#日本映画

September 14, 2021

#ドライブ・マイ・カー ~長い映画だと思うけど面白いよ。

ドライブ・マイ・カー
監督:濱口竜介 出演:西島秀俊、

面白かった。
確かに面白かった。
でもなぜこんなに面白く見れたのか
よくわからない。
なんでかな。なんでかな。なんでかな。
俳優あり演出家の彼と女優の彼女。
夫婦仲は良好のように見えて実は問題をはらんでいた。
そしてある秘密をもって彼女は彼の前から去る。
舞台が移って新しく作品を作り始める彼。
その過程で妻の秘密が見えてくる。
で、専属の女性ドライバーとの関係が何とも微妙で
うーんなんともなあ。でもこのドライバーを演じる
彼女の存在もなんかいいな。今までの常識で
物語の展開を予測できないところもあって、
それがよかったのかな。
仕事が帰りに3時間観る作品じゃないよなと思いながらも
そこしか時間が作れないので強行。でも全然眠くならず
退屈もしなかった。まあ長いけどね。

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September 06, 2021

#キネマの神様 ~これダメ。

キネマの神様
監督:山田洋次 出演:菅田将暉、沢田研二、永野芽衣

これダメ。
山田洋次の悪いところが出ている。
エリートの上から目線で主人公を描いていてこういう人物
映画を見たいんでしょと観客に押し付けている。ちょっと
許せないない内容になっていて残念。
①沢田研二が志村けんの物まねをしなくていいです。そんなの
観たくない。ビール盗んで飲むじじぃのジュリーなんて見たくない。
②城戸賞をなんと思っている。映画からキャラクターが飛び出し
てくる映画、脚本書かれた当時なら斬新かもしれないが現代では
繰り返し描かれている。それで城戸賞なんて、松竹もよく許した
もんです。(劇中は「木戸賞」ですが同じ)
③ラスト映画を見に行く主人公、映画上映中の途中入場、
映画館でおしゃべり、本当の映画ファンはあんな事しない。
④ラストのカチンコ。逆向いてる。撮影シーンでアクションが
かかったシーンで終るがそのカチンコに文字が書いてある部分が
こっちを向いている!あれはシーン番号とか書いてあって編集に
必要だから撮影しているカメラに向けていないといけない。
こんなイージーミスを山田洋次が許しているか!ボケたんじゃない。
山田洋次という神様に誰も逆らえない中で作っているからこういう
ことになる。制御が効いていないから。寅さんは渥美清がいたから
補正され制御されていたから見ることができた。
もう終わりだなと思った。

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September 05, 2021

#シン・エヴァンゲリオン劇場版 

シン・エヴァンゲリオン劇場版

◆プロローグ
3月8日初日1回目に見てきました。いきなり4DXです。
椅子が揺れるし、雨でぬれるし、空気鉄砲で撃たれるしと
大変な思いをした155分。ああ終わってしまったというのが
正直な感想です。よくやった、完結した。劇場で拍手を
送ったのが私一人だけというさみしい思いをしてその後
仕事へ行きました。
大阪、エキスポ109のIMAXで2回目を鑑賞。
画面の隅々まで見てやるぞ意気込んだですがトトロは
見つかりませんでした。第三村のシーンはジブリから
画像借りてきたらしく、トトロが出ているとSNSで話題に。
2回見たのですが見つけられませんでした。
3回目にチャレンジしてみます。

◆おさらいしときます。
新世紀エヴァンゲリオン(テレビシリーズ)
新世紀エヴァンゲリオン劇場版シト新生(旧劇場版の1作目)
新世紀エヴァンゲリオン劇場版Air/まごころを、君に(旧劇場版の2作目)
旧劇場版を合わせたのが
REVIVAL OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH (TRUE)2 / Air / まごころを、君に

