May 19, 2008

映画検定2級受験しました

 受験してきました。
多分駄目です。広く深いです。
なかなか太刀打ちできません。まだまだ修行が足りません。

問題の中で記憶に残っているものをレポートします。

山中貞雄でました。でも「人情紙風船」ではなく
「河内山宗俊」の原作を問う問題でした。
歌舞伎「天衣紛上野初花(くもにまごううえののはつはな)が正解だそうです。

「アメリカの恋人」は メアリー・ピックフォードはなんとなく勘でわかりました。

チャップリンの映画会社 UA で 倒産の原因になったのは「天国の門」という
のもOKです。

「ALWAYS 三丁目の夕日」 の時代 昭和33~36年って
あまり詳しくありません。映画も好きじゃないので2作目見ていないし、
細かく毎年何があったかまで記憶していませんでした。
皇太子御成婚は昭和34年のことらしい。

ブラッド・ピッドの監督作品はまだないと思います。

角川映画、三人娘の問題はOK。コレはリアルタイムなので間違いません。
でも フジテレビ制作の映画で最初の作品は「人斬り」だと思っていたのですが
「御用金」のことみたいですね。となると関係ない人物は三船敏郎を選択して
正解となりますが・・・・間違えました。

西部劇のベストテンについての問題は問題集にあったものを再編集。
油断していたのでそこまで深く見ていませんでした。

ベルイマンはやはり出てきました。
アントニオーニ、田中徳三はでてきませんでした。
実相寺昭雄もでなかったな。
かなり試験問題の作者の好みが出ているように思います。

植木等はやはり出ました。でもキネ旬の助演男優賞をとった作品は
しませんでした。「新喜びも悲しみも幾年月」が正解のようです。

市川崑、熊井啓は出てきました。市川崑監督作品の原作を問う
というのはちょっと難しい。
高倉健と倉本總の組み合わせはよく出るようで今回も「冬の華」がらみで
出てきました。

この1年のキネ旬の特集と最新問題集からの出題が多く、
本を買わせるための試験という気がしましたが、4回目ということもあり
かなり傾向が見えてきましたね。

過去の名作のおさらいとあわせて次回に備えます。


ところで、大森一樹監督のお姿を拝見しました。1回目から連続して受験されている
ようですが今回は1級を受験されていた様子。どうだったんでしょう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 16, 2008

勝手に映画検定

5月18日映画検定2級に挑戦です。
昨年は惨敗でした。多分今年も無理、とは思いますがそれなりに
勉強してきたので傾向と対策ご紹介しましょう。

2級の出題傾向は時代背景を把握して回答するというのが多いと
思われます。また、人物についてもその人個人ではなく関連付けた
出来事、事柄の把握が必要のようです。

それで今回取り上げられると思われるキーワードを予想してみました。

イングマール・ベルイマン、ミゲランジェロ・アントニオーニ 昨年7月30日
同日に死去したヨーロッパ映画界の巨匠。

市川崑、熊井啓 あたりは最近死んだ監督として取り上げられるかも。

チャールトン・へストン、こちらも最近なくなった俳優として取り上げられるかも
知れません。

田中徳三、悪名シリーズが有名、昨年12月になくなりました。キネ旬ではあまり
大きく取り上げら得なかったように思うので出ないかも。実は1本も見ていない。
「悪名」を見はじめて寝てしまった。私には体質に合わないらしい。

黒澤明、没後10年。毎回黒澤明は登場しているので今回も何らかの形で出るでしょう。

マキノ雅弘、生誕100年で東京では特集上映をしているとか。まあなんか出るでしょう。
昔、テレビドラマでマキノ監督の半生をやっていたのを一応見てました。そのときは
こんな人がいたんだと感じでしたが、後に「次郎長三国志」をみてとっても面白かった。
それ以外の作品も見たいのだが、いつかまたと思って手をつけていない。もうそろそろ
見なくてはと思っています。

清水宏、「按摩と女」リメイク「山のあなた 徳市の恋」として公開。
小津安二郎や溝口健二と同時代の監督で注目されるのでは?

出来事としては「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」の復活 2007年は
とばして今年で18回目となる。
またシネコンの閉館(ワーナーマイカルシネマズ東岸和田)、などが出てくるのではと
思っています。

山中貞雄、没後70年、松田優作没後20年なんてのもあります。

まあ、出題者の好みもあるようで、それに左右されます。

かなり幅広い映画の知識が必要となり私などまだまだ修行が足りません。

こんなん作って見ました、みてね!
勝手に映画検定2級予想問題


勝手に映画検定2級予想問題 powerd by けんてーごっこ

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 11, 2008

勝手に映画検定

こんなん作って見ました。



勝手に映画検定2級予想問題 powerd by けんてーごっこ

| | Comments (2) | TrackBack (0)

May 07, 2008

サラリーマンNEOシーズン3

あれほど面白かった番組なのに
今回はそれほど面白く感じなくなってしまった。

なぜか、同じことの繰り返しなのだ。

以前は何か毎回工夫があって繰り返しの妙で
笑いを取っていあたがどこか変化があり
笑いに繋がった。

それが全く工夫がなく繰り返されている
ように思える。
ひねりが感じられない。

日曜日の23時という時間帯もイヤだ。

休暇の日の最後に見る番組ではない。

日々働いている中で、一服の清涼剤として
仕事から遅くに帰って飯を食いながら、
ビールを飲みながら見るのがいいのだ。

スタッフが変わったのか?

コレまでだな・・・・・・・・・・と感じる。


この春、大阪のよみうりテレビが「現代用語の基礎体力」の
特別編集版を放送した。
約20年前? 深夜に熱中したナンセンスなギャグとコントの番組だ。
当時生瀬勝久は槍魔栗三助(やりまくりさんすけ)の名前で出演
かなりナンセンスなギャグとコントをこなしていた。

新バージョンも放送されていたがそのパワーは衰えておらず
この延長線上にあると思われていた「サラリーマンNEO」は
やはりNHKという枠からはみ出ることは出来なかった、
ひとつの限界があったと思い知らされた。

20年前と同じキャスト(升毅、羽野晶紀、槍魔栗三助)で演じる「名探偵鼻血小五郎」などは圧巻!
天晴れである。 

もう一度みたい!

