November 14, 2009

スペル

「スペル」
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○監督:サム・ライミ
○出演:アリソン・ローマン

 東京ファンタ、ゆうばりファンタで鍛えられたので少々のホラー映画は
大丈夫な体質になっていたのですが、最近、少々遠ざかっていたので、すっかり
免疫がなくなっており、それでもサム・ライミのお帰りなさい映画とみなが
いうので見に行きました。 怖かったです。ほんと怖かった。たった99分。
笑い飛ばしてみてやろうと思っていたのですが最後までしてやられました。

 借金の返済を延ばして欲しいと来た老婆の申し出を断った銀行の窓口係の
女性が老婆に呪いをかけられて、悪夢の3日間を過ごす。原題は「私を地獄へ
つれてって」と訳せばいいのでしょうか?

 こういうホラー映画は普通笑えます。「怖い」という一方その緊張
の裏返しに「笑い」が出てくるのが普通。あり得ない恐怖的なシーンを冷静にみて
笑ってみるのがこの手の映画の正しい見方と思っていたのだが、しかし今回は
違った。免疫がなくなったこともあり、その空気やリズムがつかめないのだ。
そして、見せない恐怖が繰り返しやってくるので笑えない。
本来、アメリカ映画で恐怖というと見せる恐怖で、その気味悪い姿を、
状態を見せて怖がらせる。ジェイソン、フレディなどのシリアルキラーの
映画を見ていればわかる。その衝撃的な映像で気分が悪くなる。まあ、出てくる
登場するまでが怖いとい奴だ。

しかしながら、今回は3日間恐怖の洗礼を受ける主人公にどのような恐怖の
体験をするか見当がつかず、はっきりした姿が見えないことが余計に恐怖心を
あおるのだ。

だから、呪いをかけた老人との戦いなどは本来は笑うところなのだが、
姿が見えない悪魔の仕業かどうか判別が付かない曖昧な悪夢の連続で
ほんと疲れました。

呪いをかけられたボタンをなんとかしなくてはいけないことになり
墓を暴く主人公。お決まりのように雨の中、乳首の透けるTシャツで
がんばるシーン、そしてラストのオチ。

もうはまり込んでしまって笑えず、おのオチ、落語のオチのようなラスト、
見抜けなかった! 

コレがとっても悔しくしい。してやられました。

コレを読んでしまうとかまえて見てしまうかもしれませんが、
この秋一番のオススメであることに違いないので、是非御覧なさい。

ホラーが苦手な人にもオススメします。心底怖がって、恐怖味わってください。
体調が悪くなったり、心臓が止まっても私は知りませんが。でもそれを
越えたところに笑いがありますから。


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マイケル・ジャクソン THIS IS IT

「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」
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○監督:ケニー・オルテガ
○出演:マイケル・ジャクソン

 この手の映画はあまり見ない。音楽映画といっていいかと思うのですが、
あまり音楽、特にPOPSに興味がないので、まず見る対象からはずしてしまう。
優先順位でも低く、またコンサートなどにも一度も行ったことがないので
あまり語る資格はないと思う。ファンがその雰囲気を楽しめばそれでいい
のであって、ファンでないものにとってはただの苦痛だろうからと思って
いた。

しかし、あのマイケル・ジャクソンの映画だし、妻が見たいといったので
付いていった。しかも、なんと今回から例の夫婦割引で見れるのでお得と
言うこともあり出かけた。

素直に面白かった。別に感動するようなことはなかったが、彼のエンターテナー
として、ファンを楽しませよう、喜ばせようという心が伝わってきた。
それはスタッフの熱意でもあり、神様的に従うといった関係だけでなく
一緒にコンサートをつくり上げていきたいという気持ちが伝わってきた。

最初は2週間限定の公開だったが、さらに2週伸びた。どのシネコンへ行っても
上映している状況は前代未聞で冷えていた秋の興行のカンフル剤になったと思う。

しかいアレだけのスタッフ、設備などの準備をしてコンサートは開催されなかった
のだからかなりの損害ではなかったかと思う。保険などでまかなえるものでもなく
かかった資金回収のためにこのような映画が必要だったのではないかと思ったが
真相はどうでしょう。