ヱヴァンゲリヲン劇場版:序
ヱヴァンゲリヲン劇場版:破
ヱヴァンゲリヲン劇場版:Q

シン・エヴァンゲリオン劇場版

となります。

物語は人類を脅かす使徒という敵がやってきて人型汎用決戦兵器エヴァンゲリオンに
主人公の碇シンジ君が搭乗して人類を守るというもの。
で始まったのですがネクラでコミュニケーションベタな主人公を中心に
話は混とんとしていきます。そして謎が謎を呼んで途中でついて行けなく
なってしまうのですが人により気持ちを入れるところが違うからか
繰り返し放送されてファンを獲得しています。
私が好きになったのは世界観というかメカの設定。元々エヴァはエネルギーを有線供給
していました。背中にコンセントのプラグがあり、あの巨体を動かすエネルギーを
バッテリーとして持つことは不可と設定されていました。他にも操縦するという点で
エヴァに伝えるためのエントリープラグ内に特殊な液体が充満していて機械との連携、
反応速度を上げているとか、エヴァの発進カタパルトから射出、第三東京市の設定とか、
本当に素晴らしいと思いました。物語はそのうちわかるだろうぐらいのつもりで
見ていました。キリスト教の物語が根底にあって…とかはまあいいやって感じでした。
でも初期シリーズは製作側が途中で投げ出したとしか言いようのない終わり方で
何じゃこりゃ!!!!!!!でした。
映画版でそれが解消されるのかと思うとさらに混とんとして意味不明となり
ついにカメラは我々に向けられます。そして観客に対して「気持ち悪い!」と
メッセージを吐いて終るとういう前代未聞の作品となって旧劇場版でエヴァの物語は
終わったはずでした。

しかし仕切りなおして新劇場版が公開されます。規模は小さくミニシアターで
期間限定の公開でした。ですが全国のミニシアターをめぐて長期間で上映されることとなり
結果大ヒット。新劇場版2本目は宣伝もしっかりタイアップの体制で
公開されたました。ここまでは旧シリーズの再編成のような展開で受入れ可能でしたが
その次はいきなりの新展開!14年後で今までに見たことない世界のお話。
次への期待が高まったのですがなかなか公開されない状況が続きそして
やっと公開されたのが「シン・エヴァゲリオン劇場版」となります。
ここまでで気づいたかもしれませんが、タイトルの表記が微妙に違うのです。
旧作は「新世紀」とついて「エヴァン~」となり
新劇場版は「エ」→「ヱ」となっています。
でも今回はそのルールから外れて「シン」を頭につけて「エ」は戻っています。
今のところこの「シン」は庵野印みたいで
「シン・ゴジラ」「シン・ウルトラマン」「シン・仮面ライダー」と続きます。
(因みに「真・仮面ライダー」ってあったけど別もんです)

「シン」の意味は知りません。なんとなくわかる気もするのですが…。
いるのか少々疑問もあるのですが、物語としてはタイトルにさほど影響
されていないような。まあ「シン・エヴァ~」のタイトルは新旧全作品を統括したような
意味でつけられているように思います。ちなみにタイトルの最後に表記されているのは
楽譜にある演奏記号のリピート記号です。繰り返すのかなぁ。


◆終わったな。
映画を見終えた時に感じたのはそれでした。
ストーリーの細部というか単語、言葉の意味が不明な部分も多く
展開として感じればいいかと妥協して受け入れていることも多いのですが
ラストシーンをみて終わったとしか感じられませんでした。
以前の作品では物語を途中で放棄したり、自身の心の内を表現して押し付け
られている感じが強かったのですが、今回はさすがに年齢を重ね見るものの
立場に立ってそれぞれのキャラを語っていたように感じられました。
語り部のシンジでそれぞれのキャラを順に回って物語を収束させていく姿は
「魔法少女まどかマギカ」のまどかのようにも見えました。そういえば
まどかも14歳か。
ラストの宇部新川駅のシーンではシンジと思わしき人物の声が違っていました。
あれは神木隆之介の声。そのパートナーがマり。今回マリがシンジを探す
ところから始まりラストにこうして登場させると言うのはマリは庵野監督に
とっての特別な存在、つまり奥様の安野モヨコということでいいと思います。
なんとなく似てるし。なので自己を他人と比較して客観視してその存在理由を
語ることができるようになったということ。その物語を書いているという
シーンがあのラストなんでしょう。
ひとつ気になるのは父ゲンドウの目的がユイに会うことで、ここには
父親としての視点が描かれていない。混乱するからカットされたのかもしれないが
シンジと対峙したときに結構安易にスルーしている。父親の視点というのが
分からなかったのでは。これは庵野監督が父親になっていないが為に表現で
きなかったのではないでしょうか。
ここまで来て親子の対決でこれかい!と思ってしまいました。