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 06, 2008

パンドラ

WOWOW初の連ドラ「パンドラ」見てますか?

日曜日夜10時というのは微妙な時間で
或る意味挑戦的かな。

あらゆる癌に効く薬を開発した男と
それに群がってくる人々のドラマなんですが
あまりに硬くて、それに1時間ドラマでCMが
無い分非常に重苦しい思いをしています。

シミレーションとしては面白いのかも知れませんが
世界が広がっていかないところが不満。

誰もが望んでいて、望まない人々もいる。
その葛藤が表に出て行かないのだもの。

関係者だけでぐるぐる回っているだけでは
面白みに欠けると思っています。

まあ最後までどうなるか付き合って行きましょう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 05, 2008

劇場版名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)

今年はウチの子が見たいといいだして一緒に見に行ったのだが
はたしてどこまで理解できたのか? 少々疑問ではある。

 下手な2時間ドラマよりは面白いつくりだといつも思うのだが
最近は少々違ってきたように思う。

特に昨年、今年とレベルダウンしている。 10周年記念作は
お祭り映画としてよく出来ていた。
それ以外は練られたストーリーと新一(コナン)と蘭の見せ場で
終わるというお決まりがそれなり楽しませてくれたのだが、
それがどうも弱まっているように思うのだが。

 音楽大学を舞台に殺人事件がおきる。巻き込まれたコナンたちは
コンサート会場に閉じ込められて・・・・。

 まず歌声で110へ電話をかけるシーン。 ありえんだろ全く。
 (またこれ説明が難しい。)

 それに輪をかけておかしいのが、コンサート会場の爆破で外側を
爆破しても中には聞こえない設定になっている。
だからコンサートは続いているのだ。
 何回も爆破しているのに振動も伝わらんとは、どんな設計や。
 大体火災が発生しとんねんで。誰も気づかんなんてそんなんあるか。

 これもありえん。

コナンってどこか現実味のある設定が面白く見られるはずなのに
ココまでいい加減にされると少々幻滅だ。

 コンサートホールを作った元ピアニストとその調律師の友情と誤解が
今回の事件の発端というもの地味すぎて・・・・。

 もう少しなんとかせいよ。

 今年はもう「クレヨンしんちゃん」映画版は見ないが、コナンもこの調子だと
見なくなってしまうかも。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 04, 2008

ノーカントリー

鳳啓介が不気味な殺人者を演じる今年のアカデミー賞作品賞受賞の映画。

 一言で言えばそういう映画です。

 映画の中に流れる不気味な味わい、予定どうりではない展開、
丁寧にキャラクターが作られ、ストーリーが展開していくのだが、
だからといってそれが面白いかというとなんともいえない。
いやな空気を残して、後味悪く映画は終わる。

 追ってくる殺人鬼はターミネーターのように自己修復を行い、生身の身体を
直し、目的を達しようとするのだ。

 マフィアの金を横取りした男が追われることになるのだが、この男結構運が
よく何とか生き延びていくのだが・・・・・・。

 全体をとおしてこの映画がなにを言おうとしているのかよくわからない。

アカデミー賞を受賞できたのは消去法で残ったのがこれ ということでは
ないだろうか。

もともとコーエン兄弟監督作品は私の趣味に合わないんです。
今回もそうでした。
トミー・リー・ジョーンズも殺人鬼とカラミがなく終わっているのは
一体何?なんでしょうか?

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ブラックサイト

おもろい。見ている間は、でも終わった後に何も残らない。そんな映画です。

 ネットを使った犯罪、アクセスが増えると連動して殺人マシーンが動き、
画面に映しだされる人物が死に至るというもの。あなたのアクセスが凶器となり
あなたは共犯となるというお話。

 ネット専門のFBI捜査官がこの犯人を追う内に自分もターゲットにされて
しまうというもの。

ネットの犯罪は連日報道されているのはご存知の通り。ネットで仕事をしている
筆者にとってはとっても面白かったのですが、この映画のコピーにあった
「羊たちの沈黙」は足元にも及ばない作品です。
だって犯人がバカ。 ネタバレになりますが、最後の犯行現場、あれはないでしょ。
今までどれだけ苦労して隠してきたのさ。

というわけ。でもラストのFBIのバッジはよかったね。

潔さが出ていた。と同時に連邦警察はネットを監視していますとPRしたかった
のかな?

そんな映画です。

ダイアン・レインのシャワーシーンが3回無駄に出てくると聞いていましたが
確かに無駄でした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

April 27, 2008

ご注意!ネタバレあり「クローバーフィールド」

 ネタバレあります。
まだ見ていない人は読まないでね。


では、行きますよ。

 面白かった。ホント、面白かった。
 わくわくする映画に久しぶりに出会いました。

と、言っても向こうの戦略にまんまとはまったからです。
私自身が。それが心地よかった。

ココでまず「クローバーフィールド」のことを紹介したのが昨年(2007年8月)
でした。映画秘宝で紹介されていた謎の映画として仮のタイトルが「01-18-08」となって
いました。(このとき韓国映画「D-WAR」についても紹介しましたがどうなったんでしょう?)

