日本映画

January 01, 2018

#あゝ荒野 ~面白かった! 映画賞の台風の目になるか!? #映画

◆お題:あゝ荒野
◆監督:岸善幸
◆出演:菅田将暉、ヤン・イクチュン

日本映画専門チャンネル放送TV用に編集した6話バージョンで鑑賞。

今更寺山修二か、と思って映画館で見る優先順位は低かった。
前後編を見るものしんどい。正直なところ年末繁忙期に時間を作ることが難しい。
でも評価が高いのが聞こえてくるとやはり押さえておくべきかと日本映画専門
チャンネルでドラマ編集された6話連続放送を録画してちまちま見ることにした。
確かに引き込まれる面白さがあり見ているとやめることができない。
ラストの二人の対決が楽しみなってきたところでなんと録画に失敗していた。
最後の約1時間、試合シーンがまるまる録画されていない!
仕方がないので即U-NEXTに加入、ラストの試合はパソコンで見ることになった。
映像を見るのに環境を選ばない状況になっているのをひしひしと感じた。
しかしこのラストの戦いは映画館で、画面に集中できる環境で見たほうがよかったかな。

東京オリンピックが終わった近未来の東京。少年院を出てきた新治とどもりの理容師健二。
行き場の無い二人がボクシングジムに雇われプロとして生きていくことになる。
やがて自分を変えるためにお互いが戦わないといけないと悟る。
映画としては近未来の社会背景の設定が生きていないように感じられた。
舞台設定になにか意味があったのか?東京でテロが行われる世界感が
どうして必要だったのかよくわからない。
その設定が無くても十分この映画は成立するのではないか。
そしてこんなハングリーな精神を描いた映画を見たのは久しぶり。
今の世の中、満たされすぎているのだ。
それを感じることができるだけでもこの映画は見る価値がある。
主演の二人がいいし、ユースケ・サンタマリアもいい。

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December 02, 2017

#散歩する侵略者 ~不気味さはありますが・・・。 #映画


◆お題:散歩する侵略者
◆監督:黒沢清
◆出演:松田龍平、長澤まさみ、長谷川博己

 黒沢清の不気味さは健在だけどラストオチがいまいち。
異星人の侵略を受けて人の体を乗っ取り、「概念」のデータを収集していく。
「概念」というものを改めて考えなおすきっかけとなり面白く見ることはできた。
「概念」とはある言葉に対しての共通の認識で、異星人に体をのっとられると
概念が欠如した状態になる。概念を学んでいく過程が面白いが、通常の人間には
迷惑な話で、映画はその状況に陥った夫婦の物語となっている。
異星人の侵略を疑うジャーナリストや役人が絡んできて軍隊の出動にまで発展。
ラストに向かって加速し、だんだん派手になってくる追いかけっこは必要だった?
あんなにドンパチやらなくてもいいのでは。
WOWOWで前日譚のドラマ「予兆」も見た。
別の夫婦が侵略に巻き込まれるお話で、同様の不気味さはある。
東出昌大が唯一映画と共通して出演しているが関係ないみたいというのが残念。
ネット配信ですべて見たのだが、これが映画として編集され公開もされた。
何かこういうことが普通に行われるようになってきてちょっとついていけない。
映画、いや映像を見る媒体の多様化についていけない。
で、見る媒体、環境によって感じる感想は違ってくると思うのだが
それはそれでいいのだろうか?
よくわからなくなってきた。



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December 01, 2017

GODZILLA 怪獣惑星 ~ゴジラミーツシドニア #アニゴジ #映画

◆本日のお題:GODZILLA 怪獣惑星
◆監督:静野孔文
◆声の出演:宮野真守、櫻井孝宏

残念!
通称「アニゴジ」。
ゴジラ映画としてこんな作品があってもいいけどやっぱり
ニッポンの特撮映画としてのゴジラがみたい。
虚淵玄がストーリー原案と脚本を担当しているからもしかして傑作かと
期待したのだが・・・。
ポリゴンピクチャーズが作っているから映像から冷たさが漂ってきて見ていて
気持ちよくない。なんか「シドニアの騎士」を見ているようで。
お話も3部作とは知らなかったから、ゴジラ登場まで時間かかるし
出てきてもなんか違う、違和感ありあり展開で・・・。

次は5月。メカゴジラがいよいよ登場するみたいだけどあのデザインは
ちょっと不安。

できれば地球を脱出して宇宙を漂流することになるまでのお話を
アニメのシリーズ化してほしいなあ。
20世紀末に地球上に次々怪獣が現れて人類滅亡の危機に
宇宙人が2種族現れて地球人に手を貸すが対立があり、
その後宇宙を一緒に漂流しているなんてめちゃくちゃ面白いじゃん。
ぜひとも映像化を!