総括して自己矛盾、自己否定を繰り返すことで自分自身が形成されていく
ということではないかと思ったのですがどうでしょう。

あとNHKのドキュメントを見ていて思ったのですが、庵野監督が作品を完成させる
ことにシフトを切ったことが大きく影響していると思います。妥協はしていない
と思うのですが完成を優先したと思える発言が後半多く聞かれ自身を客観視して
作品を完成に導いたと思うのです。なのでDVD発売時に多少の手直しはあるかも
しれませんがエヴァこれで終りです。

◆音楽について。
「惑星大戦争」と「さよならジュピター」の「VOYAGER〜日付のない墓標」ってレアすぎます。
空中戦艦ヴンダーの突撃シーンで使われたちょっと軽めのBGM。覚えてはいなかったけど
凄く違和感がありエンディングタイトルで「惑星大戦争」と確認。
またユーミンの曲は覚えていたけど何に使われていたかは思い出せなくなくてあとで
「さよならジュピター」確認しました。庵野監督の特撮愛というかこういう選曲も愛情を
感じてしまいます。

◆最後に
NHKのドキュメンタリーも見直し、過去の庵野作品も見直して混ぜてもっと総合的に書こうかと
思ったのですが思ったよりも結構膨大なので断念。でも再見した私のお気に入りの
TVアニメシリーズ「彼氏彼女の事情」はTVアニメシリーズの「エヴァ」の続きようで
その反省から作られているような展開でちょっとびっくり。放送当時よりも
何か新鮮でした。このあたりはまた機会があれば見直して紹介したいと思います。

今回はここまで。

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#シュシュシュの娘 ~自主映画って感じがいいよ。

シュシュシュの娘(こ)

監督:入江悠 出演:福田沙紀

全国のミニシアター合同の試写会に行ってきました。
私は愛媛県松山市のシネマルナティックから参加。
映画上映の後に舞台挨拶を全国のミニシアターに
ZOOMを中継。行ったことのあるミニシアターが
参加していてちょっとうれしかった。
大阪は第七芸術劇場、シネヌーヴォ、
尾道の尾道シネマ、名古屋シネマスコーレ、
京都出町座。
行ったことはないけど聞いたことはある映画館が
参加していました。
鑑賞料金は2000円でこれはすべて劇場の収益になる
とのこと。ルナティックは入場者10人程度だった。
入江監督としては全国のミニシアターの救済と、
自身が自主映画出身でその感覚を失いたくないとの
事からの企画とのこと。なるほど余計な配慮はない
ストレートな手作り、チープ感満載の映画になって
いました。嫌いじゃないです。

ある町の役場の議事録改ざん事件で男が自殺。
その事件のもみ消そうとする大きな力に立ち向かう
一人の娘の話。彼女には大いなる秘密があった。
というサスペンスコメディ。ちくわが重要なアイテム
として登場、ちょっとゆるーい感覚の映画に仕上がって
います。

実は舞台挨拶のスタート時のZOOMの切り替えが
うまくいって無くて音も映像も最悪でちょっと困って
しまいましたがまあトラブルもお楽しみの内ということで
許しましょう。

結構大変かもしれないけどまたやってほしいなあ。

いつ終わるかわからん進行で駐車場の門限が気になって
仕方なかったけど…。MCの笠井さん、お疲れさまでした。

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August 19, 2021

#妖怪大戦争ガーディアンズ

妖怪大戦争ガーディアンズ

監督:三池崇史 出演:寺田心

ネタバレありです。

前作の「妖怪大戦争(2005年)」は大映の68年度版のリメイクと
いいながらもタイトルだけいただいて全くのリニューアルで復活。
水木しげるをかつぎだして「戦争はいかんです、腹がへるだけです」
といわせた名作になりました。お話は荒俣宏が音頭取りをしていたので
「帝都物語」の外伝のような内容になっていました。
つまり帝都東京にある平将門の首塚を破壊し将門の怨霊により
帝都を壊滅させる加藤保憲の陰謀が絡んでいたのです。
今回は全く予習しないで見に行ったらやっぱり…。それがちょっと
うれしかった。ラストの神木隆之介くんはそういう意味です。
前作では主役だったので単なるカメオ出演かと油断してました。
大魔神は「武神様」と呼ばれてちょっと今風にリメイク、リメイク
されていました。それぞれの役者が原型がわからんコスプレメイク
合戦でそれはそれで面白かったかな。まあこれも三池映画、ふり幅の
広い監督なので私は受け入れますが、もう少しハードな作品も
もうそろそろ見たいかな。


