
とは思いますが、ラストのサラ・コナー風のお母ちゃんと娘の勇姿は素晴らしい。
一言言わせてもらえれば、こんな状況下で妊娠するなんて…。声のない、音の出ないエッチを
するのはいいけど、家族計画ができていないところにちょっと問題があるのでは?
あと妊婦さんは見ないほうがいいです。


続編製作決定とか。
うーんここまでネタバレしている中でまだ見せるアイディアあるのかな?
物語が破綻しそうで怖いけど、ちょっと楽しみです。


監督、脚本、出演:ジョン・クラシンスキー
出演:エミリー・ブラント、ミリセント・シモンズ



| | Comments (0) | TrackBack (0)

#若おかみは小学生 ~決して児童が強制労働させられるお話ではありません。#映画

若おかみは小学生

私の信頼する情報から完成度が高いと評判なので見る優先順位がぐっとあがり
見に行った。
たしかに面白かった。
小学校の課題図書と一緒に並んでいるのは見たことがあったがまさか映画になるとは。
事故で両親を亡くした小学生のおっこが老舗旅館の女将のおばあちゃんに引き取られ、
そこの住むユーレイと友だちになり温泉町で元気に成長していく物語。
朝ドラの最初の1週間のような内容だけど、結構濃い内容でドラマチックな展開もあり。
何か大きなクライマックスを用意しているのではなく、宿泊客との日々が描かれ
アニメでなくてもいいと評されてしまいそうだけどまあなあ。
場面設計や四季が美しいとは思ったけど実写でもそれなりにできるよね。
なので松竹で実写でシリーズ化もいいのでは?と思った。
寅さん、釣りバカ、に続くヒットシリーズになるかも。
(ここからはあくまで妄想ですが寅さんと2本立てでやがて1本だち
みたいなことができれば、小学生が成長するのが難点ですがそこは役者2~3年交代で
新人排出の登竜門のように…
もしくはどんどん成長させて「若女将は中学生」とか高校生、大学生みたいにして
「若おかみは修行中」とか「ハワイの若女将」みたいなのもいいね~ちょと違うか?
筆者の妄想です)。
でもスピンオフやコラボも原作ではあるとか。

ちょっとこれだけで終らせるのはもったいないのでアニメでもドラマでも
いいので続けてほしいな。

ところで脚本は吉田玲子さん。
「ガルパン」「のんのんびより」「たまこまーけっと」「夜明け告げるルーのうた」「映画 聲の形」など
最近私のお気に入り作品はみんなこの人が脚本です。


監督:高坂希太郎
声の出演:小林星蘭、水樹奈々


| | Comments (0) | TrackBack (0)

リズと青い鳥 ~#響けユーフォニアム のスピンオフ作品です。#映画

リズと青い鳥

TVアニメと劇場版「響けユーフォニアム」のスピンオフ作品。
北宇治高校の吹奏楽部の
お話で描かれていないキャラがいっぱいいるので
人気が出るとこういう展開ありなんだと納得はする。
映画のタイトルは劇中に出てくる曲名で、
オーボエとフルートをそれぞれ担当する二人の少女の心を
通わせるまでのお話。
微妙な心の内を台詞と絵でうまく表現していると思う。
前作の「聲の形」といい京都アニメーションはこういう作品がうまい。

監督:山田尚子 
声の出演:種崎敦美、東山奈央、本田望結

| | Comments (0) | TrackBack (0)

October 06, 2018

#響 HIBIKI ~これって原作マンガなんだ、知らんかった。 #映画

響 HIBIKI

面白い。
主人公に共感はできないが、しかし彼女の言っていることはわかる。
彼女の目標とするものが何なのかはわからないし、語られない、親も出てこないし
生い立ちや、独白があるわけでもない。
でも自分自身の思い通りに生きること考え行動することはわかる。
この作品の目指すものが何かつかむのは難しいと
感じたが面白い映画で、いままであまり見たことない。
これを新しい才能というのだろうか。


監督:月川翔
出演:平手友梨奈、北川景子、アヤカ・ウィルソン

| | Comments (0) | TrackBack (0)

#寝ても覚めても ~わかるけどね、あの気持ち。 #映画

寝ても覚めても

なんかわかりやすい暗示のある映画で、映画の教科書のネタになりそう。
最初の恋に落ちる瞬間に爆竹を鳴らして二人が電撃的な
感情を音で表現したり、彼女の見ている写真が双子だったりして、
この物語のキーワードを暗に明示している。
だけど主人公の心の内を素直に感じ取ると自身こととして
どう考えていくかということになりなんか難しいなあ。
男の優しさにつけこんでいる、甘えているだけの女の
ような気がするがでもそうではないよね。
でも男は許すのではなく受け入れちゃうだろうな。
少なくとも私はきっとそうするよな。

電撃的な出会いから付き合うことになったカップル。
男はどこかとらえどころがない。
ある日突然いなくなり、彼女は出なおすために
東京へ出てくるが、そこで双子かと思えるような
彼と出会う。


東北の震災が出てきてちょっとびっくり。
あまり現実の時間と合わせていないようなような気がしていたから。
ボランティアシーンもちょっと浮いているような。
入れたかったのかなとも思うが。


あと、脇役の彼女友達、伊藤沙莉。いいね。
朝ドラの米子といい、TVドラマ「この世界の片隅に」でも
言い味だしてました。

監督:濱口竜介
出演:東出昌大、唐田えりか


| | Comments (0) | TrackBack (0)

« September 2018 | Main