タイトル不明のまま11月に予告編が少し変わり、毎日のようになにか変化がないか
サイトをチェックしていました。

だいたいネットには情報が流れるもので、前もってストーリーがわかるだろうと
思っていたのですが一向に見つかりません。どうもうそ臭い情報ばかりで。

その中に鯨型の怪獣の絵、日本を襲うタコ?型怪獣の映像がありました。

もちろん油田基地の壊滅の映像も見ましたし、日本人らしき人物の報告映像も見ました。

つまりこのあたりのニセ情報とあわせて期待が高まる中に私はいたのです。

なのに、アメリカ公開1ヶ月前になってもコレといって重要な内容にかかわる
情報がなく、日本での公開予定も決まっていきました。

アメリカ公開当日(2008年1月18日)から数日間ネットでいろいろと
検索しましたが、情報はありませんでした。
評価はあまり良くなく、1発屋の映画であることは予想通りでした。
いろいろ検索した中に本編に登場する怪獣がいたのですが、
コレも偽者と思っていました。

映画秘宝でも情報は掲載されましたが、具体的な記事はなく日本公開までやはり待たねば
ならない状況でした。

コレだけ情報を押さえ込んだのは見事です。

あのアメリカ版ゴジラの映像もなかなかネットに登場しなかったのですが、
アメリカ公開時にはバッチ見れてひっくり返ったのですから。

どうです、完全に戦略に乗ってるでしょ。
私はまじめで素直なファンとしてこうして作られたのです。

 で日本公開となった初日には仕事の都合上いけずに、数日後に見ることになりました。


 映画の冒頭なんとも退屈でつまらない映像が延々と続き、誰か早送りしてくれ!
と叫びたいそんな我慢の20分から映画はスタートしました。
 ビデオとしては重ね撮りをしている設定で、この事件が起きる前の映像があり、
事件当日のサプライズパーティの模様が延々と映し出されます。
そこで人物関係を見せていくのですが、ドラマとして撮影しているのではないので
退屈で退屈で、映画の後半ある程度、活きてくる演出ではあるのですが、
ホント、赤の他人のプライベートフィルムは退屈です。
 さて予告編でも描かれたサプライズの瞬間がやってきます。
 ロブの登場です。でも本当のサプライズはその後の爆発と火の玉が降り、
 ニューヨークが地獄化すことで、ココから見ても大丈夫って感じでした。
何しろ、85分の映画でココまで20分かけているから、あと65分、ほとんど
1時間じゃん。
 夜中に現れた怪獣は「あれ」でしかなく、逃げる一市民がビデオを撮って
いるので全く怪獣が写りません。
 でも本当に怪獣が現れたらこんなのかも知れません。
実は「ゴジラ1985」でゴジラが東京に現れたときにホームレス(武田鉄矢)が
追われるシーンこんな感じでした。
もしかするとここからこの映画は生まれたかも知れません。
(「ゴジラ1985」は再編集のアメリカ版もある)
 さてブルックリン橋の惨劇が非常に衝撃的で、そのあとロブは恋人を
助けに行くことになります。
(この橋、「魔法にかけられて」ではジゼルと王子様がデートしてました)
付いていく友人たち、そこで遭遇する出来事がビデオに納められていくことになります。
 怪獣の姿が電気店のテレビ映し出され、何か寄生虫のようなものが怪獣の体から
パラパラと落とされます。
 一瞬しか写らないのですがソルジャーレギオン(「ガメラ2レギオン襲来」)のような
物が写ります。
そして地下鉄に逃げ込んだロブたちはこのソルジャーレギオンもどきに襲われます。
このシーン、「ガメラ2」でも地下鉄でソルジャーレギオンが襲うシーンがあるので
パクリかな? と思わせるのですが、「ガメラ2」では田口トモロさんの地下鉄運転手
が襲われるだけで終わるので、少々不満が残るですが、こちらではきっちり格闘シーン
がありました。まあ、一般人ですから死にもの狂いでしたが。
 軍隊に助けれたのですがひとりは謎の発病?で死ぬことになります。どうも
ソルジャーレギオンもどきに噛まれると死んじゃうみたいです。
 マンハッタンを爆撃する計画を教えてもらい、ヘリが離陸する時間を教えて
もらいロブたちはロブの恋人救出に。高層のビルは倒れ掛かっており
その最上階から飛び移るというアクションがあるのですが、なにせ
ブレアウイッチ方式の撮影ですから、ひきの絵がないのでいまいちわかりづらい。
それでも怪獣は画面の隅にはいってくるので貴重な映像ということになります。

なんとか救出に成功、ヘリに間に合うがそこへ怪獣が!

怪獣への攻撃に巻き込まれてヘリは墜落。セントラルパークで怪獣にまともに
襲われるシーンがでてきて初めてこの怪獣の姿が映し出されます。

ミュータント? って古い言葉のように思いますが、ヒューマノイド型の
怪獣でアメリカ版ゴジラのアニメシリーズに出てきそうなデザインで
これはあまり好きなタイプの怪獣ではありませんでした。
ほっぺた膨らませる姿はポケモンにでてくるグレッグル見たいでした。
カエルみたいです。
ヒューマノイドタイプは知性があることが連想され
そこから怒りのようなものを感じさせる。
それが怖さをだして出している。
単に獣であればそれは単純な本能となり、
また別の恐怖となるのだが、こいつはにらまれた目から
怒りのようなものを感じさせた。
だから「HAKAISHA」とサブタイトルが付け加えら得たのだろう。
ちなににデザインだけでいうとグエムルを大きく知的にしたらこんな感じに
なるかも知れない。

その後襲われたシーンと爆撃シーンはその衝撃だけが描かれ、
恋人たちの今日はいい日だったねと重ね撮りした前の映像がでてきて
エンドとなる。

 さてエンディングタイトルがどっかで聞いたような曲。
伊福部昭作曲のゴジラの曲に似て50~60年代のSF映画的な
のりのアレンジ曲で盛り上げてくれました。

どうです、かなり怪獣映画の王道を行くつくりでしょ。
映像こそホームムービーで神の視点が全く出てこないのですが、
つくりはそのままで、実は神の視点が見たいと思ったシーンは
ホント多かった。