ところで渋沢栄一がブームになっているので
NHKが大河の「晴天を衝け」の番外編として
「帝都物語」作らないかな。

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January 28, 2021

#私をくいとめて ~のんちゃんの代表作! 潮騒のメモリーズ復活!? おひとり様、君は天然色が耳から離れない! #映画

私をくいとめて
監督:大九明子 出演:のん、橋本愛

この映画大好きです。のんちゃんの代表作になりました。傑作です。
彼女の可愛さもあるけど「おひとり様」の生態を見事に描き、演じているのが
最高でちょっと長い133分飽きませんでした。

 

OLのみつ子は脳内に別人格Aを持って都合よく登場させおひとり様生活を
満喫していた。取引先の年下の営業マン多田くんに恋をしてしまう。
自身の感情の制御がうまくいかなってくる。

 

都合よく解釈して乗り切ったり、逃げたりとするのが面白おかしく、
ユーモアにあふれている。
橋本愛ちゃんとの共演も泣かせます。
そして「君は天然色」がかかるシーンが最高!飛行機のエピソードは
好きです。
(アニメ「かくしごと」でリバイバルして続いてCM、そして本作と
最近この曲よく聞くなあ)

 

そして少しネタバレになるけどAが実態化するシーンもいいよね。

 

私はまだ「ひとり焼肉」はやったことないけど今度やって見ようかなという
気になった。この映画をみて私は56歳のおじさんですが、
単身赴任の一人暮らしがこのおひとり様生活と共通点というか
共感するところがありちょっとのめりこんでしまったかなと思う。
とにかく傑作です。
素敵な作品なのでぜひご覧ください。

 

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November 08, 2020

#鬼滅の刃 無限列車編 ~#キメハラって何? PG12小学生が見るには親の助言が必要というのをちゃん告知してね。

「鬼滅の刃 無限列車編」☆☆
監督:外埼春雄 声の出演:花江夏樹、鬼頭明里

見る気はなかったのだけどここまで話題になったらちょっとほっておけないので見てきました。
実はTVシリーズ1話目から数話見たのですがついて行けずのリタイア、録画していたのを見ずに
消去したのでした。大正時代のゾンビ物語という目新しさはあったけどなかなかお話が進まない
のでやめちゃったのだけどどうもそのあとから盛り上がるみたい。でもそこを見ないでいきなり
映画を見ると結構面白かった。設定やキャラいまいち理解できていないが、わかりやすい描き分け
とぶれない方向性、キャラの正義感、裏がないまっすぐなところは見ていて潔い。いじけた暗い
裏読みしないといけないキャラがいないのだ。だから受けるというのがよくわかる。時代はともかく
子どもが必死に戦って強くなっていく。いくら強いキャラでも負けることがあるというのもいいね。

だた、手ばなしには喜べない。この映画「PG12」がついている。小学生は親の助言が必要
と映倫が判断しているのだ。確かに残酷描写が多い。悪夢の罠に落ちた主人公が自分の首を切って
現実世界に戻るシーンが何回も繰り返されるし、人体破壊シーンも多い。これらのシーンは
原作をまげてでも何とかならなかったのかと思う。激しいアクションは見どころではある。でも
人体を破壊するシーンはあそこまで見せなくていい。血のりも多く登場する。もっと表現を
変えても伝えることができると思う。円谷英二は怪獣の血をみどりにした。子どもの驚きや感動を
与えてもショックは与えてはならないと。その通りだと思う。一緒に見に来た親も困ったのでは
ないか。このままお茶の間には流せないと思う。今ゴールデンで放送しているが、本来は深夜枠。
好きなものが見ればいいという世界の作品だった。でもここまで日の当たるところまで出てきたら
そこは考慮が必要。決して好まない人もいるし、小さな子どもへ与える影響が本当に心配だ。
大ヒットしているのであまりマイナスな意見は出てこないみたいだが、PTAや教育評論家の先生
は今回は何もいわないのか?中学生同志の殺し合い「バトルロイヤル」は国会まで行って問題に
なったのにねえ。

