映画・テレビ

December 02, 2017

#散歩する侵略者 ~不気味さはありますが・・・。 #映画


◆お題:散歩する侵略者
◆監督:黒沢清
◆出演:松田龍平、長澤まさみ、長谷川博己

 黒沢清の不気味さは健在だけどラストオチがいまいち。
異星人の侵略を受けて人の体を乗っ取り、「概念」のデータを収集していく。
「概念」というものを改めて考えなおすきっかけとなり面白く見ることはできた。
「概念」とはある言葉に対しての共通の認識で、異星人に体をのっとられると
概念が欠如した状態になる。概念を学んでいく過程が面白いが、通常の人間には
迷惑な話で、映画はその状況に陥った夫婦の物語となっている。
異星人の侵略を疑うジャーナリストや役人が絡んできて軍隊の出動にまで発展。
ラストに向かって加速し、だんだん派手になってくる追いかけっこは必要だった?
あんなにドンパチやらなくてもいいのでは。
WOWOWで前日譚のドラマ「予兆」も見た。
別の夫婦が侵略に巻き込まれるお話で、同様の不気味さはある。
東出昌大が唯一映画と共通して出演しているが関係ないみたいというのが残念。
ネット配信ですべて見たのだが、これが映画として編集され公開もされた。
何かこういうことが普通に行われるようになってきてちょっとついていけない。
映画、いや映像を見る媒体の多様化についていけない。
で、見る媒体、環境によって感じる感想は違ってくると思うのだが
それはそれでいいのだろうか?
よくわからなくなってきた。



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December 01, 2017

#ゲット・アウト ~ネタバレあり。確かに怖かった。 #映画

◆お題:ゲットアウト
◆監督:ジョーダン・ピール
◆出演:ダニエル・カルーヤ

ネタバレありでいくので楽しみにしている人は鑑賞後に読んでね。

なるほど怖い映画だわ。ちょっと最近見なかった辛めサスペンス。
アメリカは田舎に行くとまだまだこんな人たちがいるのよねと納得しててしまう。
黒人の写真家クリスは白人の彼女ローズの実家に招待される。
過剰な歓迎をうけるが人々は皆白人で何かおかしいと感じる。
やがて使用人の黒人を見つけるが「ゲットアウト」といわれる。
黒人たちの態度もおかしいのだ。
そしてローズの家に白人たちが集まってきて、クリスに気づかれないように
彼をセリにかけるのだった。

もともとは友人に見終わったら大した映画ではなかったと聞いていたので
私の中でのこの作品を見る優先順位は低かったのだけど、
職場の後輩女子に見たら感想をと求められ見ることにした。
何かそんなに恐ろしいのかよくわからない噂が出回っており、私ももそれを
確かめたかった。
まあ血のりが多かったり、肉体破壊シーンがじゃんじゃん出てくるとか、
お化け、ホラーの類なら敬遠するのだが、そうでもなさそうなので気になって
いたのだ。

以下本当にネタバレです。

恋人に信じられている人に裏切られ、人を人と思わずに命を奪う。
血のり、残酷描写は少ない(なんかね脳を手術シーンがあって直接は映らないが
気味悪いシーンはあります)が怖さは十分に体験できました。
どうも黒人の肉体を狙ってセリにかけ意識を移し替えるらしい。
(このあたりの理屈はよくわからん)
まあ、トランプ政権下での人種差別問題やアカデミー賞の黒人俳優をボイコット
しているのではという疑惑などアメリカの社会を反映した娯楽作品に仕上がって
いるからここまで注目され、話題になったのだと思います。
日本では公開期間が短いし、上映回数も少なかったのですが、
私が見た回はほぼ満席状態でした。

でも正直なところこれよりももっとぞーっとする怖いを作品見たことあるなあと思いました。


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#エイリアン コヴェナント ~レプリカントがエイリアンを作った!? #映画

◆本日のお題:エイリアン コヴェナント
◆監督:リドリー・スコット
◆出演:マイケル、ファスベンダー、キャサリン・ウォーターストン

レプリカントがエイリアンを作った!
そんな感じの映画。
あの輝かしい第1作目を思わせるシーンが多く、おまけに2作目に似たシーンもあり。
でもだから何?何がしたかった、いいたかったか不明。
正直面白くなかった。
そもそも人類の代表で5000人の命を預かっている保管者なのに
勝手に知らない惑星に行って探検するなんて
あまりにも無謀じゃないか。
そこでエイリアンを作っているアンドロイドと遭遇してみんな死んじゃう話なんて・・・。
まあ1作目からアンドロイドは不気味な存在で、その不気味さは人間の心を
映しているようなところがあったのだけれど今回はなあ、なんか単純な暴走の
ようにしか見えないものなあ。