 劇中3D撮影された新版「スリラー」が出てくる。
前作が日本で初放映されたときにリアルタイムで見たのを思い出した。今回は
コンサート用?に3Dで撮影したのだが、このシーンだけでも3Dで上映できなかった
のだろうか? かなり3Dを意識した撮影をしていると感じる映像で、2Dで上映された
のは残念だった。

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October 27, 2009

私の中のあなた

「私の中のあなた」
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○監督:ニック・カサヴェテス
○出演:キャメロン・ディアス、アビゲイル・ブレスリン、アレック・ボールドウィン

 最近映画を見るテンションが下がりっぱなしで、このメルマガも遅れぎみ。
ほんとうに見たい、いい映画がないという状況が続いています。
見れば結構いいのかも知れませんが、そこまでの気持ちにさせてくれないのです。

 アメリカでそこそこのヒットを飛ばした「私の中のあなた」ですが
この秋唯一の見たかった映画です。設定がかなりアメリカ的で主人公が少女と
いうのがいいです。でもこの邦題、いいなと思っていましたが原題のほうが
やはりよくこの映画を表しています。「My sister’s keeper」が原題。
「私の姉を維持する者」と訳せばいいのでしょうか。

維持する者は妹のことですが、この妹アナと姉ケイトだけのお話になっておらず、
家族全員、一人一人が病気のケイトへの思いを語る形式になっていました。

アナは自分が姉のために作られた、生まれてきたドナーであることで、
親を訴えることになるのですが、それには深い理由があったという物語です。

家族の絆を維持しながら必死にケイトの看護をする母サラをキャメロン・ディアスが
演じていますが、初めてこの人演技がうまいと思いました。もともとが
かるーい映画から出てきたのでそんなイメージがあったのですが、それは昔のこと
でしょう。

 もう少し泣ける映画になっているかと思いましたが、そういう方向はほどほどに
家族の崩壊と再生をえがいているいい映画でした。

 しかし、面白い国です。姉のために人工授精して生まれてきた子どもを
ドナーとして姉の命を長らえさせるために数々の処置、手術をうけさせて、そのことで
子が親を訴えるとは。それがこうして本や映画になる。単純なお涙頂戴映画になって
いないところがどこかの国の量産され、タイトルも覚えていない難病ものとは違う
ところです。

たまにこういうアメリカ映画に出会えると、まだアメリカは大丈夫かと思えます

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October 09, 2009

コネクテッド

「コネクテッド」
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○監督:ベニー・チャン
○出演:ルイス・クー、バービー・スー、ニック・チョン、リウ・イエ

 おもろい映画とはこういう映画をいう、その見本的な作品。
大満足の香港映画です。まともに米映画「セルラー」の版権を買って香港で
リメイクしたことを売りにしていますが、そんなことはどうでもよく、
本家よりココまで面白くなるか!という展開で素晴らしい!

なのにこの公開のされ方はなによ!もっと正念入れて公開したらどうなの。
大阪では1館で朝とレイトのみ。神戸行ってもほとんど1日2回上映。
あと12月に京都のみ。これではヒットする映画もしないよまったく。
見に行く時間作るのにどれだけ苦労したことか、まったく。

 始まりはある誘拐から。ロボットの設計をやっているシングルマザーのグレイス。
娘を学校に送った後に誘拐され監禁される。そこには外に繋がる電話があった。
電話はもちろん壊されたが、なんとか修理して繋がるように。繋がった先は
アボンという名のシングルファーザー。子どもが海外留学に行くのを送りに
空港へ急いでいる途中だった。電話の内容を信じていなかったアボンだったが
とりあえず交通課のおまわりさんへ連絡、そのおまわりさんは元刑事のファイ。
或る事件で降格処分となっていた。やがて彼らを巻き込んで巨大な悪が姿を
みせることになる。