もう一言、この映画興行としては大ヒットしているが、宮崎映画、新海映画とは根本的に成り立ちが
違うのでそれと比べられてもとは思う。コミック原作でTVシリーズに続く映画化でその認知度を高め
話題作り、ファン作りを仕組んできた。一作家が映画として作品を発表しているものと単純に比較し
てもなんだかなあ。お金だけの問題であって作品そのもの質が全く違うので私は受け入れがたいのだ。

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#鬼ガール ~#吉村知事 は別に出てこんでもええよ!と思いつつも面白い映画でした。

鬼ガール
監督:瀧川元気 出演:井頭愛海、桜田ひより、山口智充

意外な拾いモノをしました。
大阪の南、河内長野のあたりで撮影されたご当地映画。私は毎年、千早赤阪村にあるお墓まで
お参りに行ってるのでなんとなくあの風景に見覚えがあり、今年も行ってきました。近くの
道の駅にこの映画のポスターが貼ってあるのを目撃、見る機会があるかなと思っていました。
なにしろ今は愛媛なので。でやってきました。なぜかこの映画、愛媛に。ネームバリューも
ないし、全くといってほど話題性がないのに。私が見た時は観客は私を含めて2名。もう一人の
人になぜ見に来たのか聞きたかったなあ。
卑弥呼の昔から鬼と人間は共にくらしており、その鬼族の末裔の少女が主人公。女子高生で
家の中以外では角を隠して暮らしている。あこがれた先輩に振られたり、友達と対決したりと
騒がしい毎日の中で幼馴染と映画を作ることになるという物語。この映画ライブアクションと
組みあわせたものでラストに堪能させてくれる。そして異形もものがありのままの姿で生きて
いきたいという(「アナ雪」じゃないけど)心の内を告白するシーンは圧巻。マイノリティの
問題にも通じるところがあるように見えた。
まあ見るかどうか迷っているなら見て、という映画です。地方はまだまだこれから上映のところも
あるので。でもこの映画、私は気に入ったがそれほど力があるとは思えない。覚えのある
映画会社が参加しているわけでもないし…。電通の力か?

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June 15, 2020

#ゴジラVSコング 延期について  #ゴジラ #コング #映画

「ゴジラVSコング」公開延期の報道がみていて今の報道は本当にええ加減

なのがわかる。

今回2回目の延期になるが2回ともコロナウイルスの影響のように報道している。

違うよ2回目だけだよ。

1回目は昨年2019年11月頃、当初「キング・オブ・モンスター」の興行がいまいちと

判断されており2019年秋ごろから延期の噂があった。

そして11月下旬に2020年3月の公開は11月に延期と発表されている。

コロナショックの前だよ。

理由は発表されていない。

そして今回、さらに2020年11月が延期2021年5月に。

これはさすがにコロナショックの影響だろう。他の作品も仕切り直ししているなか

予定通りとは行かないのは理解できる。

ちょっと調べればわかるのになんといい加減な記事が出回っていることか。

このことからわかるのはネットニュースのなんとええ加減なことか。

自分が知っているからわかったが、まともに信用すると騙されるよ。

たかかゴジラの公開日、でも正確な情報を書いてほしい、報道してほしい。

書く側、報道する責任を感じてほしい報道、伝えてほしい。

 

#ゴジラ

#GODZILLA

#怪獣

#東宝

#レジェンダリー

 

 

 

 

 

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June 03, 2020

追悼 映像作家:大林宣彦 ~ #A MOVIE #映画

大林宣彦監督追悼特集~大林ワールド・マイベストワン~

ベストワンは「ふたり」です。でもそれだけでは済まない思入れが大林映画にはあるのでそれを

つらつらと書いてしまいます。ごめんなさい、よろしかったらお付き合いください。

私が初めて大林映画を認識したのは「ねらわれた学園」でした。薬師丸ひろ子主演の夏休み映画。

角川映画の全盛期です。梅田劇場の早朝試写に当たって2階席で見ました。このとき舞台挨拶も

あったので薬師丸ひろ子も大林監督も生で見ているのです。でこの試写は日本最速で完成した

ばかりで監督も一緒に見ていたのでした。上映終了後何を見せられたか分からない酷い出来で、

ひろ子ファンとしては一言文句を言いたい気持ちでした。だってアイドル映画としてあれは無い!