さて細かい指摘をすると、このビデオ、最初は日付と時間が画面の
角に出ていあたが途中で出なくなる。
時間がはっきりしていたのだが、途中からわからなくなる。
時間としては一夜の出来事なので約6時間と推測されるが、
ビデオも撮ったり止めたりしているからその時間を見せることで
経過を途中のカットされているシーンを示すほうが効果が出たと
思うのだが。
あとこのビデオのバッテリー、何時間もつねん。
地下鉄シーンではライトまで使っていたからかなり消耗しているはず。
私のハンディカムで60分が限界、まあもう少し容量のあるバッテリーを
使用すれば別だが。 まあ、85分の映画なのでつじつまは合うのか。

早速パート2の話も出てるみたいだが、コレが別のビデオが見つかった
ことになるとか。ちょっとそれでは芸がない。もっと楽しませてくれる
仕掛けが欲しいと思うのだが。

自由の女神の首が飛んでくるところは凄いが、コレは「ニューヨーク1997」
のイメージからで確かにポスター上はこんな絵になってました。
私、この「ニューヨーク1997」のポスター持っています。
今となってはお宝ですかね。

とにかく楽しませてもらいました。
怪獣映画への新たな挑戦、一発屋で終わる可能性は大ですが、
「グエムル」のときと同じぐらい興奮し、マンネリ化した
日本の怪獣映画が到達できない境地をみせてくれました。

日本の怪獣映画もがんばってほしいものです。


でも怪獣映画ってなんか死語になりつつありますよね。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

April 26, 2008

ラスト・フレンズ

長澤まさみが主演木曜日22時のドラマということで
第一話、彼女の語りから始まるが、
コレが面白くない。

来週はもうやめようかと思ったが
上野樹里の登場で最後まで付き合うことに
決定!

だってのだめとは全く違うキャラ!
男みたい!

と思っていたら性同一性障害?とう役どころ。

DVやら、虐待、レズ、暴力、妊娠、離婚、浮気、いじめ
その他もろもろ世の中の不幸すべてが登場人物に
かかわっているとう暗いお話。

3話目まできてもう少しスピードが欲しいと思うが
毎回まさみちゃんがいじめられて大変そう。

英太は大河ドラマ出演中なのにこんなところにも出て
謎がありそうで・・・・・。

まあ加速、過激になれば視聴率が上がると思うのですが
どこまでいけるか挑戦してほしいですね。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

April 25, 2008

おせん

この春のドラマがほぼ出揃った?
(月9はまだですが)
ところで一番気に入ったのが「おせん」でした。

青井優ちゃんのあの雰囲気、ボーっとした
ボケキャラ、癒し系のキャラがお酒好きというのが
なんともたまりません。一緒に酒を飲みたくなります。

初回のクライマックス、料理対決はおもてなしの心が
勝利を呼ぶというなんとも素敵なスタート。

食の安全が叫ばれているなか、
一から時間をかけて作ることをもう一度始めたほうが
いいのではと思ってしまいました。

あのふろふき大根の作り方は
今の時代には考えられませんが、なんかとってもおいしそうで、
食べたみたいです。

毎回あんなお料理が出てくるのかと思うと楽しみです。


ところで今期のドラマ

蒼井優、上戸彩、上野樹里、長澤まさみ、相武紗季、石原さとみ、仲間由紀恵、

先行している大河ドラマの 宮崎あおい も含めれば

今活躍中の人気女優勢ぞろいですね。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

April 20, 2008

追悼 広川太一郎

追悼特集第三弾です。
2008年3月3日に広川太一郎さんがなくなりました。
誰もが一度は耳にしたことがある声優さんです。

トニー・カーティス
の印象は実はあまりないのですが、テレビシリーズの「ベガス」で担当して
いました。私は「マッコイと野郎ども」の山城 新伍のほうがあってたように
思うのですが。

ロバート・レッフォード
なんとも釣り合いが取れない組み合わせようですがコレがテレビでみると
はまっている。ずっと「明日に向かって撃て」の吹き替えは広川太一郎と
思っていたが違うようです。

ロジャー・ムーア
007ジェームズ・ボンドの声を担当していました。少々コミカルな要素を
クールに決める彼の声には合っていたのでしょう。

マイケル・ホイ
伝説の声です。「Mr.BOO」のテレビ版でアドリブをいっぱい入れて作品を
壊していました。それがあくが強すぎて私は嫌いだったのですが、それがなんとなく
当たり前になってしまいました。やはりコレは成功だったのでしょう。

ところで「キャノンボール」でロジャー・ムーアとマイケル・ホイは競演して
しますが、テレビ放送時には一人でこの二人の声を担当したそうです。

古代守
宇宙戦艦ヤマトの古代進の兄。なかなかカッコイイ役でおいしい役。
あんなふざけた声を出すのに美味しいところはちゃんともっていくのです。

このような声を担当したのですが、
ファンタジー小説家の新井素子さんのキャラに太一郎と出てくるのは
広川さんファンだからとか。
後にその小説がラジオドラマ化されたときにはなんと太一郎の声を
広川さんが担当しました。

そんなことも思い出しました。

合掌。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

追悼 チャールトン・へストン

2008年4月5日にチャールトン・へストンがなくなりました。
映画を好きになったときに大スターといえば彼でした。
でももうすでに過去の人になりつつあり、見た作品はほとんどがテレビでした。
そのため納谷悟朗の声とともに記憶に残ることになりました。

「ベンハー」は水曜ロードショウで2週に分けてみたと思います。
日曜洋画劇場でも見たかな。あまり面白い映画とは思わなかったのですが、
OS劇場がなくなるときにさよなら上映でみてこの映画の素晴らしさを知りました。
本当のシネラマとはこういうものなのだと。でも上映はシネスコだったんですけどね。
あの戦車競争の素晴らしいこと。

「猿の惑星」は月曜ロードショウだと思いますが、記憶が曖昧でラストの
ニューヨークの自由の女神は子どもながらに凄いと思いました。
あれが未来の出来事であることを一瞬で理解したのを覚えています。

