アニメ・コミック

September 05, 2021

#シン・エヴァンゲリオン劇場版 

シン・エヴァンゲリオン劇場版

◆プロローグ
3月8日初日1回目に見てきました。いきなり4DXです。
椅子が揺れるし、雨でぬれるし、空気鉄砲で撃たれるしと
大変な思いをした155分。ああ終わってしまったというのが
正直な感想です。よくやった、完結した。劇場で拍手を
送ったのが私一人だけというさみしい思いをしてその後
仕事へ行きました。
大阪、エキスポ109のIMAXで2回目を鑑賞。
画面の隅々まで見てやるぞ意気込んだですがトトロは
見つかりませんでした。第三村のシーンはジブリから
画像借りてきたらしく、トトロが出ているとSNSで話題に。
2回見たのですが見つけられませんでした。
3回目にチャレンジしてみます。

◆おさらいしときます。
新世紀エヴァンゲリオン(テレビシリーズ)
新世紀エヴァンゲリオン劇場版シト新生(旧劇場版の1作目)
新世紀エヴァンゲリオン劇場版Air/まごころを、君に(旧劇場版の2作目)
旧劇場版を合わせたのが
REVIVAL OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH (TRUE)2 / Air / まごころを、君に

ヱヴァンゲリヲン劇場版:序
ヱヴァンゲリヲン劇場版:破
ヱヴァンゲリヲン劇場版:Q

シン・エヴァンゲリオン劇場版

となります。

物語は人類を脅かす使徒という敵がやってきて人型汎用決戦兵器エヴァンゲリオンに
主人公の碇シンジ君が搭乗して人類を守るというもの。
で始まったのですがネクラでコミュニケーションベタな主人公を中心に
話は混とんとしていきます。そして謎が謎を呼んで途中でついて行けなく
なってしまうのですが人により気持ちを入れるところが違うからか
繰り返し放送されてファンを獲得しています。
私が好きになったのは世界観というかメカの設定。元々エヴァはエネルギーを有線供給
していました。背中にコンセントのプラグがあり、あの巨体を動かすエネルギーを
バッテリーとして持つことは不可と設定されていました。他にも操縦するという点で
エヴァに伝えるためのエントリープラグ内に特殊な液体が充満していて機械との連携、
反応速度を上げているとか、エヴァの発進カタパルトから射出、第三東京市の設定とか、
本当に素晴らしいと思いました。物語はそのうちわかるだろうぐらいのつもりで
見ていました。キリスト教の物語が根底にあって…とかはまあいいやって感じでした。
でも初期シリーズは製作側が途中で投げ出したとしか言いようのない終わり方で
何じゃこりゃ!!!!!!!でした。
映画版でそれが解消されるのかと思うとさらに混とんとして意味不明となり
ついにカメラは我々に向けられます。そして観客に対して「気持ち悪い!」と
メッセージを吐いて終るとういう前代未聞の作品となって旧劇場版でエヴァの物語は
終わったはずでした。

しかし仕切りなおして新劇場版が公開されます。規模は小さくミニシアターで
期間限定の公開でした。ですが全国のミニシアターをめぐて長期間で上映されることとなり
結果大ヒット。新劇場版2本目は宣伝もしっかりタイアップの体制で
公開されたました。ここまでは旧シリーズの再編成のような展開で受入れ可能でしたが
その次はいきなりの新展開!14年後で今までに見たことない世界のお話。
次への期待が高まったのですがなかなか公開されない状況が続きそして
やっと公開されたのが「シン・エヴァゲリオン劇場版」となります。
ここまでで気づいたかもしれませんが、タイトルの表記が微妙に違うのです。
旧作は「新世紀」とついて「エヴァン~」となり
新劇場版は「エ」→「ヱ」となっています。
でも今回はそのルールから外れて「シン」を頭につけて「エ」は戻っています。
今のところこの「シン」は庵野印みたいで
「シン・ゴジラ」「シン・ウルトラマン」「シン・仮面ライダー」と続きます。
(因みに「真・仮面ライダー」ってあったけど別もんです)

「シン」の意味は知りません。なんとなくわかる気もするのですが…。
いるのか少々疑問もあるのですが、物語としてはタイトルにさほど影響
されていないような。まあ「シン・エヴァ~」のタイトルは新旧全作品を統括したような
意味でつけられているように思います。ちなみにタイトルの最後に表記されているのは
楽譜にある演奏記号のリピート記号です。繰り返すのかなぁ。