で、最後のオチも面白くない。
B級SFでやるならまだしも「エイリアンシリーズ」でこれやる?
リドリー・スコットが監督だよ。

これがまだ続くかもしれないなんて恐ろしい話。
もうやめたら。

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GODZILLA 怪獣惑星 ~ゴジラミーツシドニア #アニゴジ #映画

◆本日のお題:GODZILLA 怪獣惑星
◆監督:静野孔文
◆声の出演:宮野真守、櫻井孝宏

残念!
通称「アニゴジ」。
ゴジラ映画としてこんな作品があってもいいけどやっぱり
ニッポンの特撮映画としてのゴジラがみたい。
虚淵玄がストーリー原案と脚本を担当しているからもしかして傑作かと
期待したのだが・・・。
ポリゴンピクチャーズが作っているから映像から冷たさが漂ってきて見ていて
気持ちよくない。なんか「シドニアの騎士」を見ているようで。
お話も3部作とは知らなかったから、ゴジラ登場まで時間かかるし
出てきてもなんか違う、違和感ありあり展開で・・・。

次は5月。メカゴジラがいよいよ登場するみたいだけどあのデザインは
ちょっと不安。

できれば地球を脱出して宇宙を漂流することになるまでのお話を
アニメのシリーズ化してほしいなあ。
20世紀末に地球上に次々怪獣が現れて人類滅亡の危機に
宇宙人が2種族現れて地球人に手を貸すが対立があり、
その後宇宙を一緒に漂流しているなんてめちゃくちゃ面白いじゃん。
ぜひとも映像化を!



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November 26, 2017

#ナラタージュ ~中だるみはあるけど結構巧みなお話です。 #映画

◆お題:ナラタージュ
◆監督:行定勲
◆出演:松本潤、有村架純

「ナラタージュ」とは人物の語りによって過去を再現する手法のことで、
映画はその構成で基本できている。
高校の先生と元教え子との恋愛物語となると不倫、三角関係ものかと思ったが
そう単純ではなく、二人がひかれあう理由があり、結構巧みに人物を描いていた。
疑問点の回収、伏線の張り方などがよくできていて
最近の説明台詞の多い作品とは一線を画す。
主人公泉が映画好きで挿入される映画の選択が渋い。
でもその映画が登場する意味が見えてこなかった。
ストーリー、主人公の心情を表しているように感じられなかった。
登場したしたのは
「エルスール」「真夜中のカーボーイ」「ミツバチのささやき」
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「アンダーグラウンド」
「僕の村は戦場だった」「存在の耐えられない軽さ」。
すべてが鑑賞中にわかったのではなく、あとでネット調べました。
それなりに意味はあったようだけど、監督の好みじゃないかな。

やや中だるみ感があり、見たあとに爽快感が得られないのが辛かったなあ。


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1週間で8本の映画鑑賞

時々、年に1回程度、1週間毎日映画を観ることが
できるか挑戦して見たくなる。
見たいものが重なっていて
時間がうまく合えば
マラソンのように
耐久レースのように
やって見たくなる。

で、
11月14日からやってみました。

14日シンクロナイズドモンスター
15日ゲットアウト リンキングラブ
16日先生!好きになってもいいですか?
17日GODZILLA怪獣惑星
18日彼女がその名を知らない鳥たち
19日クボ二本の絃の秘密
20日ミックス

なかなかバラエティに富んだ内容ですが
今一抜きんでるものに出会えなかったかな。
それぞれの感想については後日。

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November 18, 2017

#三度目の殺人 ~お話は二度目殺人のお話でした。 #映画

◆お題:三度目の殺人
◆監督:是枝裕和
◆出演:福山雅治、役所広司、広瀬すず

映画では二度目の殺人の物語で、どのような切り口で
裁判を乗り切るかというコーディネーター弁護士。
この物語のどこが面白いのか?今一不明。
だってこのような交渉事は普通にあるじゃん、
解釈の違いによって罪が変わる。罪の重さが変わる。
その事件、犯罪そのものの動機も根拠も変わっていくことなんて
いままでさんざん描かれてきたと思うのだけれど。
で、タイトルの三度目の殺人っていったい何なのか、よくわからなかった。



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#亜人 ~内容のなさに唖然。 #映画

◆お題:亜人
◆監督:本広克行
◆出演:佐藤健、綾野剛

内容のなさに唖然。
死ぬことのない新種の人間、亜人が人間によって生体実験に使われ
苦しめられることを恨んで復讐するお話。
ひたすら人間VS亜人アクションシーンが続く。
いろんなアイディアを盛り込んでいるので映像はそれなりに面白く見れるが、
何を言いたかったのかよくわからないし、亜人そのものも一体何だったのか不明。
かなり意図的にその点を省いているように思うが・・・。
その点同じ人間とその亜種との戦いを描いた「東京喰種」のほうが悲哀とテーマ性を
感じることができた。それなりにこちらでもそれは描いてほしかったなあ。
病床の大林宣彦監督をゲストのチョイ役に出したのは罪。
大阪人には幻の府庁で撮影しているのがちょっと楽しめる。

