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June 2020

June 15, 2020

#ゴジラVSコング 延期について  #ゴジラ #コング #映画

「ゴジラVSコング」公開延期の報道がみていて今の報道は本当にええ加減

なのがわかる。

今回2回目の延期になるが2回ともコロナウイルスの影響のように報道している。

違うよ2回目だけだよ。

1回目は昨年2019年11月頃、当初「キング・オブ・モンスター」の興行がいまいちと

判断されており2019年秋ごろから延期の噂があった。

そして11月下旬に2020年3月の公開は11月に延期と発表されている。

コロナショックの前だよ。

理由は発表されていない。

そして今回、さらに2020年11月が延期2021年5月に。

これはさすがにコロナショックの影響だろう。他の作品も仕切り直ししているなか

予定通りとは行かないのは理解できる。

ちょっと調べればわかるのになんといい加減な記事が出回っていることか。

このことからわかるのはネットニュースのなんとええ加減なことか。

自分が知っているからわかったが、まともに信用すると騙されるよ。

たかかゴジラの公開日、でも正確な情報を書いてほしい、報道してほしい。

書く側、報道する責任を感じてほしい報道、伝えてほしい。

 

#ゴジラ

#GODZILLA

#怪獣

#東宝

#レジェンダリー

 

 

 

 

 

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June 03, 2020

追悼 映像作家:大林宣彦 ~ #A MOVIE #映画

大林宣彦監督追悼特集~大林ワールド・マイベストワン~

ベストワンは「ふたり」です。でもそれだけでは済まない思入れが大林映画にはあるのでそれを

つらつらと書いてしまいます。ごめんなさい、よろしかったらお付き合いください。

私が初めて大林映画を認識したのは「ねらわれた学園」でした。薬師丸ひろ子主演の夏休み映画。

角川映画の全盛期です。梅田劇場の早朝試写に当たって2階席で見ました。このとき舞台挨拶も

あったので薬師丸ひろ子も大林監督も生で見ているのです。でこの試写は日本最速で完成した

ばかりで監督も一緒に見ていたのでした。上映終了後何を見せられたか分からない酷い出来で、

ひろ子ファンとしては一言文句を言いたい気持ちでした。だってアイドル映画としてあれは無い!