◆終わったな。
映画を見終えた時に感じたのはそれでした。
ストーリーの細部というか単語、言葉の意味が不明な部分も多く
展開として感じればいいかと妥協して受け入れていることも多いのですが
ラストシーンをみて終わったとしか感じられませんでした。
以前の作品では物語を途中で放棄したり、自身の心の内を表現して押し付け
られている感じが強かったのですが、今回はさすがに年齢を重ね見るものの
立場に立ってそれぞれのキャラを語っていたように感じられました。
語り部のシンジでそれぞれのキャラを順に回って物語を収束させていく姿は
「魔法少女まどかマギカ」のまどかのようにも見えました。そういえば
まどかも14歳か。
ラストの宇部新川駅のシーンではシンジと思わしき人物の声が違っていました。
あれは神木隆之介の声。そのパートナーがマり。今回マリがシンジを探す
ところから始まりラストにこうして登場させると言うのはマリは庵野監督に
とっての特別な存在、つまり奥様の安野モヨコということでいいと思います。
なんとなく似てるし。なので自己を他人と比較して客観視してその存在理由を
語ることができるようになったということ。その物語を書いているという
シーンがあのラストなんでしょう。
ひとつ気になるのは父ゲンドウの目的がユイに会うことで、ここには
父親としての視点が描かれていない。混乱するからカットされたのかもしれないが
シンジと対峙したときに結構安易にスルーしている。父親の視点というのが
分からなかったのでは。これは庵野監督が父親になっていないが為に表現で
きなかったのではないでしょうか。
ここまで来て親子の対決でこれかい!と思ってしまいました。

総括して自己矛盾、自己否定を繰り返すことで自分自身が形成されていく
ということではないかと思ったのですがどうでしょう。

あとNHKのドキュメントを見ていて思ったのですが、庵野監督が作品を完成させる
ことにシフトを切ったことが大きく影響していると思います。妥協はしていない
と思うのですが完成を優先したと思える発言が後半多く聞かれ自身を客観視して
作品を完成に導いたと思うのです。なのでDVD発売時に多少の手直しはあるかも
しれませんがエヴァこれで終りです。

◆音楽について。
「惑星大戦争」と「さよならジュピター」の「VOYAGER〜日付のない墓標」ってレアすぎます。
空中戦艦ヴンダーの突撃シーンで使われたちょっと軽めのBGM。覚えてはいなかったけど
凄く違和感がありエンディングタイトルで「惑星大戦争」と確認。
またユーミンの曲は覚えていたけど何に使われていたかは思い出せなくなくてあとで
「さよならジュピター」確認しました。庵野監督の特撮愛というかこういう選曲も愛情を
感じてしまいます。

◆最後に
NHKのドキュメンタリーも見直し、過去の庵野作品も見直して混ぜてもっと総合的に書こうかと
思ったのですが思ったよりも結構膨大なので断念。でも再見した私のお気に入りの
TVアニメシリーズ「彼氏彼女の事情」はTVアニメシリーズの「エヴァ」の続きようで
その反省から作られているような展開でちょっとびっくり。放送当時よりも
何か新鮮でした。このあたりはまた機会があれば見直して紹介したいと思います。

今回はここまで。

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November 08, 2020

#鬼滅の刃 無限列車編 ~#キメハラって何? PG12小学生が見るには親の助言が必要というのをちゃん告知してね。

「鬼滅の刃 無限列車編」☆☆
監督:外埼春雄 声の出演:花江夏樹、鬼頭明里

見る気はなかったのだけどここまで話題になったらちょっとほっておけないので見てきました。
実はTVシリーズ1話目から数話見たのですがついて行けずのリタイア、録画していたのを見ずに
消去したのでした。大正時代のゾンビ物語という目新しさはあったけどなかなかお話が進まない
のでやめちゃったのだけどどうもそのあとから盛り上がるみたい。でもそこを見ないでいきなり
映画を見ると結構面白かった。設定やキャラいまいち理解できていないが、わかりやすい描き分け
とぶれない方向性、キャラの正義感、裏がないまっすぐなところは見ていて潔い。いじけた暗い
裏読みしないといけないキャラがいないのだ。だから受けるというのがよくわかる。時代はともかく
子どもが必死に戦って強くなっていく。いくら強いキャラでも負けることがあるというのもいいね。