オリジナル作品でも突っ込んだのだが、電話を壊すのはいいが、その前に
監禁するのに一人するなよ。監視をつけてしばっておけよ。ココがそのままだった。
これじゃ犯人マヌケだよ。だけどそんなささいなことが後半どうでもよくなってくる
のが香港映画のいいところ。
無駄なアクションがたくさんあっても観客を喜ばすための演出なので許せてしまうし
なんといってもバカみたいなありえないCGが出てこないのがいい。昔見た香港映画の
身体を張ったアクションのオンパレードなのだ。だから元刑事のファイの顔が
リー・リンチェイに見えて仕方がなかった。もっとクンフーアクションを見せて欲しかった。

ケータイ(ネット)で繋がっていることにより助かったという本作のネタはアクション
でも最後に生かされており、悪の親玉との一騎打ちで空港の倉庫での戦い。倉庫の高い
足場で死闘、アボンは足に梱包用の網が引っかかる。足がもつれて堕ちる。が同時に
悪者の足にも網が、バンジー状態だったが、悪者の足には網、つまりネットが綱がって
おらず落下、床にたたきつけられる。ネットに繋がっていたアボンは九死に一生を得る。

という遊びが楽しい。

グレイスとアボン、お互いシングル同士ということや、パパとしてのアボンが息子の
信頼を回復するところなども平行して描かれ、そして元刑事ファイの心の内の問題までも
解決してしまうラストはお見事!

まあ、昔から勝手にパクッて映画を作ってきた香港映画ですが、そのパクリ方も
単にまねをしただけでなく、ちゃんと消化されて自身の映画になっているから面白かった。
それを再びやっているだけなのだ。

でも面白い。
だから面白い。
そしてもっとこんな映画を見てみたい。

今あるCGだの3Dだのの映画はありえないアクションシーンを並べているだけの
映画は本当に退屈で、退屈で、もう見る気がしない。いい加減に
して欲しいのだ。そんなもの見たくない。

身体をはって楽しませてくれる面白い映画をもっともっと見たい。

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October 02, 2009

グッド・バッド・ウィアード

「グッド・バッド・ウィアード」
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○監督:キム・ジウン
○出演:ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ウソン
 おもろない。
面白くなるはずの題材が面白くなっていない。
韓国製西部劇と期待していた作品ですが公開がのびのびなっていたのは
その作品の出来と版権の高さからではないでしょうか。

宝の地図をめぐって対立するいい奴、悪い奴、変な奴。
大列車強盗のシーンから始まり、そのスケールの大きさ、かっこよさにしびれる
スタートを切るのだが、後がいけません。なんとも単調でお話に弾みがつかない。
地図が本物でも偽物でもいいのだ、争奪戦を繰り広げ、騙しあいの中にユーモア
を織り交ぜて見せてくれればいいのに、アクションの大掛かりな中に撮影、編集の
下手さが映画をつまらないものにしている。この点は香港映画を勉強して欲しい。

ラストの日本軍を巻き込んでの大追跡ゲームはやたらドンパチが多くて、
日本軍はそのためにだけ出てきた感じがする。

そしてその地図からお宝が見つかってしまうのも、当たり前すぎて面白くない。
客を騙してなんぼでっせ。


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September 30, 2009

サブウェイ123 激突

「サブウェイ123 激突」
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○監督:トニー・スコット
○出演:デンゼル・ワシントン、ジョン・トラボルタ

 旧作は見ていないが名作だそうで、一度みたいとは思うがこちらは
二度と見ないだろうな。

無駄なアクションが多すぎ!

