日本映画

December 03, 2018

#GODZILLA 星を喰う者 ~もうみんな忘れてしまえ!

GODZILLA 星を喰う者

監督:静野孔文  出演:宮野真守
アニメーションゴジラ3部作の最終章。
全く面白味を感じないこのシリーズ、やっと終わりました。
実は前作の「決戦起動増殖都市」については感想も書いていない。
出そうで出ないメカゴジラが都市になっているなんて馬鹿々々しくてついていけないし
出そうで出ない(便秘みたい)モスラもなあ。小美人もかなり設定を変えて登場しました
がもうどうでもいいやと思っちゃいました。
そして今回あろうことか小美人のひとりと主人公ができちゃうなんて…。
もう好きにしてください。
怪獣映画じゃない。
広い心、温かい目で見ても受け入れられないですよやっぱり。

たぶん皆にこの映画あったことは忘れられるでしょう。
言葉が異常なほど難しい。
頭の中で漢字に変換できない言葉がポンポンでてきて置いてきぼりされ、
ストーリーがつかめない。
まあ悪い宇宙人がギドラを復活させ別次元からもってきてゴジラと
対決させるといもの。
あの首ばっかり長いギドラって…(「坊や~よいこだねんねしな(^^♪)って
歌っちゃいそうでしたよ全く。
キャラの設定を大幅に改変して全く新しいゴジラ映画を作ったことはわかるが、
これは怪獣映画ではない。
これは私の求めているものではない。

早く来年の「キング・オブ・モンスターズ」が見たいなあ
日本版予告をスクリーンで見たけど暗くてちょっと美しすぎるのではないかい。
でそのあとのキングコングとの対決には小栗旬が参戦とか。
オリンピックよりも早くやってくるのが待ち遠しい!

#アニゴジ

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 26, 2018

#お茶漬けの味 ~ 今でもお茶漬けは大好きです。

#お茶漬けの味
監督:小津安二郎 出演:佐分利信、木暮実千代

NHKBSのデジタルリマスター版で鑑賞。
小津作品で未見の作品は多く、その1本。いつか見れると後回しにしていました。
昭和27(1952)年の作品。戦後でまだテレビが登場していない時代。
なんとなく間をどのように処理していたのか気になるところ。例えば今ならだらだらと
テレビを見ているような時どうしていたのかと思ってしまう。夫婦の会話もそう。
小津作品らしい繰り返しのリズムが聞けるが心が通じていない感じはよく伝わる。
贅沢な時間な使い方だと思われるシーンも多く、列車やバス、車の移動は当時なら
かなり大変ではと思うのだが。
そんな今では大したことのない日常が描かれ、最後に夫婦が一緒にお茶漬けを
食べることでお互いの理解を深める物語。夫婦が夜の台所に立ってお茶漬けの用意を
するシーン、男が台所に入るというのが当時どのように見られていたのだろうか。
ちょっと興味を引くシーンだ。いまなら当たり前のようなことだけど、男子厨房に入らずと
私の父親など言っていたものなあ。
お金があるからか遊びまくっている奥さん、いいたいことも言えずに一生懸命働いて
いる夫のちょっとしたすれ違いがお茶漬けによって解消されていく。
ええ話やなと思いつつも、この時代の時間の流れに日本人はきっと戻れないよなと感じる。
そんな映画です。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

October 12, 2018

#未来のミライ ~終ってしまったんだなぁ、この人は。 #映画

未来のミライ

細田守監督にジブリの代わりは重荷だと思います。
もう摩耗しているのがよくわかる出来でした。
家族とこどもの成長をテーマにしているのはわかりますが
エピソードが唐突でつながらず、見ていてつらい。
疑問をぶつけてはいけないかもしれませんが、ベビー専門店で
働く身としてはちょっと一言、言いたくなりました。
赤ちゃんの沐浴で家族一緒に風呂に入るなんてありえない。
約10分程で赤ちゃん洗ってベビーバスから出して服を着せないと
いけないのにパパもママも一緒に入ってるなんて、赤ちゃんにとって
危険だしここはパパとママの連携が必要なところ。終わってから
お互い交代でゆっくり入るのがこの時期のお風呂よ。
ひな人形のしまい方もあんなに簡単にできない。もっと手間が
かかるし、三人がバタバタしていたらいくら何でも気づくでしょ。
(それは言ってはいけないのかもしれないが…)
そういった細部のリアリティを監督自身納得して作っている?
作っていないような気がする。これで観客が喜ぶと思っているなら
観客をバカにしているのではと思ってしまう。
だからどんなエピソードがきても陳腐で内容が濃くなっていかない。
くんちゃんが時空を旅することに全く冒険めいたものが
感じられない。おじいちゃんのエピソードなんて何が言いたいのか
さっぱりわからん。エピソードそのものはいい話やなとおもえるが
今回のテーマにはそぐわないよね。何をやっているのだろうと
おもってしまった。

あゝ、やっぱり「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」で
終ってしまったんだなぁ、この人は。


監督:細田守
声の出演:上白石萌歌、黒木華

| | Comments (0) | TrackBack (0)

October 10, 2018

#カメラを止めるな! ~#カメトメ ネタバレあり まあよくできているよね。 #映画

カメラを止めるな! 