「大地震」この映画それほど面白くないと思うのですがやはりテレビで見た
からでしょうか。パニック映画の火付け役となった作品でセンサラウンド方式で
上映されたのですが劇場で見ることはありませんでした。

「エアポート‘75」こちらはパニック映画からシリーズ化した作品で「大空港」
よりは動きがあって面白い映画です。ゴールデン洋画劇場の編集がひつこかった
のを覚えています。飛行機に飛びうつるシーンを何度も見せるのです。
名場面とは思いますがそない何べんも見せんでもええでしょ。


と、映画全体の面白さばかりかたってしまいましたが、そういう映画に出ていた
人なんですね。

「大いなる西部」「パニック・イン・スタジアム」なんかも見ていますが
面白かったとは思うのですがいい印象が残っていません。

 「ボーリング・フォー・コロンバイン」で全米のライフル協会の会員で
マイケル・ムーアにインタビューされてケチョンケチョンにされるのですが、
このシーン、テレビで見るとなんと吹き替えは納谷悟朗さん。ごっつい男がなんとも
情けない年寄りに見えてそれが悲しく、なじみのある吹き替えがさらに悲しさを
増す場面となっていました。

ご冥福をお祈りします。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

April 18, 2008

週刊 真木よう子

今テレビ大阪(東京)が面白い!

「ケータイ捜査官7」が好調なのですが

もう1本傑作なのがオムニバス?テレビの

毎週週代わりで13本の真木よう子を見せてくれる。

コレまでに3本放送されたが初回は未見。

2本見たがコレが結構面白い。

2話目はハードボイルド

3話目「おんな任侠筋子肌」
は東映のB級アクション? やくざ映画?
女囚さそりと仮面ライダーの怪人のパロディ?
といった30分の濃いドラマで
思わずテレビの前でひっくり返ってしまった。
始まり方も粋だが、終わり方も素敵だ。


監督は山口雄大。「地獄甲子園」「ババアゾーン」よりも
こっちの方が面白かった。

今後の監督予定に
山下敦弘、三木聡が入っており
豪華ゲストも予定されている。

B級テイストのテレビドラマで挑戦的な映像、内容で
13話楽しませてくれそうです。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

April 14, 2008

追悼 市川崑

市川崑監督が2008年(平成20年)3月11日に亡くなれました。
作品いついての思い出を少々。
個人的に一番好きな作品である「細雪」は三女のお見合い話で終始するのだが、
その人間関係と映像美 気に入っています。
「東京オリンピック」は芸術か記録かと話題になったらしいが、
人の表情、肉体美をみて充分ドラマとなっておりそれがスポーツ
の歴史の記録となっているのが素晴らしい。自分がビデオを撮るときになぜか
この作品の映像が頭をよぎるのだ。
「太平洋ひとりぼっち」は帆船マニアのわたしにとっては神様のような
冒険家堀江健一氏を描いているのが好き。彼は今も航海中だ。
「犬神家の一族」は最初にテレビで見てインパクトが強く寝られなかった。
小学生の時の話で長くホラー映画が見れなくなるきっかけとなった。
ちなみにこのときの放送は映画公開から約11ヶ月でテレビに登場という
画期的な出来事だった。また、あのタイトルはエヴァンゲリオンに流用され
市民権を得た。
「股旅」は「木枯し紋次郎」とあわせてよく出来た時代劇と思う。
でもあのマントはウソらしいです。西部劇の真似とか。
「火の鳥」はこんな映画も作ってしまう巨匠に脱帽。こんな作品ってどんな作品か
知らない人は見ること。快作であり怪作です。
「新撰組」も同様に凄い作品です。だって紙芝居だよあれ。
「ビルマの竪琴」はモノクロのほうが 赤い大地を良く表現していたと思う。
わざわざカラーにしなくてよかった。
「竹取物語」みたいな作品もつくるんですよねこの人。こちらも怪作でゴジラもどき
の龍が出来たり、宇宙人が出てきたり、沢口靖子の奇怪なお姫様も見れるのです。

古い作品はあまり見ていないのですが、テレビ作品も含めてバラエティに富んだ作品群は
黒澤明よりも凄い人だったと思います。

Photo01

| | Comments (0) | TrackBack (0)

April 13, 2008

マイ・ブルベリー・ナイツ

ウォン・カーウァイの新作で個人的にはお久しぶりの映画でした。
私の好きなタイプの香港映画ではない人が現れたというのが当時の
印象で何本かみてやめました。
嫌いではないし、悪い映画ではないと思いましたが、
それほど楽しめたわけではないというのが「恋する惑星」「欲望の翼」でした。
そして「楽園の疵」でもういいとなり「2046」も食指がわきませんでした。

なのになぜ「マイ・ブルーベリー・ナイツ」を見たかというと、
時間があったから。90分と短かったから。そして最近この手の映画を
無視していたと反省したからです。

でどうだったかというと、なんとも味気ないけどまあいい感じで見れる
映画でした。つまりウォン・カーウァイの臭み、監督の個性みたいなものが
消えてしまっているという感じがした。それがいいことかどうかは
判らないが、このような作品が続けばもう終わりかも知れない。

もともと西洋人がやるようなことをアジア人がやっていたという
イメージがあるので、今回ジュード・ローがいいように言われているが
はまって当然だと思う。

失恋した彼女の逃避行、その先々でのエピソードが滑稽であり
でもキャラがはまっていたから素直に見れてしまったのです。

アメリカ進出で同なるか? といろいろうわさされています。
特に香港から多くの監督がハリウッドへ渡っていますが、
この人はその流れに乗らないと思うのですがいかがでしょう。

まあ、次にどんな作品が上がってくるかそれはそれで見たいとは
思いますが・・・・。

ところで、ブルーベリーパイにバニラアイスクリームを添えて
食べてたけど、あれってスタンダードな食べ方なのかしら?
とってもおいしそうだったけど。メタボに固まりみたいだけどね。