というのが第一印象でした。でエレベータ前で大林監督と会ったのです。そこにいたのです。

『面白かったです』と手を出して握手をしてもらいました。安もんのコント見たいですが本当です。

大きな手の感触を今も覚えています。そして文句を言う前に理解しようと思ったのでした。

追悼で先日放映されていたので再見。よく覚えているしあの時代にしてはよくできていると感心。

設定や映像表現の独自性は作家の味わいであり、それを気に入るかどうかは個人の問題なのだ

ということを学んだのだと思います。学園祭のシーンは新宿の西口の公園と知って夏休みに行きました。

「転校生」より早い時期に私は聖地巡礼をしていたのです。

「HOUSE」はホラーが苦手な私としては敬遠していましたが、大林映画ファンになってから見て

楽しませてもらいました。世間に受け入れられたのは2000年代に入ってからネットで見られるように

なって話題になったそうです。なんとなくわかるよの面白いホラーはこの味わいあるもの。

怖いとか残酷ではない面白さ。サイケとも言われますが大林映画のふり幅の広さ、深さでしょうか。

さてひろ子→知世と角川映画の陰謀に染まっていた私は「時をかける少女」に出会います。

「ねらわれた学園」で免疫ができていたので不安はなくその前の「転校生」も気に入っていたので

素直に堪能できました。「さびしんぼう」も合わせて大林ワールドの虜に。何とも単純な奴だと

あきれるのですがそういう時代でした。「金田一耕助の冒険」「ふりむけば愛」は後に追いかけて

見るのですが印象は薄いのですが大林映画だとそのテイストを感じ取って見ていました。

「廃市」は本多劇場?レイトショーの16mm上映でしか見れないということで行った記憶があります。

「少年ケニア」「天国にいちばん近い島」「姉妹坂」「四月の魚」「彼のオートバイ彼女の島」

「漂流教室」とかくる仕事は断らない、そして自分なりに料理してしまうという感じがありました。

でもちょっと変わってきたというか自分の作りたいものを作るという雰囲気が出てきたのが

「野ゆき山ゆき海べゆき」からかな。カラー版とモノクロ版で公開、大阪という地方ではホール

上映でモノクロ版が公開された。この作品TVで放映時にはシーンをカットしないでワンカットを

短くして40分短縮編集した。この情報放映当時なくて見損ねている、残念。大林映画では

TVで放映するときに監督自身で編集を行うことがあり、それはそれで格別の味わいがある。

「理由」もWOWOW版と日テレ版では大きく違いその放送に合わせた演出、編集がなされている。

「はるか、ノスタルジィ」でもWOWOW版が存在し友人に録画してもらい見た記憶がある。

「ふたり」もNHK教育のドラマ枠があり45分2週にわたって放送され、その後劇場公開された

のだが、全く違う印象の作品になっていたのを覚えている。

このように自身の作品を手を入れ続けて進化させているのも大林映画の魅力で、

完成させたものに手を入れないで欲しいとの声も聞こえるが、映画の特徴を活かして

いるともいえるので私は賛成派だ。

実は「あした」の撮影見に来ませんかと声をかけられたことがある。月刊誌に映画の紹介

コラムを書いている時だった。ちょうど阪神大震災が起きて大阪から西への交通機関が

麻痺してしまい断念したのだが、ちょっと行きたかったなあ。

大阪の心斎橋の麒麟会館で大林特集に行ったときに「瞳の中の訪問者」を見ている。

ゆうばりファンタで時間の都合で途中までしか見れなかった「あの、夏の日」。

尾道で尾道映画を見るということで尾道港停泊中の船で「あの、夏の日」特別上映会に出かけた。

大林映画の後期はヒットやアイドルとか縁遠くなってしまっていたが。だから製作状況は

伝わって来ても公開がいつになるかよくわからない状況が続いた。サンテレビで放送の

「淀川長治物語」その後劇場公開された。「マヌケ先生」「転校生(リメイク版)」「なごり雪」

「22才の別れ」など。ミニシアターでの限定上映になり追いかけるのに苦労した。

「その日をまえに」も東映系で突然公開された記憶がある。宮沢賢治をモチーフに

