#さかなのこ ~#映画雑談
さかなのこ
監督:沖田修一 出演:のん、磯村勇斗
さかなクンの半生を描いた映画ですが、あの独特の雰囲気を映画にするとこうなる
とういうのは納得の1本でした。まず主演があののんが演じること。これがいろんな
概念を崩すきっかけとなっている。それが映画全体を象徴しさかなクンというキャラを
立たせている。なので魚が好きというだけどここまでやってきたことがある意味奇跡
なのではないか。この映画見るまで彼はどっかの大学の先生、研究者と思っていたが
実は高卒の魚のイラストレーターが本職。TVチャンピオンの出演で注目されてタレント
活動を行いやがて研究者にも認められる業績を残していく。「好き」だけでここまで
できるのは彼独特のキャラのだと思う。男だとか女だとか、学歴とか、大人とか子ども
とかその他いろんな肩書、枠、カテゴリーを排して生きていけることを見せてくれる。
疑問というよりはちょっと不思議に感じてしまうが妙に納得してしまう映画。
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