だた、手ばなしには喜べない。この映画「PG12」がついている。小学生は親の助言が必要
と映倫が判断しているのだ。確かに残酷描写が多い。悪夢の罠に落ちた主人公が自分の首を切って
現実世界に戻るシーンが何回も繰り返されるし、人体破壊シーンも多い。これらのシーンは
原作をまげてでも何とかならなかったのかと思う。激しいアクションは見どころではある。でも
人体を破壊するシーンはあそこまで見せなくていい。血のりも多く登場する。もっと表現を
変えても伝えることができると思う。円谷英二は怪獣の血をみどりにした。子どもの驚きや感動を
与えてもショックは与えてはならないと。その通りだと思う。一緒に見に来た親も困ったのでは
ないか。このままお茶の間には流せないと思う。今ゴールデンで放送しているが、本来は深夜枠。
好きなものが見ればいいという世界の作品だった。でもここまで日の当たるところまで出てきたら
そこは考慮が必要。決して好まない人もいるし、小さな子どもへ与える影響が本当に心配だ。
大ヒットしているのであまりマイナスな意見は出てこないみたいだが、PTAや教育評論家の先生
は今回は何もいわないのか?中学生同志の殺し合い「バトルロイヤル」は国会まで行って問題に
なったのにねえ。

もう一言、この映画興行としては大ヒットしているが、宮崎映画、新海映画とは根本的に成り立ちが
違うのでそれと比べられてもとは思う。コミック原作でTVシリーズに続く映画化でその認知度を高め
話題作り、ファン作りを仕組んできた。一作家が映画として作品を発表しているものと単純に比較し
てもなんだかなあ。お金だけの問題であって作品そのもの質が全く違うので私は受け入れがたいのだ。

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July 09, 2019

#ホットギミック ガールミーツボーイ ~#少女漫画原作の#青春映画らしくない#映画でした。

ホットギミック ガールミーツボーイ

監督:山戸結希 出演:堀未央奈、清水尋也、板垣瑞生

たまたま見たTV「セブンルール」でこの映画のことを知って出かけた。
監督が結構癖のある女性で人そのものが面白いと思った。残念ながら
「溺れるナイフ」は未見で追っかけ見たいとは思っている。
で、この作品何とも言えない印象で終ってしまった。女子高生、女の子
のこころの風景だとは思うが、共感や理解できる部分がなく(まあ私が
オジサンだから仕方がないが)お話が終わってしまうのだ。最初の
登場人物と関係を見せる絵作りとか、駅のホームでのキスシーンの長回し

(でもあの、あんなファーストキスはないだろう)、

細かいカット割りで台詞をつないでいくところなどリズムなど表現としては
興味深いところはある。あと台詞の意味も分かりにくかったなあ。
この手の映画では登場人物の誰かに思い入れができればいいのだが
できなかったなあ。東映としては少女マンガ原作の青春映画だからもっと
違う雰囲気の仕上がりをイメージしていたのではないだろうか。
まあ作家性があるという言葉で片づけてしまえばそういうことかな。

 

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February 02, 2019

機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)~無料で冒頭23分見せて残り約1時間10分が映画館でってどうなの?

機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)
監督:吉沢俊一  声の出演:榎木淳弥、村中知、松浦愛弓

「機動戦士ガンダム」の元々のシリーズ、「1年戦争」の後の時代の物語で、作品としては
ユニコーンガンダムの続き。強化人間3人のお話をコンパクトに90分にまとめている。
今までの話が長く丁寧に語られてきているのでこれでは少々もの足りない気がした。
次回は「閃光のハサウェイ」が映画化されるという。まだまだファーストガンダムから続く
物語を楽しませてもらえそうだ。