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November 26, 2017

#ナラタージュ ~中だるみはあるけど結構巧みなお話です。 #映画

◆お題:ナラタージュ
◆監督:行定勲
◆出演:松本潤、有村架純

「ナラタージュ」とは人物の語りによって過去を再現する手法のことで、
映画はその構成で基本できている。
高校の先生と元教え子との恋愛物語となると不倫、三角関係ものかと思ったが
そう単純ではなく、二人がひかれあう理由があり、結構巧みに人物を描いていた。
疑問点の回収、伏線の張り方などがよくできていて
最近の説明台詞の多い作品とは一線を画す。
主人公泉が映画好きで挿入される映画の選択が渋い。
でもその映画が登場する意味が見えてこなかった。
ストーリー、主人公の心情を表しているように感じられなかった。
登場したしたのは
「エルスール」「真夜中のカーボーイ」「ミツバチのささやき」
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「アンダーグラウンド」
「僕の村は戦場だった」「存在の耐えられない軽さ」。
すべてが鑑賞中にわかったのではなく、あとでネット調べました。
それなりに意味はあったようだけど、監督の好みじゃないかな。

やや中だるみ感があり、見たあとに爽快感が得られないのが辛かったなあ。


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November 18, 2017

#三度目の殺人 ~お話は二度目殺人のお話でした。 #映画

◆お題:三度目の殺人
◆監督:是枝裕和
◆出演:福山雅治、役所広司、広瀬すず

映画では二度目の殺人の物語で、どのような切り口で
裁判を乗り切るかというコーディネーター弁護士。
この物語のどこが面白いのか?今一不明。
だってこのような交渉事は普通にあるじゃん、
解釈の違いによって罪が変わる。罪の重さが変わる。
その事件、犯罪そのものの動機も根拠も変わっていくことなんて
いままでさんざん描かれてきたと思うのだけれど。
で、タイトルの三度目の殺人っていったい何なのか、よくわからなかった。



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#亜人 ~内容のなさに唖然。 #映画

◆お題:亜人
◆監督:本広克行
◆出演:佐藤健、綾野剛

内容のなさに唖然。
死ぬことのない新種の人間、亜人が人間によって生体実験に使われ
苦しめられることを恨んで復讐するお話。
ひたすら人間VS亜人アクションシーンが続く。
いろんなアイディアを盛り込んでいるので映像はそれなりに面白く見れるが、
何を言いたかったのかよくわからないし、亜人そのものも一体何だったのか不明。
かなり意図的にその点を省いているように思うが・・・。
その点同じ人間とその亜種との戦いを描いた「東京喰種」のほうが悲哀とテーマ性を
感じることができた。それなりにこちらでもそれは描いてほしかったなあ。
病床の大林宣彦監督をゲストのチョイ役に出したのは罪。
大阪人には幻の府庁で撮影しているのがちょっと楽しめる。

ところで綾野剛、TV「こうのどり」ではあんなにいいお医者さんなのにここでは凄い悪に
徹している。その演技も見ものかな。

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October 28, 2017

DCスーパーヒーローズVS鷹の爪団 ~笑ろた。 #DC鷹の爪 #映画

◆お題:DCスーパーヒーローズVS鷹の爪団
◆監督:FROGMAN
◆声の出演:FROGMAN、山田孝之、知英、安田顕

あの鷹の爪団の映画にDCスーパーヒーローズが登場。
バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマンフラッシュ、サイボーグ、アクアマンが
ジョーカー、ハーレークイン、ペンギンを追って日本へ。鷹の爪団と協力して戦うというお話。
ギャグが面白いのはいつものことだが、今回は予算をかければ画質が上がるというコンセプトで
思いっきり笑わせてくれます。
予告で結構カッコイイバットモービルが登場していたなあと思ったら実は予算をかけていたのです。
DCスーパーヒーローたちの戦いぶりも素晴らしくお金をかければここまでできるというのが
わかるのですが、鷹の爪団のキャラは相変わらずフラッシュアニメなんでそこはまあそういうこと
でしょう。いろんな企業が協力して宣伝が挟み込まれるのでもっと企業をぶち込んで映画代金も
安くしてほしいものです。(以前トヨタの全面的な宣伝映画はタダ、無料でした)。
まあ、一般料金1800円は躊躇するかもしれないが11/1の映画の日の1100円もしくは
シニア料金なら全然元取れると思います。
アニメネタ、映画ネタ、政治ネタ、社会ネタで大いに笑わせてくれるので、今特に笑いに飢えている
人にはお勧めです。