ところで綾野剛、TV「こうのどり」ではあんなにいいお医者さんなのにここでは凄い悪に
徹している。その演技も見ものかな。

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#海底47m ~夏はやっぱりサメ映画。もう秋だけど…。 #映画

◆お題:海底47m
◆監督:ヨハネス・ロバーツ
◆出演:マンディ・ムーア、クレア・ホルト

夏に見ることができなかったのを塚口サンサン劇場で補完。
面白かった!やっぱり夏は海とサメ映画!
息苦しい映画で酸素は必要になります。
ダイビングやってる人は見ないほうがいいかも。
恋人と別れた姉を励ますために妹旅行に来た二人。
なんとか新しい人生を歩みはじめようと心が動き出したときに
その旅行先で檻に入ってサメを見るツアーに参加。
その檻のワイヤーが切れて美人姉妹は海底へ。
酸素は残り少なく、檻を出ればサメに襲われる、急いで海上に出れば潜水病になる、
さてどうやって助かるのか?
塚口サンサン劇場の特別音響がさらに息苦しさを増して大変!

さてネタバレになりますが、
楽しみにしている人は以下は見てから呼んでね。

この映画、めちゃめちゃ面白いのにラストのオチが気にいらない。

夢落ち。

そう助かったとおもったら姉の妄想、幻覚とは。
せっかく人生の再出発をきったときにこんな悲惨な目にあったのだから
そこは嘘でも、荒唐無稽でも助かってほしかった。
そのほうが娯楽映画としてすっきりする。
あのラストは無いんじゃない。
あのラストは救いがなく悲惨だった。

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October 29, 2017

#ダンケルク ~次世代IMAXに期待したのですが・・・。 #映画


◆お題:ダンケルク 
◆監督:クリストファー・ノーラン
◆出演:フィオン・ホワイトヘッド、トム・グリン=カーニー

今年一番の期待作で次世代IMAX上映の本領発揮、どんな映像を見せてくれるのか
メチャメチャ期待していたクリストファー・ノーラン監督作品「ダンケルク」。
画面がフルサイズで上映されるのは日本ではエキスポシティだけ。
予告編でかなり期待度があがる映像を見ていたので本編では
本当にどんな映像になるのか、本当に、本当に、期待していた。
そして映画が始まって、最初の町の戦闘から逃げるシーンを見て、心が、体が震えた。
監督は戦争を体験させる映画を作りたかったのだと確信。
私のテンションはMAXに!
でも話が進むと中盤以降から妙な違和感が画面から、
 あれ!?、画面が上下切れてる。
あっ!また伸びた。
で気がつくとフルサイズ、通常サイズを繰り返していた。
後半はその繰り返し。
どうやら通常サイズで撮影した部分もあるらしく、
全体の7割ほどがフルサイズらしい。
(「ハドソン川の奇跡」は全編IMAXフルサイズだった)。
これには落胆した、惜しい、それがメチャ惜しい。
それが気になって後半物語に集中できなかった。
だって画面サイズが変わるのは意味あるのではと思うじゃん。
でもそれが感じられない編集。どう見てもずさん。
例えば「スター・ウォーズフォース覚醒」ではファルコンチェイスと呼ばれるファルコン号が
登場するシーンの約7分がフルサイズになる。ファルコン号登場シーンと戦闘シーンが
画面いっぱいに広がってIMAXのフルサイズを楽しませてくれた。
「キャプテン・アメリカ シビル・ウォー」では空港でのアベンジャーズ内の対立が
戦闘となるシーンがフルサイズに。ここであのアントマンが巨大化!と画面サイズを
変えてより大きく見せて楽しませてくれました。効果抜群!
どちらもDVDでは見れないシーンです。
なのにこの「ダンケルク」は・・・。もっとやりようがあったのでは。
もしかして何かの間違いではないかと思い帰りに劇場のスタッフに聞くと
これが正しい仕様ですとの返事がかえってきた。
ホームぺージに確かに書いてありました。
残念。
あそこまで映像にこだわる監督なのにこんな作品になっているとは。
内容は悪くない。
むしろ通常のIMAX、もしくは普通サイズの画面で見たほうが面白かったのではないか
と思ってしまった。
時間、お金があれば別の劇場で見直すのですが・・・まあいいか。



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