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October 12, 2018

#未来のミライ ~終ってしまったんだなぁ、この人は。 #映画

未来のミライ

細田守監督にジブリの代わりは重荷だと思います。
もう摩耗しているのがよくわかる出来でした。
家族とこどもの成長をテーマにしているのはわかりますが
エピソードが唐突でつながらず、見ていてつらい。
疑問をぶつけてはいけないかもしれませんが、ベビー専門店で
働く身としてはちょっと一言、言いたくなりました。
赤ちゃんの沐浴で家族一緒に風呂に入るなんてありえない。
約10分程で赤ちゃん洗ってベビーバスから出して服を着せないと
いけないのにパパもママも一緒に入ってるなんて、赤ちゃんにとって
危険だしここはパパとママの連携が必要なところ。終わってから
お互い交代でゆっくり入るのがこの時期のお風呂よ。
ひな人形のしまい方もあんなに簡単にできない。もっと手間が
かかるし、三人がバタバタしていたらいくら何でも気づくでしょ。
(それは言ってはいけないのかもしれないが…)
そういった細部のリアリティを監督自身納得して作っている?
作っていないような気がする。これで観客が喜ぶと思っているなら
観客をバカにしているのではと思ってしまう。
だからどんなエピソードがきても陳腐で内容が濃くなっていかない。
くんちゃんが時空を旅することに全く冒険めいたものが
感じられない。おじいちゃんのエピソードなんて何が言いたいのか
さっぱりわからん。エピソードそのものはいい話やなとおもえるが
今回のテーマにはそぐわないよね。何をやっているのだろうと
おもってしまった。

あゝ、やっぱり「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」で
終ってしまったんだなぁ、この人は。


監督:細田守
声の出演:上白石萌歌、黒木華

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October 07, 2018

#若おかみは小学生 ~決して児童が強制労働させられるお話ではありません。#映画

若おかみは小学生

私の信頼する情報から完成度が高いと評判なので見る優先順位がぐっとあがり
見に行った。
たしかに面白かった。
小学校の課題図書と一緒に並んでいるのは見たことがあったがまさか映画になるとは。
事故で両親を亡くした小学生のおっこが老舗旅館の女将のおばあちゃんに引き取られ、
そこの住むユーレイと友だちになり温泉町で元気に成長していく物語。
朝ドラの最初の1週間のような内容だけど、結構濃い内容でドラマチックな展開もあり。
何か大きなクライマックスを用意しているのではなく、宿泊客との日々が描かれ
アニメでなくてもいいと評されてしまいそうだけどまあなあ。
場面設計や四季が美しいとは思ったけど実写でもそれなりにできるよね。
なので松竹で実写でシリーズ化もいいのでは?と思った。
寅さん、釣りバカ、に続くヒットシリーズになるかも。
(ここからはあくまで妄想ですが寅さんと2本立てでやがて1本だち
みたいなことができれば、小学生が成長するのが難点ですがそこは役者2~3年交代で
新人排出の登竜門のように…
もしくはどんどん成長させて「若女将は中学生」とか高校生、大学生みたいにして
「若おかみは修行中」とか「ハワイの若女将」みたいなのもいいね~ちょと違うか?
筆者の妄想です)。
でもスピンオフやコラボも原作ではあるとか。

ちょっとこれだけで終らせるのはもったいないのでアニメでもドラマでも
いいので続けてほしいな。

ところで脚本は吉田玲子さん。
「ガルパン」「のんのんびより」「たまこまーけっと」「夜明け告げるルーのうた」「映画 聲の形」など
最近私のお気に入り作品はみんなこの人が脚本です。


監督:高坂希太郎
声の出演:小林星蘭、水樹奈々


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リズと青い鳥 ~#響けユーフォニアム のスピンオフ作品です。#映画

リズと青い鳥

TVアニメと劇場版「響けユーフォニアム」のスピンオフ作品。
北宇治高校の吹奏楽部の
お話で描かれていないキャラがいっぱいいるので
人気が出るとこういう展開ありなんだと納得はする。
映画のタイトルは劇中に出てくる曲名で、
オーボエとフルートをそれぞれ担当する二人の少女の心を
通わせるまでのお話。
微妙な心の内を台詞と絵でうまく表現していると思う。
前作の「聲の形」といい京都アニメーションはこういう作品がうまい。

監督:山田尚子 
声の出演:種崎敦美、東山奈央、本田望結

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September 15, 2018

#ペンギン・ハイウエイ ~この夏一番のおすすめアニメ

◆本日のお題:ペンギン・ハイウエイ
◆監督:石田祐康
◆出演:北香那、蒼井優

キャラに頼らず物語で勝負したアニメの勝利。
面白い!感動するというよりぐっと熱いものがこみあげてくる。
ラストのペンギンたちの姿はアニメだからこそできるスペクタクルシーン。必見。