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October 19, 2017

#トリガール ~鳥人間コンテストがスポ根+ラブコメ映画に!GOODです。 #映画

◆お題:トリガール
◆監督:英勉
◆出演:土屋太鳳、間宮祥太朗、高杉真宙

もしかして面白いかもとは思っていたが自分のなかでは優先順位低く
まあテレビでいいやと思っていたが仲間内で見ることになった。
面白かった。見てよかった。
土屋太鳳のはじけぶりがよく周りのシンクロ率が高い。
だからといって騒がしいだけの映画ではなく
ラブコメ+スポ根が妙に成立しているのがいいです。
「鳥人間コンテスト」は元は「びっくりニッポン新記録」の1競技
としてスタート。木曜スペシャルとして見てました。
轟次郎は初期の参加者で懐かしかった。
筆者は一度は参加して見たいと思い当時の周りの仲間に声を
かけたが実現しなかった。その代りではないが同じ木曜スペシャルの
看板企画「アメリカ横断ウルトラクイズ」には7回参加した。
前日から深夜の普通電車を乗り継いで夜明けに東京に到着。
早朝の1次予選問題は発表を待って〇か×かを選ぶ。
予選落ちばかりだったが楽しかった。旧後楽園球場のグランドまで下りて
いくこともできたしね。いい思い出です。

一浪理系女子がなんの目的もなく入学、
理系男子=オタクの類型的な描き方でその中で見つけた
イケメン二人との三角関係が楽しめるのかと思ったら
スポ根よりの展開。まさかの告白とその結果、ひこにゃんの登場と
結構泣けるし。楽しめました。
琵琶湖の周りで撮影、観光案内にはなっていないけど
いつもの東京や大阪とは違った風景の中で物語を楽しめるのも
ちょっぴり新鮮でよかった。

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September 27, 2017

#ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない第一章 ~今年の夏、こけたけど愛すべき作品です。 #映画

◆お題:ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない第一章
◆監督:三池崇史
◆出演:山崎賢人、神木隆之介

マンガ原作アニメ化作品の実写化大流行の1本。
その中でもオリジナルの世界観が出しづらい、表現が難しい作品。
原作は読んでいないがアニメ版(新バージョン)は視聴済。
さすが三池映画。独自の世界観を構築して見せてくれるのでそれはいいが、
映画として面白いか?は疑問。
日本?にあるどこかの町、杜王町をスペインに作って、そこで撮影。
「スタンド」と呼ばれるある超能力に長けたクリーチャーを従えで敵と戦い
町の平和を守る高校生の物語。
と説明してもこの妙な感覚は伝わらない。
とにかく見て、といいたいところがだが、万人向けのそれほどいい出来とは言い難く
第二章があるのかも疑問。ファンからもそっぽ向かれているみたいだし・・・。
でも私は好きですよこの作品。
だってこんな映画、三池さんしか作れないじゃないですか。
まあ三池さんが「銀魂」やってもよかったとは思いますがでもあの軽いテイストはでない
と思うからこれでよかったのかな。

まあ次の三池作品に期待しています。


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September 14, 2017

#打ち上げ花火 下から見るか? 横から見るか? ~選択からループへ、そしてエロが足りない。 #映画

◆お題:打ち上げ花火 下から見るか? 横から見るか?
◆監督:武内宣之
◆声の出演:広瀬すず、菅田将暉

残念な出来でした。昨年秋に製作発表されたときに私の直観では「ダメ」でした。
原作:岩井俊二×脚本:大根仁×総監督:新房昭之
でもこの組み合わせでどうゆう化学反応が起きるか見たいと誰もが持ったはず。
それは私も一緒で化けるのではという期待はやっぱりありました。
ポスト「君の名は。」を狙っていることは明らか。
でもね。やっぱりね。
元はフジテレビのドラマ「if もしも」の中の1話。
このドラマは「世にも奇妙な物語」の姉妹編といえるような1話完結もの。
もしあの時ああだったら、と時間をもどしてやり直すドラマで
特にこの「打ち上げ花火 下から見るか?横から見るか?」の出来がよく
その後短編映画として劇場公開され、岩井俊二の名前を世に広めた。
当時大阪での公開が不明だったので特集上映をしている新宿まで見にいったのを
覚えています。
ドラマ版は小学生の男児と女児のお話。女の子が家の事情で転校することになり
それに反抗して家出をしようとする。そこへ巻き込まれる男の子二人。
かわいい駆け落ち話でそれぞれの男の子で物語の展開が変わる。
小学生の男の子の考えるエロと女の子の成長はかなり差があって女の子のほうがエロい。
それがドラマでは全編に感じられ、if、もしも の選択のお話であま酸っぱいものを感じる。
「小さな恋のメロディ」を何回もやりなおすようなお話で好きでした。
でもその味わいがアニメでは皆無。
登場人物を中学生に変更したところで失敗、いやアニメ化したことが失敗。
あの甘酸っぱいエロさは生身の人間でないと出ない。
(ドラマではプールで寝ているなずな首筋に這うアリ、アニメではトンボに変更、
見た目には絵になるがエロ差は失われている。また駅でなずなが着替えるシーンも
そう。ドラマのなずな奥菜恵がいいです)
それ感じられなかったのがつらい。
また、アニメ化にあたって本来の選択の話からループ(繰り返し)の話に
変わってしまっているところもうまく機能していないように思えた。

さて夏の東宝アニメ、ポスト「君の名は。」第三弾は「君の膵臓を食べたい」みたいです。
来年公開とか。
やっぱり期待しちゃいますよね。


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