<ネタバレ結構あります。>

早々に松山でも公開。
ああでも、ゆうばりファンタで見つけたかったなあという映画。
この作品、「トリフォーのアメリカの夜」の進化版。
映画IN映画ってある映画を作る過程がドラマとなっているけど、
その作品中の出来上がった作品の全編を見ることができない。
それがいつも悔しい思いをする。
彼らが苦労して作ったのはどんな作品か見たいと思うのだが
それはいつも無理なのよね。
(「スーパー8」でエンディングタイトルで出来上がった作品を見せてくれるが
そっちのほうが面白かったりする)

今回最初の見せられる映画(?)は途中から物語が破綻した、
力作かもしれないが、結構ひどい自主映画だけど愛着ある作品だと見ていたら…。
あの展開。
客席を見ていると、どうも笑いがここから増えていくのだが、私は笑えなかった。
面白くないという意味ではない。
生放送をアイディアで切り抜けていくスタッフたちの姿に感動したからだ。
生放送中の予期せぬ出来事の連続を切りぬけていく彼らの姿は見事!
「ポン!」をはじめとするネタフリ、伏線の回収もお見事です!

ラストの引きのシーン。
映像からはクレーンかドローンを使ったであろうシーンが実は…。
劇中では組体操で高さを出していた(うーん、ならもっとカメラ揺れるよなと思っていたら)。
でも本当は、実際の撮影は脚立!

おなか一杯でした。映画ファンのための映画で隠れた伝説、カルトになって欲しい
のだけどちょっと日の当たるところに出すぎ。

まあこれもSNSの力か。

監督:上田慎一郎
出演:濱津隆之、真魚


| | Comments (0) | TrackBack (0)

October 07, 2018

#若おかみは小学生 ~決して児童が強制労働させられるお話ではありません。#映画

若おかみは小学生

私の信頼する情報から完成度が高いと評判なので見る優先順位がぐっとあがり
見に行った。
たしかに面白かった。
小学校の課題図書と一緒に並んでいるのは見たことがあったがまさか映画になるとは。
事故で両親を亡くした小学生のおっこが老舗旅館の女将のおばあちゃんに引き取られ、
そこの住むユーレイと友だちになり温泉町で元気に成長していく物語。
朝ドラの最初の1週間のような内容だけど、結構濃い内容でドラマチックな展開もあり。
何か大きなクライマックスを用意しているのではなく、宿泊客との日々が描かれ
アニメでなくてもいいと評されてしまいそうだけどまあなあ。
場面設計や四季が美しいとは思ったけど実写でもそれなりにできるよね。
なので松竹で実写でシリーズ化もいいのでは?と思った。
寅さん、釣りバカ、に続くヒットシリーズになるかも。
(ここからはあくまで妄想ですが寅さんと2本立てでやがて1本だち
みたいなことができれば、小学生が成長するのが難点ですがそこは役者2~3年交代で
新人排出の登竜門のように…
もしくはどんどん成長させて「若女将は中学生」とか高校生、大学生みたいにして
「若おかみは修行中」とか「ハワイの若女将」みたいなのもいいね~ちょと違うか?
筆者の妄想です)。
でもスピンオフやコラボも原作ではあるとか。

ちょっとこれだけで終らせるのはもったいないのでアニメでもドラマでも
いいので続けてほしいな。

ところで脚本は吉田玲子さん。
「ガルパン」「のんのんびより」「たまこまーけっと」「夜明け告げるルーのうた」「映画 聲の形」など
最近私のお気に入り作品はみんなこの人が脚本です。


監督:高坂希太郎
声の出演:小林星蘭、水樹奈々


| | Comments (0) | TrackBack (0)

リズと青い鳥 ~#響けユーフォニアム のスピンオフ作品です。#映画

リズと青い鳥

TVアニメと劇場版「響けユーフォニアム」のスピンオフ作品。
北宇治高校の吹奏楽部の
お話で描かれていないキャラがいっぱいいるので
人気が出るとこういう展開ありなんだと納得はする。
映画のタイトルは劇中に出てくる曲名で、
オーボエとフルートをそれぞれ担当する二人の少女の心を
通わせるまでのお話。
微妙な心の内を台詞と絵でうまく表現していると思う。
前作の「聲の形」といい京都アニメーションはこういう作品がうまい。

監督:山田尚子 
声の出演:種崎敦美、東山奈央、本田望結

| | Comments (0) | TrackBack (0)