というのが第一印象でした。でエレベータ前で大林監督と会ったのです。そこにいたのです。

『面白かったです』と手を出して握手をしてもらいました。安もんのコント見たいですが本当です。

大きな手の感触を今も覚えています。そして文句を言う前に理解しようと思ったのでした。

追悼で先日放映されていたので再見。よく覚えているしあの時代にしてはよくできていると感心。

設定や映像表現の独自性は作家の味わいであり、それを気に入るかどうかは個人の問題なのだ

ということを学んだのだと思います。学園祭のシーンは新宿の西口の公園と知って夏休みに行きました。

「転校生」より早い時期に私は聖地巡礼をしていたのです。

「HOUSE」はホラーが苦手な私としては敬遠していましたが、大林映画ファンになってから見て

楽しませてもらいました。世間に受け入れられたのは2000年代に入ってからネットで見られるように

なって話題になったそうです。なんとなくわかるよの面白いホラーはこの味わいあるもの。

怖いとか残酷ではない面白さ。サイケとも言われますが大林映画のふり幅の広さ、深さでしょうか。

さてひろ子→知世と角川映画の陰謀に染まっていた私は「時をかける少女」に出会います。

「ねらわれた学園」で免疫ができていたので不安はなくその前の「転校生」も気に入っていたので

素直に堪能できました。「さびしんぼう」も合わせて大林ワールドの虜に。何とも単純な奴だと

あきれるのですがそういう時代でした。「金田一耕助の冒険」「ふりむけば愛」は後に追いかけて

見るのですが印象は薄いのですが大林映画だとそのテイストを感じ取って見ていました。

「廃市」は本多劇場?レイトショーの16mm上映でしか見れないということで行った記憶があります。

「少年ケニア」「天国にいちばん近い島」「姉妹坂」「四月の魚」「彼のオートバイ彼女の島」

「漂流教室」とかくる仕事は断らない、そして自分なりに料理してしまうという感じがありました。

でもちょっと変わってきたというか自分の作りたいものを作るという雰囲気が出てきたのが

「野ゆき山ゆき海べゆき」からかな。カラー版とモノクロ版で公開、大阪という地方ではホール

上映でモノクロ版が公開された。この作品TVで放映時にはシーンをカットしないでワンカットを

短くして40分短縮編集した。この情報放映当時なくて見損ねている、残念。大林映画では

TVで放映するときに監督自身で編集を行うことがあり、それはそれで格別の味わいがある。

「理由」もWOWOW版と日テレ版では大きく違いその放送に合わせた演出、編集がなされている。

「はるか、ノスタルジィ」でもWOWOW版が存在し友人に録画してもらい見た記憶がある。

「ふたり」もNHK教育のドラマ枠があり45分2週にわたって放送され、その後劇場公開された

のだが、全く違う印象の作品になっていたのを覚えている。

このように自身の作品を手を入れ続けて進化させているのも大林映画の魅力で、

完成させたものに手を入れないで欲しいとの声も聞こえるが、映画の特徴を活かして

いるともいえるので私は賛成派だ。

実は「あした」の撮影見に来ませんかと声をかけられたことがある。月刊誌に映画の紹介

コラムを書いている時だった。ちょうど阪神大震災が起きて大阪から西への交通機関が

麻痺してしまい断念したのだが、ちょっと行きたかったなあ。

大阪の心斎橋の麒麟会館で大林特集に行ったときに「瞳の中の訪問者」を見ている。

ゆうばりファンタで時間の都合で途中までしか見れなかった「あの、夏の日」。

尾道で尾道映画を見るということで尾道港停泊中の船で「あの、夏の日」特別上映会に出かけた。

大林映画の後期はヒットやアイドルとか縁遠くなってしまっていたが。だから製作状況は

伝わって来ても公開がいつになるかよくわからない状況が続いた。サンテレビで放送の

「淀川長治物語」その後劇場公開された。「マヌケ先生」「転校生(リメイク版)」「なごり雪」

「22才の別れ」など。ミニシアターでの限定上映になり追いかけるのに苦労した。

「その日をまえに」も東映系で突然公開された記憶がある。宮沢賢治をモチーフに

夫婦の愛を描く名作。そしてこれも突然の公開となった「この空の花-長岡花火物語-」。

大阪では布施ラインシネマだけとは(後に大阪市内でも公開されたと思うけど)。

このころになると作家としてもう好きにやってください映画になっていて、製作過程まで取り込み

後には公開後の出来事までが映画となっている。この映画の進化(成長?)は凄い。単なんる

バージョン違いで済まない変化を映画に受け入れているのだ。

「野のなななのか」「花筐/HANAGATAMI」についてはもう私にはついていけなくなっていた。

自身の世界に入り込みすぎていて理解がついていかなくなっていた。

そして「海辺の映画館」。今年2月末に尾道映画祭で観る予定だった。松山から車で日帰りできる。

とても楽しみにしていたのに。コロナの影響で映画祭が中止。ガンで余命3か月宣言されても

生き延びて作られた映画。まあ前2作を見れば予測はつくのだけれど。期待しています。

 

「最後の講義」というNHKBSの番組があって「花筐」の公開後?ぐらいに大林さんが早稲田大で

講義された様子が撮影された。1時間程度の番組で3時間の講義。のちに完全版として

3時間版も放映された。放送当時はなんか遺言ようで見るのが嫌だなと思っていたので

見ていなかった。なのでこの機会に見た。自身の作品ラインナップをみてブレがないとのこと。

「戦争」というキーワードよりも生きている、生かされている者としての責任、みたいなものを

描き続けてきたということかなと私は感じとった。戦争体験の話にしても映画の話にしても、

口調も滑舌もしっかりしている姿は素晴らしく、未来は若者に託すといいながらも自身で次を

考えている姿が頼もしい。この講義の後1本完成させるのだから。ホント凄いよな。 

 

さて「ふたり」である。

赤川次郎原作でミステリーではないけど姉を亡くした妹の成長物語で2時間35分と長い映画なのだが

公開当時かなり陶酔してみていた。久石譲の音楽もいいし監督の歌声もよかった。

この作品が早く見たくてゆうばりファンタまで行ったのを覚えている。このとき石田ひかりに

サインをもらったなあ。

今回再度見直して演出としてもかなり細かいところまで組み込まれており、さらにカメラワーク

編集としてもかなり個性的な、作家性をあらためて感じ心地よかった。

姉の死の前に妹が姉の足首に見つける赤い糸、(絆であり、姉の血液、生理、死を暗示)それが

物語後半で生きてくる、暗示や伏線をちゃんと仕込んで回収していく。今の日本映画でここまでの

演出をしている作品があるかな。途中のマラソンシーンのハイビジョン撮影も素晴らしい。

一見実験的な映像に見えるけど実景と役者の合成が妙な味わいを出している。姉が幽霊で

あることのユニークさというのかな。花火の幻想的なシーンもそう。かといって友達との滑稽な

エピソードも長い映画のなかで積み重なって一人の少女の成長を感じさせる。

ラスト、妹の成長を感じ取れる後ろ姿で終っているとずっと思っていたのだが、

何回か見直すうちに最後の少女の姿が姉であることがわかった。短いカットなので判別が

難しいがカメラがパーンした時に入れ替わっているのだ。あれは姉が去っていく後姿。

(ロケ現場行った。尾道の坂を上っていく途中で、かなり狭い路地。姉の事故のシーンと

ラストシーンがかなりの広角レンズで撮影されているのだと思う)

ここまで細かい演出というか仕掛けをしているなんて、それに気づいたことがちょっとうれしかった。

まあぼーっと見ていてもストーリーは追えるが、作者の意図していること、演出というのは

実はこういうところにあるのだと改めて感じた。

そして残された者の責任というか、どう生きていくのか。それがここでも語られていたと

それも再認識させられた。他の作品も含めて見直していきたいと思った次第です。

ご冥福をお祈りします。

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#HOUSE

 

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