TVドラマの「24」の24時間をさらに短く1時間で決着をつけようとして無理が多く、
また、ジャック・バウワー?のまねのようなジョン・トラボルタがわめきちらし
それで終わってしまう映画。

デンゼルの家族との絆のようなものがちゃんと描けていないので、全体が中途半端
になりラストに牛乳を買って帰る彼の姿になにも感じないのだ。

 それを無駄なアクション、つまり現金輸送で交通事故を起こすシーンは
何の意味がある? 劇中でも言っていたがヘリ使えよ。
推測だが、「交渉人真下正義」をスタッフが見たのではないか?
それをみてから「サブウェイパニック」を見直してリメイクを思い立った。
のではないか?
元が同じなのでなんともいえないが、きっかけにはなったように思うのだが。

まあ、せわしない映画でした。

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September 29, 2009

HACHI約束の犬

「HACHI約束の犬」
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○監督:ラッセ・ハルストレム
○出演:リチャード・ギア
 日本の勘違い表現は少なめにアメリカで秋田犬がリチャード・ギアの帰りを
待っているというお話で、ご存知「ハチ公物語」のアメリカ版リメイク。
でもフジテレビと松竹が作っているからなんとも日本テイストな作品といっても
いいかもしれない。事実アメリカでの公開はどうもこれかららしい。
今年は犬の映画多く春から5本も公開!
「ビバリーヒルズチワワ」
「マーリー世界一おバカな犬が教えてくれたこと」
「幼獣マメシバ」
「ボルト」
「ウォレスとグルミットベーカリー街の悪夢」

「スラムドッグ$ミリオネア」なんてのもあって今年は犬年かねまったくって感じ。

その締めというか真打登場の「HACHI約束の犬」ですが、
そう泣けるような作品でもなく、淡々と丁寧に描いていた。それに尽きる。
それがそんなによかったかというと・・・・・。

私は犬派です。でもなんか感情移入が出来なかった。かわいいんだけど
あの家族とのかかわり、見守る目のようなものが感じられなった。
だから予兆を感じたときのHACHIの行動にうたれるものがないのだ。

最後の年月を表すHACHIと木の生長をCG合成していたが、余計なシーンに
見えたのだ。あれは興ざめではないか。

そういったトリックなくせっかく絵を見せてきたのに。

アメリカと日本での犬との付き合い方が根本的に違うことも問題で
アメリカでは家族、日本では服従、忠犬、主に従えるが故の悲劇、
忠臣蔵の精神が生きていてそれが曲がった理解からこうなってしまったと
私は見た。

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August 25, 2009

ノウイング

「ノウイング」
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○監督:アレックス・プロヤス
○出演:ニコラス・ケイジ

ニコラス・ケイジなんか好きじゃないのになんか見てしまいます。
私の好みの映画にこいつがいつもいるような気がします。

で、「ノウイング」ですがほぼ全国上映が終わったのでネタバレありで行きます。
DVDで楽しみにしている人はご注意ください(あんまりいないと思うけど)。

この映画評判があまりよろしくなかった。
でも私はこのごった煮感覚嫌いじゃありません。

 オカルト調のスタートから変な数字の羅列が登場。それから50年後の
現代でタイムカプセルから掘り起こされるその数字。一見意味はなさそうな
数字からニコラスパパは意味を読み取ります。
子どもがもらったタイムカプセルのプレゼントだったのですが
子どもが受け取るということにも実は意味があって・・・・。
数字から読み解くとそれは大惨事の日付の記録だった! 阪神大震災の写真も
9.11も出てきます。そしてそこにはこれから起きる大惨事も・・・・。

飛行機の墜落、地下鉄の暴走など見せ場続き、オカルト→サスペンス→パニック
映画になっていきます。何の映画見ていたんだっけ?