Wallpaper04_1024


まぐまぐ読者募集中!
http://homepage2.nifty.com/eigazatsudanka/

| | Comments (0) | TrackBack (0)

April 10, 2008

燃えよピンポン

今年は中国北京のオリンピックイヤーということで
中国関連映画が多い? とか。
カンフー三部作(「カンフーくん」「少林少女」「カンフーパンダ」)も順次
公開されるし、餃子問題、チベット問題とにぎやかですね。

 そんな中国問題に関連、おちょくってか作れたのか?「燃えよピンポン」。
「燃えよドラゴン」のピンポン版。
 天才卓球プレイヤーが子ども時代に挫折。FBIのヒミツ任務のために再び
ラケットを握る。
 全編くだらないギャグで構成された約95分。あっという間に終わります。

 キャストはアメリカで働くアジアの役者が続々登場。くだらない役を必死に
演じているのですが、どこかやっぱりバカにされているような。

 クリストファー・ウォーケンの中国人は笑えるが、それだけ。
 「ヒーローズ」のマシオカは出演5秒! 知らない人にはわからんのとちゃうか?

 まあこのようなコメディは日本ではうけないので公開されずにビデオスルー
される傾向が強く、劇場公開されたのは珍しいことになってきています。

私は結構好きなんですが、本作はもっと笑わしてほしかったな。

興味のある人はどうぞ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

April 08, 2008

クローバーフィールド

とうとう見てしまいました。
「クローバーフィールド」。
昨年の8月に映像をネットで見てから7ヶ月、長かった。

お約束ですから、内容については申せません。
パンフレットに書いていました。
TOPシークレットです。
でも言いたいです。
とてもとても言いたいことがあります。
でも、まあ、見てください。

私の予想は当たっているようで当たっていませんでした。
まあ、怪獣映画です。

それで気分が悪くなるような映像というのは本当です。
でも乗り物酔いまでは行きませんでした。
疲れる映画(映像)ではあります。

下手なホームムービーを延々と見せられたことがありますか?
あれに近いところもありますが、まあそれは我慢できますし
後半の展開はそれを吹き飛ばすだけの魅力はあります。


とまあ、ネタバレになりそうなので詳しい感想、突っ込みは
後日ということでとりあえずは見たという報告でした。

でも一言だけ、

「グエムル」+「兵隊レギオン」の現場を「ブレアウィッチ・プロジエクト」
のように撮影して「ゴジラ」の音楽をつけた映画です。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝

ドラえもんが新体制になってはじめてのオリジナル映画。
前2作は旧体制のリメイクだったので本当の意味での新体制が試されることに
なったが、まあすっかりはまってしまった彼らは何の問題もなく、定食が量産
される体制、ラインはきっちり出来上がっている。つまりどんな材料がきても
料理は出来るのだ。でも味はどうかというとまずまずというラインを超える
ことがないという本当の意味での定食ができている。定食は冒険をしてはいけない
のだ。ラインを変える冒険は本当に命がけだったろうとは思うが。

 キー坊といえば最初に西川きよしを思い出すのだが、ドラえもんのキー坊は
のび太の育てた歩きまわれる木の子どもだ。彼を弟のように育てる。
植物タイプの宇宙人が地球の環境破壊を見て地球の植物を移住させ、その戦いに
ドラえもんたちが巻き込まれキー坊が架け橋となる。

 原作のマンガ「さらばキー坊」をかなり大きく膨らましているが、実はこのネタ
「のび太と雲の王国」(‘92)でも引用している。まあこの話の後日談となっている
のだが。つまり今回もオリジナルとは言い切れないところがある。
それで、この「~雲の王国」は傑作でかなりの冒険をした作品だったのだが
今回は詰め込みすぎたテーマが消化不良をおこし、複線が生かされずに無理やり
ラストへ導いている。
 のび太の優しさを感ずるシーンを作っておきながら、それが地球を救うきっかけ
にならないのだ。キー坊以外にも優しかった彼を見て地球人をもう一度信じてみよう
となるのが本来の展開のはず。
 ドラえもんの道具を封印したところの面白さもない。むしろ映画では複数の
ヒミツ道具を開放していくべきだろう。

 環境問題、自然破壊への警鐘というテーマいまどきのネタだとは思うが、
「~雲の王国」(‘92)で16年前に既にやっておりそれより
前に藤子・F・不二雄はこのテーマでエピソードを書いている。それは約20年
前だろう。20年もかかって本格的に世界的に取り組み始めている。


| | Comments (0) | TrackBack (1)

April 01, 2008

キューティハニー ザ・ライブ

オリジナルストーリーを楽しませてもらいましたが
着いていけないこともしばしば。

しかしながらなんとか軟着陸というところでしょうか。

アクションもどうなることかと思いましたが
主演の三人はがんばってそれぞれのハニーを演じていて
それなりに面白かったです。

もっとお色気部分を出して欲しかったとは思いますが
いくら深夜でもテレビの限界ですかね。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 31, 2008

機動戦士ガンダム00 最終回

早や!