なぜか空き地にペンギンが現れそれを調査する
ことになったアオヤマ君とお姉さんの物語。
舞台は大阪の東側から生駒山中の新興住宅地?
出てくる電車が近鉄東大阪線でコスモスクエア行き。
これが物語の重要なカギにもなっていて大阪在住者の方ぜひご覧ください。

原作は「夜は短し歩けよ乙女」の森見登美彦。
ちょっと不思議な物語を見せてくれるのがいい。
主人公がいろんな研究をしている小学生でその研究をノートにつけており
同時にあこがれている歯科助手のお姉さんとのひと夏の恋と冒険のお話に
なっているのも男の子心をくすぐるのだ。実は彼はペンギンの研究と同時に
お姉さんのおっぱいも研究している。そういうのってほんといいよね。正しい
男の子の成長の仕方のように見えて。

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#君の膵臓をたべたい  ~#キミスイ #映画

◆本日のお題:君の膵臓をたべたい
◆監督:牛嶋新一郎
◆声の出演:高杉真宙、Lynn

アニメ版の登場です。どこか既視感のある絵ですが
物語はかなり原作に忠実の作られているようです。
実写版は大人になった「僕」が過去を振り返るという
映画的ひねりというか設定を加えていた。
私はそれが意外と好きで、それによりそれぞれ独立した作品として
ちゃんと成立しているように感じた。
ただ、アニメ版は忠実すぎる点が少々面白みを欠いてしまったのでは
ないかという印象をもった(と書いておきながら原作を読んでいる途中で
アニメ版を見たので…。因みに実写版を見てから原作を読みはじめ、
とある事情から長らく放置してました)。
「僕」の名前がクライマックスになっている点は原作とアニメは一緒でした。
実写版では映画のタイトルの意味から彼女の心情を表すというか彼女の心の内を
知るのがクライマックスとなっておりそこに役者の演技が重なりなんとも言えない
いい雰囲気を出していたので、実写版のほうが個人的には好きかな。

夏のデートアニメムービーとして
「君の名は。」→「打ち上げ花火」→「君の膵臓をたべたい」と
毎年夏の3連発のヒットを予想していたのですがそうは問屋が卸しませんなあ。

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July 18, 2018

2018年夏ドラマの初期感想 


「絶対零度 未然犯罪潜入捜査」
うーん、このシリーズ好きなんだけど毎回ネタを変えてくるのが
果たして吉と出るか凶とでるか?沢村一樹は今のところ微妙。

「義母と娘のブルース」
期待していなかったが今期これが一番おもろい、笑える。
サイボーグ綾瀬はるかがどこまでつらぬきとうせるのか?
ネタフリもいろいろあって期待してしまいます。

「健康で文化的な最低限度の生活」
重い話を軽く見せてくれるのかと思ったが、それなりに重い。
井浦新がいい味出しています。吉岡里帆は好きなんだけど
この役うまくこなせるのか? ちょっと心配。


「高嶺の花」
石原さとみがいい。この世界観で最後まで面白く見ることが
できるのかな?

「グッドドクター」
元ネタの韓国ドラマは未見。でもきっとうまく日本版アレンジが
できているのだろう。

「チア・ダン」
金曜ドラマTBSの学園ものの王道に期待。土屋太鳳ちゃんまだ
高校生演じれます。これが最後か?

「この世界の片隅に」
いいね。アニメとは違ったアプローチがある。でも戦前、戦中の昭和が
どこまで再現できるのか。ちょっと朝ドラ風でもあります。

「ウルトラマンR/B(ルーブ)」
兄弟でそれぞれがウルトラマンに変身。饒舌なウルトラマンの
キャラが今後どうなるのか?新しい試み、挑戦的なところを買います。

「バカボンのパパよりバカなパパ」
「これでいいのだ!」のアクセントが違い変。
その変さ加減にのれないでいます。

「西郷どん」
スペシャルとか放送しなくていいのではないか。

「半分、青い。」
なんか怪しくなってきた。これ面白い?最初の
イメージ、期待したものと違ってきています。

アニメ「はたらく細胞」
人体内部を擬人化したアニメで結構面白い。主役は赤血球で配達人。
みんなを守る白血球。みんな私たちの体のために日夜働き続けているのです。

と今期は上記の作品を最後まで見る予定です。


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