October 06, 2018

#響 HIBIKI ~これって原作マンガなんだ、知らんかった。 #映画

響 HIBIKI

面白い。
主人公に共感はできないが、しかし彼女の言っていることはわかる。
彼女の目標とするものが何なのかはわからないし、語られない、親も出てこないし
生い立ちや、独白があるわけでもない。
でも自分自身の思い通りに生きること考え行動することはわかる。
この作品の目指すものが何かつかむのは難しいと
感じたが面白い映画で、いままであまり見たことない。
これを新しい才能というのだろうか。


監督:月川翔
出演:平手友梨奈、北川景子、アヤカ・ウィルソン

| | Comments (0) | TrackBack (0)

#寝ても覚めても ~わかるけどね、あの気持ち。 #映画

寝ても覚めても

なんかわかりやすい暗示のある映画で、映画の教科書のネタになりそう。
最初の恋に落ちる瞬間に爆竹を鳴らして二人が電撃的な
感情を音で表現したり、彼女の見ている写真が双子だったりして、
この物語のキーワードを暗に明示している。
だけど主人公の心の内を素直に感じ取ると自身こととして
どう考えていくかということになりなんか難しいなあ。
男の優しさにつけこんでいる、甘えているだけの女の
ような気がするがでもそうではないよね。
でも男は許すのではなく受け入れちゃうだろうな。
少なくとも私はきっとそうするよな。

電撃的な出会いから付き合うことになったカップル。
男はどこかとらえどころがない。
ある日突然いなくなり、彼女は出なおすために
東京へ出てくるが、そこで双子かと思えるような
彼と出会う。


東北の震災が出てきてちょっとびっくり。
あまり現実の時間と合わせていないようなような気がしていたから。
ボランティアシーンもちょっと浮いているような。
入れたかったのかなとも思うが。


あと、脇役の彼女友達、伊藤沙莉。いいね。
朝ドラの米子といい、TVドラマ「この世界の片隅に」でも
言い味だしてました。

監督:濱口竜介
出演:東出昌大、唐田えりか


| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 15, 2018

#ペンギン・ハイウエイ ~この夏一番のおすすめアニメ

◆本日のお題:ペンギン・ハイウエイ
◆監督:石田祐康
◆出演:北香那、蒼井優

キャラに頼らず物語で勝負したアニメの勝利。
面白い!感動するというよりぐっと熱いものがこみあげてくる。
ラストのペンギンたちの姿はアニメだからこそできるスペクタクルシーン。必見。

なぜか空き地にペンギンが現れそれを調査する
ことになったアオヤマ君とお姉さんの物語。
舞台は大阪の東側から生駒山中の新興住宅地?
出てくる電車が近鉄東大阪線でコスモスクエア行き。
これが物語の重要なカギにもなっていて大阪在住者の方ぜひご覧ください。

原作は「夜は短し歩けよ乙女」の森見登美彦。
ちょっと不思議な物語を見せてくれるのがいい。
主人公がいろんな研究をしている小学生でその研究をノートにつけており
同時にあこがれている歯科助手のお姉さんとのひと夏の恋と冒険のお話に
なっているのも男の子心をくすぐるのだ。実は彼はペンギンの研究と同時に
お姉さんのおっぱいも研究している。そういうのってほんといいよね。正しい
男の子の成長の仕方のように見えて。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

#検察側の罪人  ~まあ面白いよ。 #映画

◆本日のお題:検察側の罪人
◆監督:原田 眞人
◆出演:木村拓哉、二宮和也、
ニノVSキムタクはニノの勝ち?
でもなんか彼(ニノ)は実力出していない余裕で役をこなしているような気がした。
キムタクは汚れ役をやっても汚れない漂白力が強く
なってしまっているのが役者として致命的。どんな役をやっても
キムタクでしかないのが残念。それを今後乗り越えられるか?
ファーストシーンで研修生を怒鳴りつけるシーン、意外だったけどなんか怖くない、
上司とか先生にめちゃくちゃ怒られているような気がしない怒鳴り方だった。
そこに人としての浅さみたいなものを感じる。
昔の三浦友和みたいな感じ。どこまで行っても百恵ちゃんの旦那で清廉潔白な
イメージがついていた時代があった。でもいつのころからか変わり始めた。
役者にとってついてしまったイメージを壊しながら成長するのはあたりまえでそれが
キムタクにできるのか?まあまだ若いし、これからという面もあるので期待したいところです。
戦争の話と同僚の死との関係が今一わかりづらい。
また、どうしてそこまでキムタクの検事が真犯人を恨んでいたのかわからなかった、
というかこちらまで伝わらなかった。
松重豊、はいい仕事してます。「孤高のグルメ」の対極にこういう役ができる。これが役者
なのよ。
吉高由里子はこういうイメージついちゃったかな?朝ドラ俳優なのに血の匂いが似合う。
いい感じです。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

より以前の記事一覧