もう終わり

ぜんぜん着いていけませんでした。

なんかよくわからんうちに終わってしまいました。


ファーストから遠くはなれて全く違うものなっていると
感じました。


シードから着いていけないと感じていましたが
もういいです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 23, 2008

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭


とりあえずは開催、復活おめでとうございます。

でも
メディアに無視されているとまでは言いませんが
なんか寂しい感じがします。

公式サイト

http://yubarifanta.com/index_pc.php

19日スタートで23日まで開催なのですが
メインは金曜日・土曜日の2日間。
60本の映画が公開されたようですが
その様子、ゲストのコメントなどが
サイトにアップされていません。

開催が始まると多分スタッフの方が
忙しくて更新できなくなったのでしょう。

いけなかった者としてはせめてサイトから
その様子をリアルに感じ取りたかったのですが
残念です。


公開された映画は例年に負けないファンタスティックな
作品が多く(見てませんがそう思います)、
順次公開されたら見ようと思います。


「死神の精度」の筧監督はゆうばりのオフシアター出身
だったんですね。凱旋公開ではありませんか。
いきたかったな。

チャウ・シンチーもお帰りなさい公開の
「ミラクル7号」がめっちゃ楽しみです。
「西遊記」のときにゆうばりでオフシアターの
審査員していたんですね。
日本でブレイクする前です。

スタッフの皆様ご苦労様です。

あー行きたい。

行きたい。

いきたいよ~。

というわけで近い将来再訪しますので
継続してくださいね。

お願いいたします。

元ゆうばりファンタランド国王

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 20, 2008

バンテージポイント

 この映画一言でいうなら

「LOST」のシステムで「24」の内容を90分で仕上げた

 というのです。 この意味わかる人かなりの海外ドラマ通です。

「LOST」は新シーズンごとに原点に戻ってキャラクターの別の視点からの
事件、事象について描き、時々話しを一致させストーリーが混乱しないように
つじつまあわせをして物語を塗り固めている。

「24」は大統領を狙う、時間を織り込んでサスペンス性を高め、犯人を追い詰め、
いいところで切るという手法を繰り返す。

コレを1本の映画でやっている。あのビデオの巻き戻しのような手法は映画では
禁じ手のはず。それを堂々とやっているのには参った。

 脚本の勉強を始めるとぶつかる壁として人称の問題がある。
一人称で主人公の視点で書き始めると、どうしてもその裏で起きていることが
書けなくなってくる。登場人物がどうしてそこにいるのか、何故そのような行動に
なったのか主人公以外の人物の説明が必要なときに描けないのだ。
このテクニックが結構難しい。一人称小説なんかでもそう。第三者、神の視点で
描くというのが難しい。

そこでバラバラにして、それぞれのキャラからみた視点で事件を描き合わせていく。
そのために何度も巻き戻しが出てくるが、映画としてコレほど不細工なことはない。
だけどそれを恥ずかしげもなくやるという潔さは今回は認める。面白い。

 実は映画を見るときに8つの視点と書かれていたので、「藪の中」のようなお話に
なるのかなと思っていたのだが、全くそうではなかった。

 このあと同じことをしたら「バンテージポイント」のパクリといわれるだろな。


さてネタバレですが、そんなつくりなので突っ込みどころ満載なのです。

 まず時間と移動距離、その理由がぴったりフィットすると傑作になるのだが
コレがうまくいっていない。90分でまとめたから勢いはあるがその分そぎ落とした
ということだろうか。

 大統領暗殺後 犯人を追うボディーガード。これ車でカーチェイスして街中を
走り回っている。
 そこへ実はアメリカの裏をかいて○○を誘拐した救急車がくる。
 現場を目撃した旅行者が少女を助け、犯人と思われる人物を追ってくる。
少女ははぐれた母親を探してやってくる。

その場所が高速道路のガード下(?)で全ての問題がココで解決するのだが、
それぞれ車、救急車、大人の足と少女の足でスタート時点は大統領が暗殺された
広場となると事件から約30~40後と推定されそこへ集結するには
無理がある。

それが映画とはいえ、コレをきっちりあわせていれば傑作になったのにね。

かつて「ニックオブタイム」って90分の映画があったが、これは傑作。
映画のランニングタイムと映画の中で起きている時間が90分と一致する。
ビデオを見るときに横に時計を置いていればこの映画の構成の素晴らしさが
判る。ココまで出来たら100点満点。かつて「24」もそうだった(今は完全に
時間無視だけど)。

まあでも「バンテージポイント」面白いよ。 軽く1本見るには適しているので、
見てね。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

March 15, 2008

ジャンパー


 なんか服みたいなタイトルだなと思っていた。
かなり早くから予告が流れていて、ヒットねらっているのがわかった。

 ジェダイの騎士対決が見られるというのが売りですが・・・・・・。

テレビのドラマシリーズのパイロット版でももっと面白いよ。
まあスケールは大きく、お金はかかって迫力はあるが中身が全くない。

続編は危ういのでは? まあここから気をとりなおしてテレビシリーズに
移行するという手はあるとおもうけど。

 テレポーテーションする能力に目覚めた少年がその能力を使って
強盗し大金持ちになる。しかし彼を狙う組織がいて、それは中世から
存在する戦いだった。 失踪した母親もからんでくる。仲間が出来て
恋人に能力のことがばれてとてんこ盛りにエピソードが盛られるが
アクション中心で水に流してしまうといったのり。

 今話題の海外テレビドラマ「ヒーローズ」の方が濃いドラマになって
いるし人物がちゃんと描けている。
 普通の高校生が能力をもって苦悩する話は「スパイダーマン」で
既にやっている。ここで彼は大いなる能力には大いなる責任があることを
学びヒーローとして目覚めていく。

 しかし「ジャンパー」では主人公デビットは災害救助にその能力を使わない
で銀行強盗をしてセレブになっていい生活をする犯罪者のままだ。
だから彼が狙われたって仕方がないと思うのだが。
ジャンパーは皆あんな犯罪者なのか?
それだったら狩られるのも無理はないな。

とにかく88分というタイムでやたらカットが多く世界各地で撮影して
あっという間に終わるのだが、それだけでは惜しいのではないか。

 東京のシーンも出てくるが、コレが結構多い。
「ワイルドスピード3」でも出てきた渋谷の交差点での撮影は凄いね。
劇中の唯一の普通に車が走るシーンを東京で撮っている。なにも交通規制の
厳しい東京で撮らなくてもと思ったのだが。

 地下鉄では天井の低さが彼らの身長からわかるし、地下鉄銀座駅から
出てきたら次のカットでは渋谷109前となっていて、
コレってジャンプしていないシーンで、わかる人にはわかるという
編集でした。