忍び寄る影がありその数字を書いた少女のその後を調べるニコラスパパ。
その忍び寄る影は宇宙人だった!えーっこれってSF映画だったのだ。

子どもたちを連れて行こうする宇宙人。そこになにか悟ったような雰囲気が。

各地の災害が拡大し、太陽フレアの影響とわかる。もう死ぬしかないと心を
決めるニコラスパパ。そのとき世界各地からUFOが子どもたちをつれて
地球を脱出。選ばれた人類は生き残ったのだった。

最後に新しいアダムとイブの姿が映し出される。

SFファンタジーとして終わるこの映画、おいおいといいたくなるが
怒ってはいけません。

でもね、あの大惨事、知っていたならタイムカプセルに入れるのじゃなくて
判りやすく教えたれよと宇宙人に突っ込みたくなるのですが
それはいわずもがなですね。

次は年末に「2012」っていうデザスタームービーが年末に来ます。
こちらは正統派のようです。大惨事が見せ場で楽しみなのですが予告で
あんなに大陸は傾かんだろって画面に突っ込んでしまいました。

こういう映画はそうやって楽しみましょうね。


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August 22, 2009

アバター 予告編特別試写会

「アバター 予告編特別試写会」
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○監督:ジェームズ・キャメロン

本日解禁となった「アバター」の特別試写会に行ってきました。
といっても約20分の映像だけですが。

内容はアニメ「銀河鉄道の夜」のジョバンニとカンパネルラ(あの猫キャラ)を
のっぽで背を高くしたエイリアン(?)が主人公(?)。
海兵隊で足をなくした男がそのエイリアンの身体をアバター(化身)として
惑星パンドラで生きていくお話のようですが、そこで海兵隊との戦争が起きる
ようです。その様子が「エイリアン2」と「スターシップトルパーズ」を
足したような戦いでパワードスーツや、パワーローダーが大活躍(?)しそう。
もちろんバグズもいっぱい出てきてドラゴン(?)も大量出演!
「ロード・オブ・ザ・リング」みたいで、「キングコング」の島のような惑星というか
「スター・ウォーズ」の惑星エンドアのような舞台での愛と冒険のファンタジー
SFアクションドラマのようです。

全編3Dということで今回の映像も3Dで見たのですが、あの3Dメガネは
奥行きは出ていい感じなのですが視野を狭くするのが難点。もうすこし
改良して欲しい。メガネをかけている身としてはコレが2時間以上は辛い。

さてこの予告編、コレまでの作品から一本突き抜けたようなところが
感じられなかったのが残念。上記に書いたようにどこかで見た作品の
寄せ集めのような雰囲気なのだ。本編ではそうではないよというところを
見せて欲しい。

まあ12月公開を期待して待ちましょう。

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August 20, 2009

屋根裏のポムネンカ

「屋根裏のポムネンカ」
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○監督・脚本・美術:イジー・バルタ

 「ウォレスとグルミット」につづいてチェコの人形アニメです。正直、チェコ人形
アニメは初体験でした。

だってグロテスクでシュールでかわいくないんだもの。だから今まで見なかったの
ですが今回は機会がありみることが出来ました。

 屋根裏に生活するおもちゃたち。青い目の人形ポムネンカは彼らのアイドル。彼女が
悪の帝国にさらわれ友達人形たちが助けに向かう屋根裏の大冒険のお話。

 「トイ・ストリー」でとなりの家のガキ大将がおもちゃを改造してミュータントみたい
なものばかり作っていましたが、あの世界が中心なったようなお話。

 見た目はアナログは表現が多くでもきっちり人形とセル(?)のアニメを使って
独特の世界をつくり出しています。まあコレをどこまで受け入れることが出来るかは
個人の趣味、感覚の問題ですね。

 ポムネンカが主人公なんですがあんまりかわいい人形とは思えなく(いやかわいいん
ですが私の趣味ではない)チラシを見ると表に出てこない。クマのぬいぐるみや
後半活躍するネズミが表に出ています。主人公なのになんで?
粘土でできたポテトヘッドもどきも大活躍するのですがどこか汚らしい。
そう、グロテスクというより汚らしいというのが全編に漂っているのです。

それがチェコ人形アニメの味わいのようですが。

悪の帝国が悪者を人間が演じており、この組み合わせ結構大変だったろうなと
思いました。だって人形アニメと通常の人間の撮影は同じコマで撮影できませんから。
この悪もん、「たまもの」に出てきたボーリングの銅像に似ていました。

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