夫婦の愛を描く名作。そしてこれも突然の公開となった「この空の花-長岡花火物語-」。

大阪では布施ラインシネマだけとは(後に大阪市内でも公開されたと思うけど)。

このころになると作家としてもう好きにやってください映画になっていて、製作過程まで取り込み

後には公開後の出来事までが映画となっている。この映画の進化(成長?)は凄い。単なんる

バージョン違いで済まない変化を映画に受け入れているのだ。

「野のなななのか」「花筐/HANAGATAMI」についてはもう私にはついていけなくなっていた。

自身の世界に入り込みすぎていて理解がついていかなくなっていた。

そして「海辺の映画館」。今年2月末に尾道映画祭で観る予定だった。松山から車で日帰りできる。

とても楽しみにしていたのに。コロナの影響で映画祭が中止。ガンで余命3か月宣言されても

生き延びて作られた映画。まあ前2作を見れば予測はつくのだけれど。期待しています。

 

「最後の講義」というNHKBSの番組があって「花筐」の公開後?ぐらいに大林さんが早稲田大で

講義された様子が撮影された。1時間程度の番組で3時間の講義。のちに完全版として

3時間版も放映された。放送当時はなんか遺言ようで見るのが嫌だなと思っていたので

見ていなかった。なのでこの機会に見た。自身の作品ラインナップをみてブレがないとのこと。

「戦争」というキーワードよりも生きている、生かされている者としての責任、みたいなものを

描き続けてきたということかなと私は感じとった。戦争体験の話にしても映画の話にしても、

口調も滑舌もしっかりしている姿は素晴らしく、未来は若者に託すといいながらも自身で次を

考えている姿が頼もしい。この講義の後1本完成させるのだから。ホント凄いよな。 

 

さて「ふたり」である。

赤川次郎原作でミステリーではないけど姉を亡くした妹の成長物語で2時間35分と長い映画なのだが

公開当時かなり陶酔してみていた。久石譲の音楽もいいし監督の歌声もよかった。

この作品が早く見たくてゆうばりファンタまで行ったのを覚えている。このとき石田ひかりに

サインをもらったなあ。

今回再度見直して演出としてもかなり細かいところまで組み込まれており、さらにカメラワーク

編集としてもかなり個性的な、作家性をあらためて感じ心地よかった。

姉の死の前に妹が姉の足首に見つける赤い糸、(絆であり、姉の血液、生理、死を暗示)それが

物語後半で生きてくる、暗示や伏線をちゃんと仕込んで回収していく。今の日本映画でここまでの

演出をしている作品があるかな。途中のマラソンシーンのハイビジョン撮影も素晴らしい。

一見実験的な映像に見えるけど実景と役者の合成が妙な味わいを出している。姉が幽霊で

あることのユニークさというのかな。花火の幻想的なシーンもそう。かといって友達との滑稽な

エピソードも長い映画のなかで積み重なって一人の少女の成長を感じさせる。

ラスト、妹の成長を感じ取れる後ろ姿で終っているとずっと思っていたのだが、

何回か見直すうちに最後の少女の姿が姉であることがわかった。短いカットなので判別が

難しいがカメラがパーンした時に入れ替わっているのだ。あれは姉が去っていく後姿。

(ロケ現場行った。尾道の坂を上っていく途中で、かなり狭い路地。姉の事故のシーンと

ラストシーンがかなりの広角レンズで撮影されているのだと思う)

ここまで細かい演出というか仕掛けをしているなんて、それに気づいたことがちょっとうれしかった。

まあぼーっと見ていてもストーリーは追えるが、作者の意図していること、演出というのは

実はこういうところにあるのだと改めて感じた。

そして残された者の責任というか、どう生きていくのか。それがここでも語られていたと

それも再認識させられた。他の作品も含めて見直していきたいと思った次第です。

ご冥福をお祈りします。

#大林宣彦

#時をかける少女

#ねらわれた学園

#転校生

#さびしんぼう

#ふたり

#海辺の映画館

#HOUSE

 

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