とりあえずのヒットはしているようだが、果たして続きはあるのか?
こちらももっと丁寧に作りこんで欲しいと思った。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

エジソンの母

「学ぶ」ということはどういうことか
それを追求するドラマだったとおもう。

うちの息子と風呂に入っていって
「明日は車に乗らないで」という。
なぜかと聞いたら「地球の環境破壊になるから」とのこと。
なるほどと思う。
それで今入っているお風呂、お湯を沸かすこと、水を使うこと
も環境破壊に繋がっていることを説明する。
彼は少し混乱したかのようだが、
そこで私は続ける。
だけど人間の生活においてコレは必要なものだ。
風呂に入らずに不潔なまますごすのはイヤだろ。
だから仕方がない、でも地球環境破壊に繋がると
判っているなら出来るだけ使う量を少なくすること、
不必要な電気は切るなど今出来ることをすべきなんだ。
そしてもっといい方法がないかそれはこれからいっぱい勉強して
考えてくれ。
とほぼこのように言った。
今日幼稚園を卒園した息子に。
判ったかどうかは知らないが、彼が今興味、好奇心を持っている
ことに対して出来る限りの答えをしたつもりだ。

教育ではなく、学ぶということが大切。
それを生活の手段としてのみシステム化しているのは
おかしいと思う。

この4月に息子は小学1年生。
どんなことに興味を持ち、学んでいくのか。
その先に彼は何を見つけるのか非常に楽しみである。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 12, 2008

歓喜の歌

 何でも映画になるもので、今回スポットを当てたのが「ママさんコーラス」。
うちの母親もやっていたし、友人もコーラスをやっていたのでなんとなく
その世界観がわかるのだが、今回の映画は少々いただけなかった。

ウソが多すぎてついていけない。
そして見たいと思う展開でなかった。

コレがこの映画を好きになれなかった理由だ。

 コーラスの発表会でダブルブッキング。12月31日の発表会。
市民会館の主任がええ加減で騒動が起きるというもの。

 まず、こういった市民会館を借りるときに、前日までに打ち合わせがあるから
ダブルブッキングがあればもっと早く気づくはず。
前日までわからないなんてありえない。まあそこは映画のウソとして受け入れた
としてもそこから始まる約24時間、全く時間を無視している。
「24」でももっと時間を意識している。
移動時間が全く感じられないし、12月31日という年末の雰囲気が全く出て
いないのだ。確かにおせち料理や歳末の売り出しの風景が出てくるが
平常時と変わらない雰囲気のほうが勝っている。
ネタふりもなく誠意として劇場を改造、そのための工事を行うことや
おばあちゃんが実は工務店の社長のお母さんだったとか
サプライズのつもりかも知れないが空回りで面白くない。

小林薫一人がはしゃいでコメディの役回りをやっているが
この演技は見ていて面白くない。シュチュエーションそのものが
面白いだからいらぬことではなかったか。

いらないといえば金魚のエピソード。コレは本編と関係なく不要。
もちろん外人ホステス、借金取りも。

いいエピソードになるはずの奥さんが駆けつけて着物の直しをする
シーンはもったいつけたことがあだになった。
もっとすっと描けば泣けたのに。ここでも小林薫の演技が
邪魔をしている。

だいたい何故おばちゃんコーラス同士の対立に話を持っていかなかった
のか。あれだけおばちゃんが大量に出ているのに全く物分りが良すぎる。
おばちゃんが2人おったら漫才になる大阪とは違うということか。
ならば大阪で作り直したらどうか。

商店街のママさんコーラスと大手スーパーのママさんコーラス。
常日頃から商売敵として対立している。それが市民会館の発表会で
ダブルブッキング。どちらも譲らない。商店街はご主人連中も出てきて
大混乱。主任さんは真っ青。でも歌が両者を取り持つことに。
うーん、ココでロミオとジュリエット的な要素も少し加えて
大団円に。最後に歓喜の歌、いや第九を全員で大合唱して終わる。

こんな話のほうが面白いと思うだけど・・・・勝手にストーリー
作ってしまいました。

やっぱ、江戸前の創作落語が原作というところが大阪人に合わないのかな。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 10, 2008

ライラの冒険 黄金の羅針盤

面白くなる前に終わってしまった、という感じがしました。

ニューラインシネマが「ロードオブザリング」の後釜を探していて
見つけたのがこの作品。かなり力はいっていると思いましたが、
アメリカ公開の様子をみて多分こんなものだろうと思っていた通りでした。

 我々の生きている世界と良く似た平行世界。そこでは魂がダイモンという
動物の姿をして人々と生きていた。どうも第二の物語は我々の世界へ彼等が
やってくるお話らしいというとことがいいのだが、今回はそこまで行きません。

 元気な少女ライラは勉強は出来ないが男勝りで元気で好奇心が強い。
ある日コールター夫人と出会い北極へ行くことになる。ライラに渡された
黄金の羅針盤はこの世に残った唯一の羅針盤でこれに導かれるように
ライラの冒険が始まる。

 それぞれのエピソードが短く、人物紹介にとどまっているような展開。
都合のいい展開ばかりで少々興ざめ。
 やはり主人公の成長物語としてもっときっちりドラマを描いて欲しかった。
見る側が深読みするような内容になってしまっている。

 よろい熊との出会いも最初からうまくいきすぎ、魔女との出会いもそう。
さらわれた子どもを助けるのがとりあえずの目的となるが、その重要性が
もうひとつ深く描けていない。
 悪い言い方をすれば中途半端だ。プロットの説明に終わっている。

 だからといって2時間以上の作品にすべきとは思わないが、
やりようはあったと思う。最後の戦闘シーンは三つ巴の戦いが
充分に描けていないのも残念だった。誰がどう戦っているのか
理解しがたかった。

 でも私はこの作品は好きです。まず主人公が分かりやすい。
悪人も分かりやすい。そして我々の世界と繋がっている、
我々の世界の延長線